私のライフワーク?の一つ、調査フィールドの涸沼(ひぬまと読む)。関東平野に唯一残された、今も沿岸域との自由な水の交換を維持している汽水湖です。涸沼の魚の研究をしていますが、涸沼といったらヤマトシジミ。この間、仲買業者による涸沼のシジミの産地偽造が発覚したことから、漁協がこのシールを作り、認定業者にのみ使用を認めている。ここ2,3年、シジミ掻きをする漁業者の若令化が進んでいることから、シジミを大事にすれば涸沼の漁業は安泰。これは涸沼というかけがえのない自然を守ることにもなるので、大事なことだ。
涸沼の魚類に関する総説は、2006年5月に私が編著者としてまとめた本の仲で紹介しています。私の本名をネット検索すればヒットします。正月休みの読書にどうぞ。先週出たばかりのDNAの本もよろしく。
涸沼の魚類に関する総説は、2006年5月に私が編著者としてまとめた本の仲で紹介しています。私の本名をネット検索すればヒットします。正月休みの読書にどうぞ。先週出たばかりのDNAの本もよろしく。