被災地

　昨日、茨城県の涸沼へ行ってきました。1984年以来ずっと通い続けた調査地ですが、震災後初めて行きましたが、今回ばかりはさすがに精神的にも参りました。上にサイクリング・ロードのある護岸は湖内へと沈み、1 mは低くなっていました。護岸の歩道部分に地割れは当たり前。車道もでこぼこで、いたるところで液状化の跡が見受けられました。マンホールはのきなみ浮き上がっています。お世話になっているヨットハーバーは、事務所が傾いて使用不能。お住まいも煉瓦屋根が壊れていました。一番ひどかったのが画像の家。気の毒でなりません。大洗の漁港も瓦礫の山でした。