雲に乗って、鳥になろう

 自分の頭で考えて手を動かし、悩んで作って飛ばす模型飛行機愛好家のページ。半世紀ほど生きてきた髭親父の日々の出来事です。

X-E2で使ったレンズたち。

2014-01-04 | カメラ
 年が明け、久しぶりにblogを更新したら、少しばかり閲覧数が上がっていた。めでたしめでたし。元旦早々機械に振り回されるハプニングがあり、三が日はそれで終わった感じです。しかし、やっと年賀状を出し終えました。新年早々、今年の厄払いができた気分です。またまた、めでたしめでたし。楽観的に行きましょう。

 この四本のレンズ。とりあえずX-E2で使ってみたものです。

 右から、Voigtlander(コシナレンダー?)のUltron 35mm F1.7、Leica Summarit 50mm, F1.5 L, Nikkor 50mm F1.4, そして、Mivcro Nikkor 55 mm, F 2.8。

 いずれもマウントアダプターを介してX-E2に付けていますが、今回痛感したのが、レンズのF値という数値のいい加減さ。指標として使える数値かどうかも??な気分です。今までは、NikonのボディにはNikonのレンズしかつけていなかったので、レンズ固有のF値の差を実感できました。価の高いレンズは暗い、と。今回は、同じボディに異なるメーカーのレンズをつけているので、F値ではなく、レンズそのものの透過率の差が如実に判ります。Nikkorレンズは明るい。Nikkor 50mmをF4ぐらいまで絞っても、まだSummaritやUltronより明るく、ピント合わせが楽でした。老眼の身にとって、これはある意味切実な問題です。暗いとピントを合わせられない!!!

 X-E2、愛犬ココアの散歩のお供として持ち歩いていますが、少しづつですが、ピント合わせの腕が上がってきています。フォーカスピーキング(強)にフォーカスチェックの併用で、何とかなります。ただ、ポートレートや風景専門ですが・・・・動くものの撮影は、まだまだ無理!です。孫の運動会(いつになるやら)までには何とかそこまで腕を上げておきたいですね。AFのFujiレンズを買うほうが早そうですが・・・・

 そんな先?のことを考えて、親バカ(爺バカ?)レンズをX-E2に付けて見ました。Nikkor 85 mm、F1.4。最強のポートレートレンズと言われた代物です。


 完全に病だれ状態の組み合わせですね。レンズというより拡声器??こんなのを首からぶら下げて一人で街中を歩いていたら、通報されかねません・・・そんな時、ココアのお供は必須か!!

カキコ後の加筆-1
考えてみると、X-E2のファインダー、光学ファインダーじゃない。ましてや一眼じゃない。レンジファインダーモドキ。つまり、レンズから入った光は電子ビューファインダー(EVF)に直接届いていいるわけじゃない。じゃなんでレンズによって暗くなるんだ??EVFを覗きながら絞りを開閉すると、いきなり明るくなったのち暗くなるから、レンズから入ってくる光の量に合わせてEVFの明るさを調整しているのは明らか。なら、マニュアルでこの調整量を調整することはできないのかな?であれば、ユーザーの好みに合わせてピント合わせがしやすくなって有難いんだけど。Fujiに知らせよう。

カキコ後の加筆-2
 私のようなシロートの希望なぞ、メーカーは百も承知だろう、とマニュアルを確認。EVFの輝度調整、可能で、ちゃんとできました。ただ今一調整可能な幅が狭い気がする。しばらくいじってみて、必要と感じたら、メーカーへ連絡しよう。