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「プリマダム」の話11

2006年06月22日 11時42分40秒 | 2006年04月期ドラマ
プリマダム Primadam Official site Last Lesson(視聴率12.9%、平均視聴率11.18%)

倉橋嵐子(中森明菜)は容態が急変し、緊急手術に入ります。
そのころ万田家では、家族そろって発表会会場を下見に来てました。
万田佳奈(黒木瞳)「あっそうだみんな今頃、秘密練習してるかしら?!」
高太郎(古田新太)「店長さんはとっくにしてるだろうな!」
そのころ噂の店長はジャガイモ揚げてました。
発表会に夏芽の元旦那が見に来ると言うのが気になる店長。
仕事が手に付きません。
山本潔(加藤雅也)「もしもし夏芽さんですか?あ・あのぉ山本・です!あの、大切な話があるんですが。」
吉村夏芽(高岡早紀)「失礼ですがどちらの山本さんですか?」
山本「山本潔です!」
吉村「は?」
山本「あの、店長の山本です!」
吉村「失礼しました、店長さん山本潔さんておっしゃるんですか?」
山本「・・・」
吉村「あぁ、ホントに失礼しました。今日はこれから約束があってダメなんですけど、大切なお話って?」
山本「あ、いや、あの、もういいです。あの、失礼します、じゃあ。」
吉村「あ、もしもし、店長さん?」
いつも山本店長のセリフを書く時に、山本にするか、店長にするか、潔にするか、はたまた山本店長にするかで迷うんですよね。
いつもその時の気分で書いちゃうんですが。
でも、店長にしてみれば(店長になってるし…)同じバレエ教室の生徒さん同士なのに、夏芽ったら失礼しちゃうわ!プンプン!
と思ったかどうかは分かりませんが、それよりも自分の名前すら覚えて貰えてなかったと言う現実の方がショックなんでしょうね!
山本「夏芽さん、僕の名前知らなかったんだ。」
大丈夫だよ。ここまで浸透すれば次の機会にはみんな名前で呼んでくれるよ…最終回だけど!

遥生(中島裕翔)はフランスへの旅立を迎えます。
飛行場まで送るのは畠山秀介(内藤剛志)の仕事です。
この2人は飛行場へと向かい発表会からは実質退場となります。


嵐子の手術は成功するのもの、胸のチューブからの出血が止まらずに輸血をして状況を見る事になります。
病院から娘の舞(夏帆)の携帯に電話する佳奈。

舞「パパ、ママから!」
高太郎「もしもし、まだ病院なのか?もうリハーサル始まってるぞ!7時の開演には間に合うんだろうな?」
佳奈「あのね、嵐子の容態があんまり良くないの?だからあたし発表会は・・・」
高太郎「まさか来れないのか?お前今日の為に無茶苦茶練習したんじゃないか!?」
佳奈「うん!」
高太郎「みんな待ってるぞ。うちの家族の為に発表か早めてくれたんだろ!」
佳奈「そうだけど、ごめんなさい…」
高太郎「すまんデカイ声出して。」

病院の佳奈のシーンと会場の高太郎のシーンは当然ながら別取りをしている訳で、2人のテンションが合っていないのが気になったんです。
黒木さんは普通だと思うのですが、古田さんのテンションが場面が会場と言う事で異常に高く感じれれました。
元は舞台俳優さんなので血が騒ぐのでしょうか?
また、発表会が迫ってたと言うのもあるのかも知れません!


結局の所、生発表会の時間と合わせる為でしょうか、佳奈は嵐子に付き添い発表会を断念すると言う話の流れになります。
しかし仲間たちが佳奈が来なければ踊らないと佳奈が来るまで待つ事を決めます。
嵐子が意識を取り戻し、その嵐子にも背中を押される形となり、会場へと向かう佳奈。
たかがバレエ団の発表会です。本当だったらみんな帰っちゃいますね!
遅れていると店長が挨拶をしたのが7時で、本当に10時過ぎまで待っていたとしたら3時間以上ですものね!
(もしかしたらドラマの設定では1時間程度しか遅れなかったののかも知れませんね。)
明菜さんや夏帆ちゃん・志保ちゃんは発表会の登場自体無くなり、匠先生(小林十市)も結局、挨拶だけで踊りませんでしたね!


ストーリーはバレエ団の生徒各自が発表会によって家族との絆を深めます。
山本店長は夏芽に対して告白をし、答えの無いまま発表会へとなだれ込む無理やりとも言える幕引きをします。
そして発表会の幕の方は無事開きます!


発表会の感想ですが、まず黒木瞳さんの踊りで始まります。
流石に宝塚の舞台出身の女優さんです。
堂々としていて、踊りも本格的なものでした。
この段階で、主婦のお遊戯会では無いなと確信!
個々に見るとそれなりのレベルが見て取れますが、全体的には集まっての練習は難しかったのか揃っていないようです。

松島トモ子さんの踊りは、年季入ってますね!
一緒に踊っている映美くららさんと黒瀬友美さんも十分に上手いのですが、魅せ方を知っているのでしょうか、松島さん一人目立って見えます。
体力が(スタイルも)劣るのにホントお元気で!

そして神田うのさん、高岡早紀さん、加藤雅也さんの場面です。
黒を基調とした衣装で踊ります。
加藤雅也さんのビジュアルが凄いですね!
顔のメイクでより濃くなった顔立ち、それに顔が体に比べて小さいからかスタイルが良く見えます。
踊りも良く見ると動きは鈍い(ジャンプの高さとか低いですし)ですけど、たぶん手足の長さが上手く見せてるんですね!
うのさん、高岡さんが霞んで見えます。

そして黒木瞳さん、古田新太さんの夫婦での場面。
古田さんは加藤さんと比べて、技術的には上回っているのかも知れませんが、先程とは逆に体形が上手く見せていないような…。
邪悪とも言うべき王の踊りは、禍々しい音楽に振り付けです。
変わって黒木さんは、純粋無垢を思わせる姫の踊りで明るい音楽に振り付けがされています。
そして2人が共に踊りだします。

再び全員で踊り、幕が閉じます。
舞台裏で成功を喜ぶ出演者達。
カーテンコールでの黒木さんの挨拶は、出演者としてのドラマが終わった事への挨拶でした。
山本店長と夏芽さんの恋の行方は?とか、嵐子は踊れるようになったの?とか、万田家のその後は?とかはどうでも良いんですね!
客席でみているはずの夏帆ちゃん、志保ちゃんは実はいないだろうとかそんな事もどうでも良いのです!
一部でプリマハムとか言われてた事なんか、それこそ知った事ではありません!
ドラマがFinだよと分かれば良いんです!
(予想はしていたが、やはりこういう終わり方になったか!

追記:知人に「中森明菜は踊ったの?」と聞かれ、「踊んなかった!明菜の息子も踊んなかった!」と言ったら、「そりゃあ、労働基準法に引っかかるでしょ!」と言われた。
おぉ!完全に抜け落ちていましたね!
何で遥生くんや娘たちは踊らないのだろうとか真剣に考えてましたよ!
10時以降の生放送じゃ無理だよね!
でも見たかったなぁ。
それから最後に一つだけ、成長したモスラは蝶ではなく蛾だと思うんだけど!
しかも、怪獣だし!

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3 コメント

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Unknown (ルル)
2006-06-22 16:31:00
こんにちは!



発表会は素敵でしたが

放送最後に、切れちゃったのは

もったいないですね~。



加奈の言葉の"これがゴールでないの"で

都合よくまとめられた気もしますが(笑)



TB、させていただきました。
蛾・・・Σ( ̄◇ ̄*)エェッ!? (まこ)
2006-06-22 16:31:26
不思議な終わり方の最終回でした。

色んな事が気になりつつも、発表会が

見れた事で大満足!

最後に、お付き合いをすっとばしてのいきなりのプロポーズは、加藤さんのプライベートと一緒や~んと突っ込んでおきます(笑)。
コメントありがとうございます! (のらさん)
2006-06-26 16:00:50
★ルルさんへ

黒木さんは発表会が成功して真っ白になっちゃったんでしょう!

もう少し落ち着いていれば、他の方の話も聞けたかもしれませんね。



★まこさんへ

そういえば加藤さん、そんな事をいってましたね!

付き合う前にプロポーズって…色々考えちゃいますね!

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