座敷の畳は特注の藁床と熊本産、市松表です。
縁は、黒の綿縁です。
採寸時には無かった建具も入っていて!
材木大好きの親父も、1枚板の厚みに・・・!!!
材料も数量分しかとっていませんでしたので、
間違いが許されず・・・
敷くまでは、内心ドキドキでした。
1尺位(30cm超)のケヤキの柱が数本飛び出しています。
コチラの2箇所は、念の為・・・?笑
後日、確認の為?計り直ししに行きましたが・・・敷き込み具合自己満足でした。
全体は、お見せできないのですが・・・
2F、茶の間?は健やか表、銀白を使用しました。
座敷よりも、太陽の光は当たりませんが、表自体が青(緑色)く、明るい部屋になりました。
帰り際に、ダイケン表の取り説と、まだ少し気になるカビ対策の説明を置いてきました。
日中、久しぶりに暑く!
重くて硬い、特注藁床に少々疲れましたが、具合良く納まり、ホットしました。
帰りに、施主様に声を掛けると・・・!!!
「畳屋さん、良い日にきたなぁ~」と言われ!!!
新米と取れたての、アジ、サバ、小鯛等を沢山いただいてきました。
今夜は、久々の、タタキ(この辺では、ナメロウ)で、一人宴会です。笑
昔では珍しく無いでしょうか?
以前の杉御殿もそうでしたが、コチラの、お宅様も施主様が材木を集め、大工さんは手間で建てられた家です!!
請負が当たり前の時代ですが、時折、材木に明るく建築大好き(木材好き)の施主様に、お世話になりますが、シュロ床や、板入れになるまでには・・・
1億円の家と、1千万円の家で同じ畳が入ってしまう現代ですので、何とか、建物に合った畳がある事を知っていただく事が、出来れば良いですね・・・
農家の家で良い柱(太い柱)を使用していると大工さんは切りたがらないですよね。
うちの方も良くあります。
四角に柱、床柱に間柱など、『うっ』と思う事がたまにあります(苦笑)
間仕切りの建具は杉の赤身一枚板、地袋の建具もケヤキ、立派な家なんでしょうね!
コメントありがとうございます。
殆どの箇所の柱は、欠いてくれてありましたが、画像2番目の柱だけは、そのままでした。
画像2番目は、10畳間の中通し手先ツボになりますが、手元ツボの柱は欠いてくれてありましたので、オガマセテ入れてから、2寸以上も、突いて突いて納める状態です・・・
間続きの床前も同じ状況でしたので、休み休み、時間を掛けての敷き込みとなりました。
昨日、久しぶりに、右肩が筋肉痛になってました・・・疲笑
コメントありがとうございます。
美味しく、いただきました。
さすが東金。
肴が湯水のように
若干、暴れている箇所もありますが、建物全体、構造体・造作材も7~8割り位、ケヤキです・・・!!!
座敷脇、南側の廊下板は何寸厚かは解りませんが尺幅超の板、数枚です・・・!!!
投稿も飲酒投稿ですが、コメントはプチ泥酔投稿です・・・もう寝ます。笑
家の地域では、中々お目にかかれないお宅です。
本日の宴は、暑かったので凄くおいしいですね。(^○^)