11月27日
先日の文化会で展示されていた、河内町の昔を描かれた絵を展示されていた随行康正さんを訪ねにいきました。
昭和2年生まれの方で、古くて立派なお家に住んでいらっしゃいました。
絵を一枚一枚めくりながら、絵にまつわるお話を伺うことができ、とても有意義な日となりました。私をお誘いいただきました4名の方々にも感謝感謝。
隨行さんは、左の方です。
その絵ですが、ブログへの掲載を承諾いただきましたので、これから一枚ずつ紹介して参りたいと思います。
隨行康正さん「河内町の風景」と「文」
題「わが町」
発祥園の上の山の、小高い見晴しのよい場所に立つと、河内の町が鳥瞰図の様に、見下ろせるのだ。「あそこがお寺だ。学校だ。警察だ。あこが駅だ。あっ汽車だ。」蛇の様に、くねくねと曲って動いている。白い煙が上った。暫くして、ポーッと汽笛が聞こえる。
あの西の方の山の彼方が、広島への方向だ。この町を出て、広島へ遊学に。希望も湧く。
左側の鳥居マークが「杉森神社」
右側の鳥居マークが「岩戸別神社」