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愛しのKEF105/3Sの帰還

2007年07月14日 | Audio
本日、台風混じりの雨の中を、我がKEF君が帰って参りました。 \(^_^)/
ヤマト運輸の「家財便」で帰ってきたわけですが、配達担当の方がこのスピーカーを発止と持ち上げて、玄関の中までしっかり届けてくださいました。プロと言うのは、本当に凄いです。この片チャンネル40kgのスピーカーをなんなく、ホイホイと運ぶのですから。そのお姿に感動しました。ご苦労様でした。
さて、宅内に搬入して、厳重な梱包を解きながら、ワクワク・ドキドキ。今回修理を依頼したオーディオラボさんの仕事というのは、この梱包を見ても実に丁寧です。ましてや注意書きもしっかり同封されているし、スピーカーには、ターミネート用のジャンパーも噛ませてあって、やることすべてにそつが無いです。これからスピーカーを修理に出される予定の方には、本当にオススメ出来る会社だと思います。メールや電話等のやりとり一つ一つにも、オーディオに対する「愛情」を言葉の端々に感じました。
重たいスピーカーを転がすようにして宅内オーディオ部屋へ。梱包を解き、KEF君と久々のご対面。
心なしか痩せたのではないの?と思ったのは、実はサランネットが新品になっていたからでした。修理前は2ヶ所に穴が開いていたわけです(分かりにくいところです)が、しっかり綺麗な新品のサランネットに交換されていました。素材がまったく同じように見えますが、やや色が濃い為でしょう。それに布の質感が引き締まって光沢が。なるほど、これで痩せて見えたわけですね。
セッティングももどかしく、床に直置きにして、まずは試聴開始いたしました。
今日の試聴盤
今日は、今回のイベントに合わせて(意味深)、ドラマーのハービー・メイソンがピアニスト達を取っ替え引っ替えして吹込んだ『チェンジング・パートナーズ』を取り出して謹聴。この盤はなかなかリアルな音場感と各ピアニストの引くピアノの質の違い(エンジニアの違い)を楽しむという盤ですが、どの曲もいきなり空間に解き放たれたような音になっていて驚きました。
こんなに低音が入っていたっけ?という感じです。そうなんです。この盤はベーシストもいろいろな人が参加し、各々のミュージシャンの音色の違いや、ゴリッとしたベースの質感がとても良く出ています。床に直に置いてこれならば・・・。
というわけで、まずはここまで。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です。 (チューバホーン)
2007-07-14 23:27:42
 オー、やっとご帰還したんですね。
これからはまたエージングという長い旅に出るんですね。
 楽しいたびをお楽しみください。
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よかったですね~ (FF)
2007-07-15 14:04:18
こんにちわ
前の音と感じは変わりましたか?
それとも前の音を上回ってますか?
どんな音になったのか気になりますね~
そのうち私の4312君もお世話になるかもしれませんので(^^;
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どうなったかといいますと (Sugar)
2007-07-15 21:42:22
【チューバホーンさん】
ところが、エージングしなくちゃいけないウーハーの感じがとても良くて、なぜか、エージング無しで全く無問題でした。確かにオーディオラボで約1週間エージングしてくれていたからかとは思いますが、ユニットも新品ではないので、エッジだけですからそんなものかと。
【FFさま】
アクロスのインコネ製品版がでないですかねぇ。
さて、とんでも無い音になって帰ってきたらどうしよう!と思っていたのですが、これが実に真っ当な仕上がりで、ビックリ。リペアしてくれたオーディオラボさんの実力に本当に頭が下がります。
このKEFはやっぱり只者ではない実力派でした。とても25年を経たスピーカーとは思えません。
こうなるとメインスピーカー選びにちょっと時間がかかりそうです。
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