リンクさせて頂いているジャズ&オーディオ通信のjazzaudiofanさんもいろいろアクセサリーをホームセンターなどで探しておられましたが、たぶんオーディオ・フリークの方というのは、間違いなくホームセンター通いを一度は経験されているはず。
ホームセンター(HC)へ行く楽しみというのは、いろいろあるけれど、とにかく工務店の人も買いにくるようなHCへ見に行くのが一番面白いものがあるというのが僕の持論です。もちろん品揃えの量も重要ですが。
自宅から車で約15分圏内に3ヶ所のHCがあります。僕の場合は今でも月に2回はHC通い。近年はオーディオをやっていなかったからこんな回数だけれど、入れ込んでいたときは、かなり通い詰めました。どの商品を見ても「これオーディオに使えないかなぁ」などと言いつつ、歩き回っていました。まぁ、かみさんにはしっかり馬鹿にされたけれど、先日一緒に行った時には「あなたこれ使えない?」というまでに成長した奥さんの言葉を聞いてちょっと感動いたしました。(閑話休題)
さて、今回見つけてきたのは2つ。どちらも「台座」というカテゴリーのものだが、いかんせん本当の使い方は、どこに対してどうやって使うのが普通の使い方(正常な使い方)なのかまるで分からない商品ではある。
1つめはすでにスピーカーの下に使用中のもの。約5cm四方のもので、突起が付いている方がたぶん下になるのが通常の使い方で、本来はテーブルの脚の下に付けたりするものではないかと推測している。うちの場合、床一面がシャギー・カーペット仕様になっている。ゆえにそのままスピーカーをカーペット上に乗せると「グラグラ」である。間違いなく軽い地震でも倒れるのではないだろうか。
そういえばKEF105/3Sは、確か恐ろしい形をした剣山のようなスパイクが付属していた。ところがこのスピーカーを買ったときには付いていたのだが、あまりの針の様な切っ先の鋭さに「こりゃ、間違いなく俺の足に穴を開けちゃいそうだ!」と思った瞬間、このスピーカー付属のスパイクを使っていない(絶対にどこかに有るはずだが、探せていないなぁ)。その代わりに以前はTAOCボードの上にスピーカーを乗せ、スペーサーを噛ませるという形で処理して、リジッドな音をさせていた。
今回はもう少し柔らかい質感を残したいという考えもあったので、わざとカーペットにスピーカーを直置きにしていた。音的には悪くはなかった。悪くは無かったが、どうもスピーカーの首振りを行っていると「フラフラ」とする(当たり前です)。精神衛生上もかなり良くないということで、上記のスパイクを見つけてきたのである。
これは、効果絶大である。値段も1枚30円である。そして非常に重たい!! そう、驚異的なコストパフォーマンスなのだ。まさにしっくりとシャギーに突き刺さることでぐらつきが取れた。ただし上部の3点支持の部分がややスピーカーに対して滑りやすいのが難点。まぁ、これは首振りにはもってこいのものであるのだけれど。
もう一つは、まさに得体の知れない三角立方体で、中央に穴があいている。これも「台座」と表記してあったけれど、いったい何に使うものやら皆目見当が付かない。ちょっとグロテスクなものなのでいつかは試そうと思っているけれど、当座は出番がないだろう。これはスピーカーの下に使うのも面白そうだが、実はアンプの下も面白いのではないかなぁと思っている。ちなみにこれは一つ20円也である。
というわけでこのスピーカー用スパイクは、大成功。同様な環境の人には絶対的にオススメの逸品である。
そういえばコカコーラのシトラス味の500ml缶にワールドカップのコイン型(ルーレットのコインを想像してください)のオマケが付いている。これ、思っているよりずっしりと重い。これたぶん、オーディオに使える。どうでしょうかねぇ?
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奥さんに「あなたこれ使えない?」と言われたなんて、羨ましいです。僕なら嬉しくて卒倒するでしょう(笑)。
私も言われた時には卒倒しそうになりました。(爆)
財布の紐を持つ奥さんは大切にしましょう!!(爆)