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Seven Steps to Heaven:マイケル・ブレッカー死去

2007年01月14日 | Jazz

テナー・サックス奏者で数多くのグラミー賞受賞でも知られるマイケル・ブレッカーが2007年1月13日ニューヨークの病院にて白血病の為逝去した。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/01/13/AR2007011301092.html

僕らの世代のサックス・アイドルと言えば、そう、マイケル、君なんだよ。
白血病でダウンした時から、とても危惧していたとはいえ、風聞では、かなり良くなって、すでに退院しているということも聞いていたから、この急報にはビックリしてしまったんだ。
まだ57歳じゃないか。そんなに死に急ぐ話しじゃないだろうに。
まだやりたいことだってあったんじゃないかい。
僕は、今日、Impulseの『マイケル・ブレッカー』をじっくり聴くよ。
さようなら、そして天国で、ジャズ・グレートに会ってジャム・セッションに加わって、皆を驚かせてやってくれ。

マネージャーのダリル・ピットによれば、遺作となるアルバム(タイトル未定)には、パット・メセニー、ハービー・ハンコック、ジャック・デジョネット、ブラッド・メルドーといったアーチストが、マイケル激励の為に参加しているという。「僅か3週間前(2週間に訂正)に完成したばかり」であった。