少し古くなりますが、去年の11月の事です。友人がペルージャ県のトレヴィ(TREVI)という町に、トリュフをお得な値段で食べさせてくれるレストランがあると、教えてくれました。このレストランは、トリュフの採取から、トリュフ製品の製造販売をする会社が経営をしているそうです。
トレヴィの町から少し離れた、サン・ピエトロ・ア・ペッティネ(San Pietro a Pettine)という所にレストランがあります。レストランの名前も、ラ・クッチーナ・ディ・サン・ピエトロ・ア・ペッティネ(La Cucina di San Pietro a Pettine)と言います。





お店の外観。広大な土地にレストランはありました。
一部はガラス張りになっていて、ここに来る前に思っていたのとは違って、モダンなレストランでした。
暗くてよく分かりませんでしたが、トリュフ製品の工場も敷地内にあるようです。



レストランのすぐ横に、教会もありました。




店内は2つの客室に分かれていました。着いた頃には、あまりお客さんはいませんでしたが、後でほぼ満員になっていました。


パン。

最初のお皿。

ブリオッシュ。

トリュフ入りノルマンディー産バター。

ブロッコリーとアンチョビ。



ポロネギのスープとバッカラ(干し鱈)、レンズ豆、キャビア風トリュフ。



温泉卵とジャガイモのピュレ、2年間熟成のパルミジャーノレッジャーノチーズのフォンデュに白トリュフ。

ポルチーニ茸と秋トリュフの、そば粉入りのタリアテッレ。


ホロホロ鳥、アマレット(アンズの種を原料にしたリキュール)、オレンジ、カカオを詰めたラヴィオリ、カボチャとベッテルマットチーズ(ベッテルマットチーズについてはこちら)のソース。


希少な黒豚、モーラ・ロマニョーラ(Mora Romagnola)の煮込み、栗のピューレと刻みトリュフ。



マルサラ酒のジェラートとコーヒー風味のアングレーズソース。