ヴェルナッチャと言えば、トスカーナ州で有名な白ワインを作るブドウの品種がよく知られていますが、この辺りのヴェルナッチャワインは、甘口の赤ワインで、違う品種(コルネット種)で作られているそうです。ブドウを収穫してから数か月の間、一定の温度でブドウを乾燥させてからワインを作ります。冬の間にワインを仕込む事から、ラテン語の冬(ヴェルナム)という言葉が、ヴェルナッチャの由来だそうです。そして出来た新酒を、復活祭の朝に、チーズ入りのパン、カポコッロ(豚の首の肉で作った生ハム)、茹で卵と共に味見をするのが、この村の習慣だそうです。


会場に入ると、大きな長いテーブルが沢山並んでいます。

ランチョンマットにメニューが書いてあります。


この村は、玉ねぎの産地でも有名で、この村で作った玉ねぎのピザ。

三種類のパスタの盛り合わせ。

ヴェルナッチャワインとスペック(燻製にした生ハム)のリゾット。

ヴェルナッチャワインを練りこんだパスタと、アーティーチョーク、リコッタチーズ。

ヴェルナッチャワインを加えて作ったニョッキ、豚肉のミートソース。


仔羊のオーブン焼き。



干し鱈とアーティーチョークのフライ。

小タマネギの甘酢煮、ヴェルナッチャワイン風味。

洋ナシの赤ワイン煮込み、カスタードソースとチョコレート。


ヴェルナッチャワインを入れたホイップクリームとイチゴのマリトッツィ(柔らかい甘いパン)。

ヴェルナッチャワイン入りのビスケット。