☆「ゴッドウルフの行方」ロバート・B・パーカー☆

めっちゃ久しぶりの洋書
これは最読本
最初は、「名探偵コナン」のコミック本に、青山剛昌の名探偵図鑑で知ったんじゃなかったかな？ヮラ
今年の初夏頃に、このスペンサーシリーズの最終巻が刊行されるらしい
ってなわけで、最初っから読み直そうと思って、図書館で借りてきた

元ヘビー級ボクサーで、元刑事って設定なんだけど・・・有り得るのかな？
減らず口と言うか、ひねくれた言い回しが多い難ありの探偵だから、
あちこちで敵を作るんだよね・・・
こんなんで探偵稼業やっていけるの？って思っちゃうんだけど

ある大学から、写本が盗まれ、その捜査を依頼される
で、その捜査中に知り合った女子大生が殺人事件に巻き込まれる・・・
スペンサーが、盗難事件と殺人事件に挑むって話

総合評価：★★★☆☆
ストーリーはいたって普通だと思うんだけど、スペンサーの減らず口が痛快かも

☆美容院☆

美容院に行ってきました

ロングの域に達してた髪を、ボブまで切っちゃいました
最近、毛先がやたら絡まるから、イライラ
で、思いっきり切ることにしちゃった

以前は、会社が三宮だったから、三宮や岡本の美容院に行ってただけど、
今の会社になってからは、難波や心斎橋の美容院に行き始めた
でも、なかなか当たりの美容室がないんだょ・・・
ホットペッパーで、安いとこを探すからかなぁ～

前回行った所は、ホントひどくて・・・
美容師さんも微妙な上に、喘息の発作が起きた
パーマ液か何かが合わなかったみたいで、お店に入った時から違和感を感じてて、お店出る頃には軽い発作が・・・
ウチの喘息はそんなヒドくないから、安静にしてたらすぐ治るんだけどね
でも、美容院行って、発作が出たなんて初めてだったょ

今回の美容院は、担当の人がベテランじゃなさそうな美容師さんだったけど、
ちゃんと要望を聞いてくれたし、アドバイスもしてくれて、感じが良かった
ただ、雑誌は変えて欲しかったょ
美容院行くと、色んな雑誌を読めて楽しいのに・・・
最初に渡された3冊だけで、ずぅ～と違う雑誌に変えてくれなかったぁ～

何はともあれ、2年ぶりぐらいに前髪も作ってもらって、かなりイメチェンできたかも
今日会社でも可愛ぃって言ってもらえたし
今度春に向けて、新しい服も買いに行こっと

☆「回廊亭殺人事件」東野圭吾☆

この作者は、読みやすいから好き
昨年から、月に１，２冊ぐらいこの作者の本を読んでるけど・・・なかなか読破出来ないなぁ～
刊行ペースがめっちゃ早っ
確か、ガリレオシリーズの最新巻がもうすぐ出るんだったかな？？読みたいなぁ～

さて、この「回廊亭殺人事件」は、遺産相続を巡る殺人事件の話。
突っ込みどころが満載かも・・・。
そもそも設定がムリがある気がする
主人公が老婆になりすまして、真犯人を突き止めようとするんだけど・・・
プロがやるような特殊メイクじゃないとムリじゃないかな・・・

それに、真犯人にもっと早く気づきそうな気がするんだけどな
何より、当事者だけで解決し、フェイドアウトする話はあまり好きじゃない
何だかしっくり来ない話だったかなぁ～
ってか、アレじゃあ主人公が悲しすぎるし

総合評価：★★☆☆☆
最近、後味の悪い本や悲しい話ばっか読んでるなんかハッピーエンドで終わるような本が読みたい

☆「シャーロック・ホームズ」DVD☆

2009年　米
原題：Sherlock Holmes
監督：ガイ・リッチー
出演者：ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング

去年公開されてた映画。
観そびれたんで、TSUTAYAでDVDで借りてみました

名探偵シャーロック・ホームズをロバート・ダウニー・Jr.、その相棒のジョン・ワトソン博士にジュード・ロウが演じ、コナン・ドイルの傑作ミステリーを映画化したもの
黒魔術を操るブラッドウッド卿が死刑 になった数日後に墓場から甦った
彼の逮捕に協力したホーム ズとワトソンが、その謎に迫るって話。

ホームズは、小さい頃に本を読んだっきりで、実はあまり覚えてなぃ・・・
思い出すのは、名探偵コナンが、ホームズフリークだったなぁ～って感じヮラ
だから、最初はめっちゃ混乱した
えっホームズってこんなキャラだっけワトソンも何だか違うような・・・って
でも、どうやらアレンジしてあったみたい
シャーロキアンの人のレビューとかネットにたくさんあった

ホームズとしては、異質かもしれないけど・・・
映画としては、面白かった
このワトソン好きだなぁ～
続編とかあるんだろね
それまでに、シャーロック・ホームズを読み直そうかなぁ～

☆「モロッコ水晶の謎」有栖川有栖☆

この著者には、「学生アリス」と「作家アリス」シリーズがあって、
「作家アリス」シリーズの中には、国名シリーズってのがある・・・ややこしぃ
そんなわけで、コレは国名シリーズ
著者がエラリー・クイーンの題名も見習ったシリーズ

もともと友達に紹介してもらった「学生アリス」シリーズ1作目の『月光ゲーム』が面白かったのがきっかけ
そのまま「学生アリス」シリーズを読み続ければ良かったのに、
その後は、国名シリーズに飛び火してます
このモロッコだ８作目で、今出てる国名シリーズはラストなんかな？？

この「モロッコ水晶の殺人」は、「助教授の身代金」「ABCキラー」「推理合戦」「モロッコ水晶の謎」の4話からなる短編（？）集

「助教授の身代金」
火村先生ではなく、助教授役で有名な俳優の誘拐事件でした
最後の方の、聞くことにしか興味がないから、自分が言ったことすら覚えてないんだって感じのセリフは痛快だった
ってか、火村先生の記憶力は良すぎるんだけど・・・

「ABCキラー」
コレが1番読み応えがあったかなぁ～
アガサ・クリスティーの「ABC殺人」をモチーフに書かれた作品。昔読んだ気がするんだけど、大筋しか覚えてないなぁ～
第３の犯人はアイツだったらしっくり来たんだけどなぁ～マスコミが犯人って感じにしたかったのかな？？

「推理合戦」
小休憩的な作品思わずニヤリとする作品だけど・・・先輩作家はアレ嫌だろぅな～

「モロッコ水晶の謎」
何だか悲しすぎる・・・。
犯人は純粋なんだけど、あまりにもバカだょちょっと後味が悪い作品だなぁ～
あっでも、火村先生が駆けつけた時、有栖のことを揶揄しながら心配してたシーンは、２人らしさが出てて良かったなぁ～

総合評価：★★★☆☆
短編よりも長編小説の方が好きそんなわけでちょっと辛口の★３つ。