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ポケットにパク・ヒョシン 🥨

ザ・ミュージカル: フューチャー[FOCUS]新種コロナ・ウィルスに対応する方法[No.198]

2020-03-06 00:00:00 | 韓国ミュージカルとか
韓国はここまでやってます!と最初から手の内を見せてくれてました。1月末から2月初めにはもう対策を講じてたのですよね。
でも日本は劇場のホームページを見ても未だにどこまで対策してくれていたのかよく分からない所が少なくないですし...

「バス🚌の中で無料で配布しているマスクは、1枚1枚パッケージされてるものにした方がいいんじゃないかな〜」
とか
「ドライブスルー🚗検査は、検査をする医療従事者は1回1回手袋🧤を変えなくても大丈夫なのかな〜」
とか細かい部分で思うところはありますが...💧

劇場に限って言えば、日本よりもきちんと対応してくれているようにみえてたのですけど...ネ。


でも今は...
日本から持って行ってしまう可能性も、貰って来ちゃう可能性もどちらも否定出来ないので...
渡韓は落ち着くのを待つしかないですね


ファントムのカテコみたいに、焦らされて焦らされて焦らされてからお顔を見ることが出来たら...
喜びも大きい鴨🦆ですょ

一緒に我慢しましょう


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新種コロナ・ウィルスに対応する方法




感染病予防法施行令第24条によると、消毒が義務付けられている施設は300席以上の公演会場、延べ面積2,000平方メートル以上の建築物だ。 当該消毒義務施設に含まれる公演場の場合、冬季3ヵ月ごとに1回、夏季2ヵ月ごとに1回消毒をしなければならない。消毒義務施設に該当しない大学路の中小劇場の場合、周期的に独自の防疫消毒をするのが普通だ。 

ソウル市は、最近発生した新種のコロナ・ウィルスの拡散を遮断し、大学路の公演場を訪ねる観客達の不安感を解消するため、2月3日から大学路の小劇場に毎週1回防疫消毒を支援している。 2020年1月基準の大学路一帯300席未満の計131の劇場が防疫消毒対象だ。該当防疫消毒は楽屋と付属施設を含めた全体公演場に行われ、公演場の訪問客の身体が直接触れる底、ドア、ドアノブ、壁、客席などに人体に無害なコロナ・ウィルスの殺菌消毒剤を噴射する方式で進められる。防疫を完了した施設には'防疫認証ステッカー'を貼付して訪問客が公演場の防疫有無を確認出来るようにした。ソウル市はこれで、週1回、計10週間の定期防疫を実施する予定で、今後のコロナ・ウィルスの拡散の推移によって随時防疫消毒を追加を進める計画だ。

ソウル市は先立って各公演場に感染症対策関連の主要行事推進マニュアル、コロナウイルスの予防事項、多重利用施設の対応指針などを発送した。また、ウイルス防疫消毒関連予算や物品を一部支援し、毎日公演場内部での防疫消毒作業及び安全への取組みを推進できるように実施した。 

ソウル市内の各公演場は2015年、中東の呼吸器症候群、いわゆるMERSの時に習得したノウハウを今回のコロナウイルスの事態に適用して対応している。このMERS当時、致命的な不況を経験しただけに、今回も同じ状況が起きないようにしなければならないという覚悟だ。公演場がコロナウイルスに対する深刻性を認識して本格的な防疫体系に入ったのは1月末からだ。公演場を訪問する観覧客がいつでも使用できるよう、案内デスクや客席入口に使い捨てマスクと手の洗浄剤を装備しておくだけでなく、ほとんどの大劇場は入口に熱画像カメラを設置し、リアルタイムで訪問客の体温を測定し、擬似患者を確認する。

YES24ステージは管轄保健所に防疫に関する諮問を求めてエタノールが特定比率以上でコロナウイルスが滅菌されるという助言を受けてエタノール消毒剤600Lを用意した。ソウル市で支援する防疫のほかにも公演を始める前後にエタノール消毒剤を全客席や舞台、床などに散布している。

忠武アートセンターは、今年の2月4日から建物内に位置する公演場を対象に毎日客席の防疫消毒を進めているが、1日に2回の公演を行う場合、消毒も2回にわたって実施する。 

LGアートセンターは、直接、顔に接触して使用するオペラグラスの貸与を中止した。また、熱画像カメラを通じて37.5℃以上の高熱が確認されれば、非接触型体温計でもう一度体温を測り、キャンセル手数料なしで払い戻し後、帰宅を勧告を行う。

ブルー・スクエアは、殺菌消毒を主とした防疫消毒から伝染病殺菌消毒剤へと薬品を変更した。 

芸術の殿堂は2009年に新型インフルエンザと2015年MERSを経て多重利用施設感染予防設備及び対応策を樹立して運営している。2015年から劇場の内部に13の手指消毒器を配置し、最も多い訪問客が出入りするメイン出入口であるビタミンステーションの入口の床に靴のPM2.5の吸入器を設置した。また、劇場構造上、様々な出入り口で、同時多発的に訪問客の出入りが行われるという点を考慮し、公演場や展示場の一部の出入口を封鎖して訪問客の動線を単純化する案を作成した。現在オペラ劇場で公演しているミュージカル「笑う男」は、外国人観客の訪問が活発に行われていて、随所に英語と中国語で作成された案内文を出来るだけ多く貼り付けて案内している。
しかし、消耗品であるマスクや手洗浄剤などの物品購買や熱画像カメラの貸与および購入費用を公演場が対応する事による財政的な負担も少なくない。一部の公演場の場合は訪問客と常駐職員の衛生用品は公演会場が、俳優やスタッフの衛生用品は製作会社が準備する場合もある。 また、実際に高熱患者、感染が疑われる患者が発生した時の医療陣の常駐や保健所の支援がなければ、現場対応には限界があり、当該観客が最後まで公演の観覧を望むなら、強圧的に帰宅措置が実現させることは難しいと苦情を吐露した。観客減少による売り上げの下落も少なくない負担だ。ソウル市内の大劇場側はコロナウイルスの拡散が長期化する場合、公演がキャンセルされたり、延期される可能性があるため、主要制作スタッフと出演陣の契約など、全体的な後続処理案を検討していると明らかにした。しかし、コロナウイルスによる貸館の取り消し(貸館料払い戻し)の要請時、政府指針及び予算支援などに対する基準がないため貸館料を返金して貰えるのは難しいのが実情だという説明も付け加えた。

YES24ステージのキム・ジュンソプハウスマネージャーは「観客の不安感を減らすために積極的な努力を傾けている。ソーシャルメディアを通じて、公演場防疫状況を地道に伝えて、現場の職員たちにはマスク着用を義務化しており、手袋着用を積極的に推薦している」と明らかにした。過去に比べて観客の認識が変わった点も注目に値する。MERS当時は現場の職員が、マスクと手袋などを着用したり、ウイルスと関連した公示を繰り返すのが、過度な不安感を造成するという世論が強かったとしたならば、現在はこのような徹底した予防と案内が行われるところを安全な公演場と考えるのも大きな違いを見せる。個人衛生にさらに注意を傾けるべきだという認識を感じた観客らが体系的な公演場、防疫システムに安心を見せているという反応だ。


ソウル市内の主要劇場別対応方針

国立劇場
コロナウイルスの危機段階が警戒に格上げされたこの1月28日から非常対応TFチームを編成して運営している。当該チームで国立劇場独自のマニュアルを製作して対応措置のうちであり、管轄の保健所及び総合病院と非常連絡体系を維持している。 観客らは公演場の入り口ごとに設置された足場消毒機を通過し、義務的にマスクの着用と手の洗浄を経た後、公演会場に入場出来る。この過程で熱画像カメラを通じた体温測定が行われる。高熱の疑いのある者は、非接触式の体温検査を追加で実施し、実際に高熱が確認された場合、ソウル中区保健所に申告と同時に臨時隔離空間に移される。普段観客たちの移動の便宜を図り、近い地下鉄駅から劇場まで運営するシャトルバスも防疫消毒を行なっている。

斗山アートセンター
観覧客だけでなく、公演、展示、講演に参加するすべてのスタッフへの徹底した防疫管理を強調した。劇場スタッフのマスク着用や手の洗浄、消毒を義務付けており、観覧客と身体接触が必要なスタッフは、医療用ゴム手袋を着用するようにした。 1日に3回(午前7時、午後2時、公演1時間前)にわたって、客席、出入口の取っ手、化粧室、欄干、エレベーターなど、全空間の消毒防疫を行う。もし訪問客の中で体温が37.5℃以上の場合、最近2週に渡っての外国訪問の有無、確定者との直接接触の有無、喉の痛みや咳き込みの有無を確認して当該事項のうち一つでも該当したら、公演場内への入場が不可能だ。38℃以上発熱時には公演場内の入場が難しい。この2月6日からは、観覧客の個人情報提供同意書及び連絡先を収集して、2月14日からは、観覧客とスタッフの体温を測定している。 感染者の訪問が確認された場合には、すべてのプログラムの進行を中断して劇場を一時的に閉鎖する案も想定している。 

世宗文化会館
公演場の衛生管理を進行する安全管理チームを中心に危機状況に応じた対応のプロセスを事前に熟知するよう準備している。公演場や展示場の入口に熱画像カメラを設置してセキュリティ要員がリアルタイムモニタリングする。毎年26回にわたって定期的な防疫消毒を行い、この1月30日には追加防疫消毒を行った。すべての公演会場とロビー、客席、楽屋や各種附属空間を含めた全域にコロナウイルス消毒に効果的として知られる殺菌消毒剤(クォートプラスアルパエク)をULV(超微粒子)の空間散布方式で噴射した。世宗文化会館勤務者も出勤するたびに熱画像カメラを利用して体温を測定した後37.5℃以上の発熱時、帰宅と傷病休暇を取っている。また、世宗文化会館は新種コロナ・ウィルス感染の憂慮による公演や展示の予約取り消しに対する払い戻しの手数料を全額免除した。

シャルロッテシアター
分散されている公演会場の入り口を一つに統合して熱画像カメラを使用してリアルタイムで観覧客をモニタリングしている。コロナウイルスが疑われる者がいた場合、ロッテワールド防災課所属の医療安全チームと緊密に協力を進めるマニュアルを新設した。バックステージ後方と劇場外部に臨時隔離空間を設け、毎日公演場の職員とスタッフ全員の体温をチェックしている。多くの観客が訪問するものと予想される
「ドラキュラ」の開幕数週間前から該当防疫体系を構築した。これと同時にコロナウイルスと関連した応対や管理マニュアルを樹立して職員の教育に入った。

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