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ポケットにパク・ヒョシン 🥨

ニュース記事: チョン·ジェイル「私にとってピアノは母国語…」耳を傾けました」

2023-02-26 20:20:00 | K音楽
中2から音楽業界で仕事をして来て、17才の時にギタリストとして芸能界デビューしているジェイルくん。自分を「成功したオタク」というのは謙遜しすぎです^ ^


ノーカットニュース 2023.02.24 문수경記者


映画「パラサイト半地下の家族」、ドラマ「イカゲーム」の音楽監督として全世界に名前を知らせた作曲家兼演奏者のチョン・ジェイル(41)がクラシックレーベル「デッカ」で初アルバム「リッスン」(LISTEN)を発売した。

チョン・ジェイルは24日、「リッスン」発売記念懇談会で、「(デッカで)初めて出すアルバムであるだけに、私にとって最も内密で楽な楽器を選んだ。最も楽な言語で始めてみたくてピアノを選んだ」と話した。

彼は「私にとってピアノは母国語と変わらない。話すよりピアノ演奏の方が楽だ。もっと深い話をするためには一人で話せる編成が良いと思った」として「次のアルバムにはエレクトロニック、国楽を融合するなど色々な実験をしてみたい」と話した。

今回のアルバムは先月先行公開したシングル「ザ・リバー」(The River)、「リッスン」(Listen)、「オーシャン·ミーツ·ザ·ランド」(Ocean Meets The Land)など7曲が収録された。

録音はノルウェー所在のレインボースタジオで進行し、弦楽サウンドは「パラサイト半地下の家族」と「オクジャ」作業に参加したブダペスト・スコアリングオーケストラと再び呼吸を合わせた。チョン・ジェイルは「数多くの名盤が誕生したスタジオ。10日間、1日7時間ずつ演奏した。」と話した。

今回のアルバムは自然と人類愛、共に生きていく人々がお互いに耳を傾けることができればという気持ちをピアノ中心のオーケストラサウンドで展開した。

彼は「リッスン」について、「私は他の芸術のために作業しているので聞く人でもある。自分の中で何を言っているのか聞きたいし、人々の話も聞きたいし、地球が言っている話も聞きたかった」と言い「私たちがよく聞けないからパンデミックと戦争を体験するんだと思った。」と話した。

続けて「私たちの生き方が間違っているということを皆認識しているが、どうすればいいのか見当がつかない状況だ。パンデミックで3年間何もできず悲劇的な別れをたくさん見て「間違っているな」と思ったが戦争まで勃発した。私たちは本当に聞く耳がなかったようだ」と付け加えた。

「リバー」は「静かな音楽を作りたい」という願いを込めた。チョン・ジェイルは「漢江河口側に居住しているため、冬の渡り鳥、湿地、葦など自然風景によく接するが、近くの自動車と高層ビルを見ながら『人が作ったものさえなければとても美しいだろう』と思った」と話した。

チョン・ジェイルは大衆音楽とクラシックを行き来する音楽家だ。17歳でバンド「ギグス」ベーシストとしてデビューした後、パニック、パク・ヒョシン、IUなど有名アーティストの作曲とプロデュースを担当した。バッハ、ブラームス、アルボ・パルトのようなクラシック作曲家の影響まで盛り込んでいるという評価だ。クラシックレーベル「デッカ」とは昨年6月に契約した。

特に映画「パラサイト半地下の家族」とドラマ「イカゲーム」の音楽監督として世界的な名声を得た。「二つの作品で名前が知られた後に変わった点があるのか」という質問にチョン・ジェイルは「映画『パラサイト半地下の家族』のおかげで機会をたくさん得たが、私は舞台裏で仕事をする人なので直接的な変化を感じることはできない」と話した。

ただ、「成功したオタク」になったのは事実だ。是枝裕和監督と「ブローカー」を作業しながら自ら「私にすごいことが起きたんだなと思った」と笑った。

ヤップ・ファン・ツヴェデンソウル市響次期音楽監督が先月の記者懇談会で、彼に送ったラブコールに対しては肯定的な回答を出した。

「私が大学で音楽を学んだのではなく、根本がないので、その方々が考える芸術的境地に合わせることができるか怖いですが、委嘱曲の提案をいただければ、やってみたい小さな願いはあります」


チョン·ジェイルの「Listen」

チョン·ジェイルの「Listen」

アルバム・2023年・7曲

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