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ポケットにパク・ヒョシン 🥨

ロバートヨハンソン演出家 インタビュー ⑴

2018-07-05 19:05:11 | 笑う男

キョゲルに上がっていた『芸術の殿堂マガジン7月号』のヨハンソン演出家のインタビューを頑張って訳してみました^ ^
3つに分けてUPします^ ^

さすが、演出家様のお言葉だけあって、キャラクターの内面に触れた部分を読むとぐっときます。
この文を読んで、グウィンプレインをヒョシンくんがどう演じてくれるのか、キャストのみなさんがどんな舞台を作ってくれるのか、俄然、楽しみになってきました






怪に笑うこの男 心は泣いているのに...
台本・演出 ロバートヨハンソン インタビュー


「わっ!これは完璧なミュージカルストーリーだ!」演出家ロバートヨハンソンがフランス映画《笑う男》を見たのは。2014年国内でミュージカル《レベッカ》を終えてアメリカ🇺🇸に帰る飛行機✈️の中だった。
ビクトル・ユーゴが書いた原作小説も知らなくて、読んだ事もなかった。しかし、話が運命のように彼を引き寄せた。

「キャラクターが突進する自動車🚗のように心に深く入り込みました。本当に特別なんですよ。 舞台に移した姿が目に見えて👀、耳に聞こえて👂くるようでした。」アメリカの家に到着して《ジキルとハイド》の作曲家、フランク・ワイルドホーンに電話しました。「フランク!これは絶対に見なければ!」これが7月8日に開幕するミュージカル《笑う男》の始まりでした。

制作費175億ウォン規模の大作で、芸術の殿堂開館30周年を迎えた今年、唯一の大劇場創作ミュージカルだ。
練習真っ盛りの5月末、ロバートヨハンソンに会った。


どんな点に惹かれたんですか❓
ミュージカルに上手く合ったストーリーなんです。人物がとても沢山出てくる他の大河小説と違って6人の主要キャラクターが淡々と話を繋いでいるんです。
予想を壊すプロット展開も魅力的だったし、フランクもすぐに映画を何度か繰り返し見た後に電話をくれました。「何と!ロバート!映画を見て頭の中でもう4曲書いたよ」さぁ、シナリオ作業を始めよう。韓国では初めてだが、アメリカでは《大いなる遺産》《ジェーンエア》などのミュージカルや演劇脚本も沢山しています。

ミュージカル《笑う男》は17世紀の英国🇬🇧を背景に幼い時に人身売買集団に拐われ、芸人のように笑い顔の奇形に強要された男グウィンプレン、そして彼と兄弟のように育つ女ディアの波瀾な旅程を辿ります。
愛と背信、人間の尊厳と平等に関して語る劇場的叙事詩。長く裂かれた笑う唇を持つグウィンプレインというキャラクターは、1926年の無声映画で有名でしょう。バットマンの宿敵ジョーカーのモチーフになった...。


制作も決定してなかったのに台本から書いたんですか❓
書かずにはいられないくらい感動的でした。主人公が強要された顔、奇形を持っているところから期待を裏切ってます。正常と非正常を分ける偏見を起こさせるシンボルです。実際、悲劇的状況では人の本性が明らかになります。女主人公のディアは目が見えないので、グウィンプレインの奇怪な姿ではない内面の美しさだけを見ています。男は女の目になり、世界がどんなに美しいか話してあげます。独特で特別に。


《ジキルとハイド》のフランク・ワイルドホーンの音楽で顔が奇形な男と目が見えない女の愛を描く



非常に期待している話
視覚的スペクタクルで表現しているよい部分もあります。この作品の中で対比されている2つの世界があります。富めるもの世界も思いもよらぬ程のスペクタクルですが、貧しいものの世界もやはりスペクタクルほどの貧しさではありません。貧しいけれど、人々は非凡で、カーニバルは多彩で華やかです。
《レミゼラブル》とは違います。膨大な原作小説も時代に関した説明のような部分を取り出したため、物語自体ははるかに細かい。創作者として行動できる範囲も大きかったんです。


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