I'll be right here

ポケットにパク・ヒョシン 🥨

『モーツァルト』オンライン放送効果❓

2020-08-12 18:45:00 | パク・ウンテ
なのか、いつもより検索されてます。
キャッ!ハズカシイ...(//∇//)
ウンテくん効果❓恐るべし

せっかくご訪問して下さっているので...👀
Suなりにウンテくんをご紹介したいと思います。もちろん、ヒョシンくんも

Suが、「もぅ死んじゃうから、首がおかしくなってYoshikiみたいに首コルセット巻く事になっちゃうから、ウンテくんやめて〜っ❗️」て思った、ミュージカル『フランケンシュタイン』の初演。怪物役を演じた時の動画をまずは貼っておきましょう。



このシーンね。




これぞ憑依型の俳優様のお姿。
これ 2-3か月続けてたら、普通だったら後遺症が残っちゃいますょ。普段から身体にも気をつかっているのでしょうね...。
もぅ、神レベル。誰にも真似出来ない領域ですょ...👀

本当に作品に対する熱量が凄いのです。
『サランピ(愛は雨に乗って)』や『モーツァルト!』で、声帯結節で喉を痛めた事もあるのに...
今は喉をケアしながら歌っているとの事ですが、내 운명 피하고 싶어(影を逃れて)のラストは今も昔もやっぱりシャウトしております。シャウトの高音が綺麗なのは昔から変わらずデスね


2011年



2020年



もちろん、ヒョシンくんの映像も載せておきましょう。ヒョシンくんのラストはホントの絶叫ですね

2014年




わざと音に乗せずに叫んでいるものと思われます。それと後半の半拍遅れるアレンジとアドリブはヒョシンくんだけなんですよね。間がないんですよ。これは天才パク・ヒョシンにしか出来ない技ですょ〜。アンサンブルの皆さんがヒョシンくんに引きずられないか心配になるほど、オリジナルと比べて拍が違うのです。
そう、これぞ、パク・ヒョシン。今回キャストに入ってなかったのが残念ですネ

ヒョシンくんがアレンジを変えている部分は紫色にしております。聞き比べてみてね^_−☆

Suは他のモーツァルトの俳優様方も好きですが、やっぱり劇的に面白い、引き込まれるのは、このお2人しかおらぬと思っております。


내 운명 피하고 싶어
運命から逃れたい

필요 없어, 그 무엇도
何も要らない
그 누구도 필요 없어
誰も必要ない
난 더 이상 이 하얀 가발도
僕はこれ以上、この白いカツラも
필요 없어
要らない

​붉은 입술, 와인 향기
赤い唇、ワインの香り
부드러운 속삭임들
優しい囁き
거짓 없이 울고 웃는 삶에
偽りなく泣いて笑う人生に
취해 살순 없나 (취해 살고 싶어)
酔って生きられないか(酔って生きたい)
난 알고 싶어
僕は知りたい

어떻게 그림자 잃고 어떻게 운명 거부해
どうやって影をなくし、どうやって運命を拒否出来るの
어떻게 자신을 거부하고 다른 사람 되나
どうして自分を拒んで他人になれるのか
누구에게 물어봐, 스스로 이해 못한 건
誰かに聞けばいい、自分で理解出来ない事は
어떻게 그림자 걷어 내고 그 자유 찾겠나
どうやって影から逃れて、その自由を手にするのか

필요 없어, 영원함도
永遠なんて要らない
죽음보다 못한 삶도
死にあぐねる人生も
부질없이 꿈꾸는 내일도
いたずらに夢見る明日も
이젠(난) 싫어
もう(僕は)嫌だ

아름다운 교향곡도
美しい交響曲も
날 감싸는 여인들의 살결 앞에
僕を庇護するオンナたちの肌の前で

아무 의미 없어
何の意味もない
나는 누구인가
僕は誰なのかを
난 알고 싶어
僕は知りたい

어떻게 그림자 잃고 어떻게 운명 거부해
どうやって影を無くして、どうやって運命から逃れて
어떻게 양심을 버려 쉽게 도망칠 수 있나
どうやって良心を捨てて、楽に逃げられるのか
어디로 떠나 스스로 막아선 길에
どこへ逃げても自ら塞いだ道で
어떻게 그림자 걷어 내고 그 자유 찾겠나
どうやって影を取り払って、その自由を探すのか


​숨 막히는 두려움
息も出来ない怖さ
이 운명의 무게
この運命の重み
질문에는 침묵만
質問には沈黙だけ
아무도 대답하지 않구나
誰も答えてはくれない

​볼 수 없는 찰나
見られない瞬間
그 숨 막히는 순간
息が出来ない瞬間
날 따라오는 그림자
僕についてくる影
언젠간 날 죽이고 말 거야
いつかは自分を殺すのさ

​화〜
ファ〜
(난 어떻게)
僕はどうやって
​(다른 사람 될수 있나)
別の人間になれるのか

아〜 자유 찾겠나
あ〜自由を手に出来るのか

어〜어떻게 사나
お〜どうやって生きよう
그저 내 운명 받아들일까
ただ自分の運命を受け入れるのか

그렇겐 못해
そんな事は出来ない
난 할 수 없어
僕は出来ない
​나 이제
僕はもう
내 운명 피하고 싶어
この運命から逃れたい
화〜
ファ〜


The Musical: [COVER STORY]のパク・ウンテ、才能と努力の調和[No.202]

2020-08-12 00:50:00 | パク・ウンテ
モーツァルト3DAYsが終わってしまって...
3日間しか見てないけど...
既にモーツァルトロス
つか、ウンチャルトロス

もうちょっと正面の映像を増やして〜っていう気持ちはありましたが...(セット全体が見たかったのよ)映像もとっても綺麗でTVに繋げてみても遜色なくて良かったです。有難うございます。
そそ、SNSにも有難うと称賛が飛び交っていたのょ。
届くといいな...🕊

でも、これから何を楽しみに生きて行けばいいのでしょう...
明日にはモーツァルトのMDが届くので...
少しは慰めになる鴨🦆だけど...。

韓ドラやヅカ見習って、「ネトフリか、Amazon Primeに載せてょ!」と激しく思う今日この頃。ついでに2014年版も...




The Musical 2020.7.31 박병성

パク・ウンテ
才能と努力の調和

2016年デビュー10年目のパク・ウンテは本誌のあるコーナーでミュージカル人生のグラフを描いたことがある。 2006年『ライオンキング』のアンサンブルとしてデビューする時が10点だったら『フランケンシュタイン』公演が予定された2016年には80点を与えた。声帯結節で苦労した2009年『ノートルダム・ド・パリ』時代を除けば、起伏なしに成長してきた。あれから4年が過ぎた。後の人生グラフを追加すると、150点ぐらいに上昇したグラフが完成するだろう。デビュー以来14年間このようにドラマチックな成長を成し遂げた俳優がいるだろうか。彼はためらいがちではなく、自分の存在価値を育ててトップの座に立ったのだ。


本格的なミュージカル俳優の道

経営学出身の歌手志望生だったパク・ウンテは2006年『ライオンキング』のアンサンブルとしてデビューする。歌手志望生として彷徨っていた時期、偶然『ライオンキング』に出会い、彼の人生は一変する。ミュージカル界に対して、彼の存在を知らせる契機は比較的早くに訪れた。2007年『ノートルダム・ド・パリ』のグランゴワールにキャスティングされたのだ。『ノートルダム・ド・パリ』の韓国語初演は毎瞬間が挑戦の連続だった。来韓公演があまりにも大きな人気を集め、フランス語に慣れた作品を韓国語にするときの拒否感は克服しなければならない課題だった。何よりもオリジナルのフランス人俳優らに匹敵するキャスティングをすることができるかが疑問に挙げられたこともあった。製作会社は、従来のミュージカル俳優の中だけで俳優を探すのではなく、視野を広げた。スターマーケティングのレベルではなく適役の人物を探すため、歌謡界を注視し、ミュージカル界でも俳優の認知度や経験にあまり拘らなかった。澄んで清涼な音色、何か妙な緊張感を与えるバイブレーションが2007年のパク・ウンテがアピールできるすべてだったが、『ノートルダム・ド・パリ』のグランゴワールに電撃抜擢された。

デビュー1年ばかりでグランゴワールのチャンスが訪れなかったとすれば、彼はミュージカル俳優の道を歩く事が出来ただろうか。パク・ウンテは、初めからミュージカル俳優を志していた訳でもなかったから、演技という大きな壁を超えなければならなかった。20代半ばの年齢では性急さと不安さを招きやすかった。『ノートルダム・ド・パリ』はセリフ全体が歌になっているソングスルーのミュージカルだ。歌に強みがあった彼が挑戦するには有利な作品だった。多くの憂慮と関心を受け、新人が多数参加した作品であるため、制作会社は製作過程に十分な時間をかけた。金海トライアウト公演を経て、ソウル本公演へと続き、新人俳優たちの実力は安定を取り戻し、作品も成熟していった。彼は魅力的な音色で、公演界に強烈な印象を残し、本格的なミュージカル俳優の道を歩むことになった。




誠実さと努力

ノートルダム・ド・パリ』のグランゴワールや『ハムレット』のレアティーズ役は特別な彼の音色の魅力をよく見せてくれた。先の役で俳優としての才能と可能性を見せてくれたとしたら『モーツァルト! 』では、ミュージカル俳優としてのパク・ウンテという存在を大衆的に知らせる役割をした。魅力的な音色が作品によく合致し、早いテンポで大劇場の主演俳優として浮上した。『モーツァルト! 』に出会うまで彼はかなり作品運が良かった。絶え間ない努力は運を実力で引き寄せた。誠実さと努力。俳優パク・ウンテを語るときに必ず登場する単語だ。自らも天才型と言うよりは努力型だと言っている。過去のインタビューで彼は「チョ・インソンのようにハンサムな訳でもなく、生まれつきの才能もなく、俳優としての出発も遅かった」と自分については凄く冷笑的に評価した。このような気持ちが彼氏を安住しないようにさせている。彼は十分に良い資質を持っている。典型的な美男型はないが、個性的で魅力的な外見と、他の誰とも差別化される微妙な音色を持っている。ここに加え、誠実さと努力は彼の資質を最大限に引き上げた。デビュー初期には、彼のボーカル能力は新人のうち確実な印象を与えるほど目立ったが、音がしっくりせずに不安定だという評価を受けた。典型的ではない声が魅力なのだが、発声が安定的ではなかった。残念な気持ちを誰よりもよく知っていた彼は自己開発を怠らなかった。絶え間ない努力の結果20代のパク・ウンテより30代、そして40代に入ろうとする今の彼が俳優として、もっと優れた能力を見せてくれている。年輪を積み重ねて行くほど演技が熟す俳優は多いが、歌の実力が向上する俳優は多くはない。年を取るほどテクニック的で解決する老練さは生まれるが、年の重みで歌の力が落ちるものだ。パク・ウンテは違う。テクニックはもちろん、発声が安定的で表現力が豊かになったため、人物の表現力が深まった。




デビューの頃から彼はボーカル能力に強みを持つ俳優だった。清涼な美声の高音、そして微妙な魅力のバイブレーションは彼のトレードマークだった。彼の音色は『ハムレット』のレアティーズや『エリザベート』のルケーニのように不安定な人物を表現するのによく似合う。 『モーツァルト!』や『フランケンシュタイン』の怪物のように過去のパク・ウンテは確実に、不安定なキャラクターと出会った時にさらに大きな魅力を見せてくれた。このような人物達は魅力的な脇役である事が多かった。劇全体を導いていかなければならない主人公は安定的な音が後押しされた時、立体的なキャラクターとして蘇る。パク・ウンテは進化した。たゆまぬ努力で、美声の魅力的な高音を失わずに安定感を与えた。『マディソン郡の橋』のロバートは、彼がどれほど演技的にも音楽的に成熟したかを見せてくれた。清涼な音色と安定的な発声の調和で繊細な感性を表現しながらも、立体的な人物の深さを加えた。




また、別の頂上へ向かって

俳優の発展段階で言えば確実に全盛期に達している。しかし、彼は安住しない。音楽的に音色が持つ魅力を維持しつつ、安定感を加え、幅を広げながら、今は演技的に幅を広げている。『フランケンシュタイン』の怪物と人生キャラクターを見せてくれた。彼はいつも自分の役割で自分の役割以上の結果を見せてくれる。しかし、人生キャラクターという感じを与える役は多くない。いつも上位圏にあるが、決定的な一発が惜しいと言うか。善良な人柄が演技でもそのまま滲み出ている彼はスウィニートッドのような残忍で冷血漢を演じるときには技芸が現れない。しかし、無情にも首に剃刀の刃を当てながら歌う'ジョアンナ'の場面だけは人生のシーンと言ってもいいほど圧倒的な演技を見せてくれた。彼の新しい可能性を証明した場面だと思う。

2011年、彼は演劇『蜘蛛女のキス』でモリーナとして出演したことがある。どの俳優にとっても簡単ではないキャラクターであり、彼のイメージとは合わなかった。挑戦に重きが置かれた試みだった。今のパク・ウンテは音楽的に安定し、役者として彼のイメージが生まれた。もうその枠組みを破る時間だ。イメージやキャラクターが似合う作品では予想より上手い型、そうでない作品でも意外な結果を見せてくれる。
模範生的なイメージが強い彼に『キンキーブーツ』のローラも思い浮かびそうな役ではない。 それでも彼はたくさんの作品の中『キンキーブーツ』を選んだ。誠実さを武器に頂上に到着した彼はまた、別の頂上に向かって根拠のある挑戦をしている。トップに上がった彼だが、依然として確認することより期待することの方が多い役者だ。