今はただ世宗文化会館のHPにあった、撮影日をひたすらに信じています
DVD📀が発売される事を...。
モーツァルトは自身の欲望に苦悩しながら、一方では非凡な才能を実現する為に孤軍奮闘するのですが、それは私たち皆の話と似ています。
レオポルトはモーツァルトを気遣い、自身の垣根の中に安全に囲っておこうとします。
ですが、モーツァルトは危険を甘受しながらも旅立つ事選びます。
全てのものをかけて夢に向かって行くのが正しいとは言いたくはありません。誰かはリスクを甘受しない選択をする事も出来ますし。それは個人の選択であって尊重されるべきです。
作品の中の色々なキャラクターを通して、内面の声に耳を傾けてみて、自分に合う道が何なのか見つけられる事を願ってます。
父と息子が互いに抱き合っている場面、聖書の中の『帰って来た放蕩息子』
モーツァルト親子の間の愛情をあらわす為に特別な舞台装置で、父の死後モーツァルトが聖堂へ行った時のステンドグラスに注目して欲しいです。