I'll be right here

ポケットにパク・ヒョシン 🥨

パク・ヒョシン ファンクラブ Soul Tree入会にお困りの方に...

2016-12-27 19:55:33 | パク・ヒョシン
先ほど、ヒョシンくんのファンクラブサイトを覗いて見たらお知らせがUPされてました。

会員登録でお困りの方を救済してくれるそうです。お困りの方はSTのHPのNotice に今すぐ行ってみて下さい。
もちろん、お知らせを見るには準会員になっているってことになりますょ。
それから救済は最後の関門、3D認証の部分になるので、メロンチケットの会員登録まではご自分で済ませておく必要があります。

ちなみに2017年度のファンクラブ会員募集は明日12/28の24時までですょ〜

それでもお困りの方でコメントがオープンになるのはイヤょ〜って方は、このブログのコメント欄に非公開でって一言添えてコメント下さい

「ザ・ミュージカル」チョン・ドンソク インタビュー 前半

2016-12-27 17:10:13 | チョン・ドンソク
12月ももう終わってしまいますが...
今月号のドンソクくんのインタビュー記事を前半・後半に分けてUPしたいと思います

このインタビューを読むとドンソクくんはジョンハン先生演じるファントムを初めて見たのだそうです。私がカイくんの公演を見た時にも見に来ていたので、ジョンハン先生のファントムを見て、よっぽど魅了されたのでしょうね

私が見た時のドンファントムのYou are music は、とっても真剣で、本当に先生らしく、アドリブがなく、遊びがない感じだったのですが、とても惹きつけられて、ヒョシンくんとはまた違う良さがあってとても素敵でした。あの真剣さは自分に置き換えて感じていたものが演技に出てた訳ですね。




The Musical 12月号
ファントム チョン・ ドンソク
悲しみの果て



チョン・ドンソクは今年『フランケンシュタイン』と『モーツァルト!』で忙しかった。 じっくりと一息を入れられるところで休息をも返上して選んだ作品は魅惑的な‘オペラ座の怪人’を扱った『ファントム』だった。 チョン・ドンソクは悲劇的な話の主人公、ファントムをどのように描き出すのか❓

仮面の中の顔





誰かが随分前にパリオペラ劇場に醜い顔を仮面で隠した幽霊が暮してたと言った。親に捨てられた天才ミュージシャン、劇場地下で隠れて暮していた‘オペラ座の怪人’は、結局は悲劇な一生で幕を閉じたが、彼は今なお多くの人を通じてとこしえに息づかい吹き込みながら生きている。

ガストン・ルルーの‘オペラ座の怪人’は演劇、ミュージカル、映画など多様な形態で伝えられてきて、今回はミュージカル『ファントム』という名前でやって来た。 作品はパリオペラ劇場を背景としていて人を避け隠れて過ごすファントムと天上の声で彼の心を捕らえた女性クリスティーヌの話だ。

何より『ファントム』はファントムが持つ人間的な部分を美しく叙情的な音楽を通じて浮き彫りにし、今回の公演で新しくファントムとして合流したチョン・ドンソクの心をあっという間に引き寄せ彼が‘オペラ座の怪人’に変身する最大の理由となった。

「リュ・ジョンハンさんの公演を見て、“あぁ、もっと公演を見ていたい”と思ったんです。音楽を聞くほどファントムの人間的な姿に心を惹かれました。 初めて『ファントム』を見た時、感じた感動を忘れていません。 私がいただいた感動を伝えて差し上げるために本当にたくさん準備しています。」

ファントムは美しい声を持った女性クリスティーヌに心を奪われて彼女を唯一の弟子にして自分のすべてのものを教えてあげる。 「僕が高校生の頃、先生がレッスン費を貰わずに声楽を教えてくださいました。 更に時間や曜日も構わずにです。学校が終わればレッスンを受けに行ったんです。それで後になって僕も一人の弟子に教えたいという思うようになりました。ただ一人にすべてのことを与えたいという気持ちになったんです。」このような学生時代の記憶はクリスティーヌだけに向かったファントムの気持ちを理解するのに役立った。

歌を歌うことを天職と思う位、音楽と言う媒体は特に彼の心を打つ。 チョン・ドンソクはファントムとクリスティーヌのデュエット曲である‘おぉ、君は音楽’という曲に特に自分の心情を投映するように見えるが、彼は「この曲は歌えば歌うほど、クリスティーヌではなく自分に向かって話をしてくれているように自分でも分からずに涙が出ます」と愛情を現わした。

ファントムは何よりカーテンコールまでただ一回も顔を見せてはくれない。色とりどりの仮面がファントムの心境を代弁してくれると言っても、顔の半分を覆う仮面はもしかしたら俳優に得にもなるが同時に毒になりうる状況。 しかしチョン・ドンソクはこれを作品の大きな魅力であると自信を持って言った。

「仮面をかぶれば涙を流してもどの位の濃度で涙を流すか分からないでしょう。ところが『ファントム』の行けば顔全体を覆うのではなくて、顔の一部分だけ覆い観客の視線を掴むことができます。 それで覆われた部分を、感情的にもっと想像することができるんです。特にファントムの声に耳を傾けることができるんじゃないでしょうか。」

特にチョン・ドンソクは今回『ファントム』の役作りをしながら多くの涙を流したと言った。それだけファントムの痛み、愛、悲劇に感情的に共感したいう事だ。 「ファントムのさまざまな感情が時間が経つほどさらに深く入って来ました。 歌わなければならないのに泣いて歌を歌うことすらできないほどです。作品の中に自分が存在することだけでも悲しいんです。」


僕は僕は音楽



人よって特にしきりに気になって思い出す痛い思い出がある。 チョン・ドンソクのそれは断然『モーツァルト!』だ。 デビュー後初めて、約束された舞台に上がることができなかった痛みは彼に大きな傷を残したと同時に堅く癒えない組織として残った。

「とても大変だったんです。 どうして私の声は出ないんだろう?本当に信じられなかったんです。」実はファンの間では彼のコンディションが良くない時は、特にもっと良い公演になるいう噂もあった。しかしこの日は冗談で笑いとばす日とは全然違った。

公演の前、死に物狂いで声を出してみようと思ったし、結局はリハーサルが進行される舞台の上で、声が出ない声のため子供のようにひざまずいてわあわあ泣きました。 絶望に陥った彼を立ち直らせたのは、懇意にしている先輩キム・ソヒョンとキム・ジュンヒョンだった。

「ソヒョンお姉さんとジュンヒョン兄さんが私の所に来て‘起きなさい、大丈夫だよ。やらなくていいんだよ。大丈夫。心配するな’という事を言ってくれました。 その言葉を聞いた瞬間とてもありがたかったです。」常に少女らしくてか弱く見えたキム・ソヒョンはチョン・ドンソクにとっては先輩と同時に母のような懐で大きな力になったし、黙って彼の肩を握ってくれたキム・ジュンヒョンは心強い支えになった。

またチョン・ヨンジュは舞台に上がることができないチョン・ドンソクの状況を観客に説明して了解を求めて喜んで後輩の謝罪の代弁をしてくれた。その日、公演場を尋ねてくれた観客を思うと、今でも気が重くて申し訳ないと言うチョン・ドンソクの目つきは相変らず真剣で重みが滲み出ていた。

そんな彼にどんな慰めの声をかけたら良いか分からず虚空に目を置いている記者を見つけたチョン・ドンソクはたちどころに明るく笑って「その日のヨンジュお姉さん、ソヒョンお姉さんそしてジュンヒョン兄さんには本当にありがたくて、その後はしっかりしなきゃと努力してます。」と声のトーンを高めた。


残酷な記憶も今はおぼろげな思い出になる方法。 初めて絶望感を抱かせた『モーツァルト!』が嫌になる事も出来るが、しかしむしろさらに大きな愛着が生まれた。 「傷の深い作品になりましたが、舞台をさらに愛するようになったからです。このすべての事は僕が『モーツァルト!』に対する愛着があってこそ起きたんです。 モーツァルトを愛する心のためそんな苦痛が訪れたのでしょう。」遂に声を取り戻してまた上がった舞台では途方もない感情が彼を吹き飛ばした。

「モーツァルトが初めて登場しながら歌う‘私は私は音楽’を歌い始めるのに涙が溢れ出ました。 あの時‘自分が本当に舞台を愛してるんだ’とまた悟った日でもありました。 音楽がなければチョン・ドンソクという人間はいないようです。 また舞台で復帰した『モーツァルト!』の公演日、まだ、舞台で感じた感情が鮮やかです。 多分一生忘れることができないですね。」