マイケルさんの記事ですね。
マイケルさんが解釈するグランゴワール
思い描く人物像が違えば、演技も違うわけで、ドンちゃんファンとしてはのドンちゃんの解釈も聞きたいところですね
ドンハくんと3人で座談会でも開いて欲しいくらいでしょ
もう、ハンギョレ新聞さん
今回は諦めてたんだけど、ドンハくんとマイケルさんのグランゴワールも見たくなっちゃって困るじゃ~ん
マイケルさんってステキな方じゃ~ん
ハンギョレ新聞 2013/10/10 ユ・ソニ記者
『ノートルダム ド パリ』は俳優まで泣かすミュージカル
グランゴワールを演じるマイケル・リ ー
「カジモドと同一人だと想像して感情移入してみると、公演が終わる頃にはいつも涙が入り混じる」
その昔、ぞっとするほどの醜い姿のため一生をノートルダム大聖堂に隠れて育ったカジモドという背の曲がった男がいた。彼は退屈さを紛らわせるために物語を書いた。物語の中には吟遊詩人グランゴワールが登場する。グランゴワールはカジモドが夢見る自由な生活を送る人物。グランゴワールは解説者になり、カジモドとジプシーのエスメラルダ、軍人フェビュス、司教フロロの間の悲劇的な愛と欲望に関する話を人々に聞かせる。
「結局『ノートルダム ド パリ』はカジモドの話であり、グランゴワールの話ですよ。」
最近開幕したミュージカル『ノートルダム ド パリ』でグランゴワール役を演じる在米同胞俳優マイケル・リー(39)が、8日のインタビューで自らが再解釈した『ノートルダムのせむし男』の話を聞かせてくれた。
「カジモドやフェビュスは強烈だけれど理解しやすいキャラクターですよね。だけどグランゴワールは違います。下手すると作品に溶け込むことができない異邦人になりやすいんです。それでカジモドとグランゴワールが同一人だと想像してみました。私だけの秘密の解釈ですよ。
彼は常に作品を準備する時は、歌や演技より作品を理解するのに多くの時間を費やすと言う。だからなのか? 幕が上り《大聖堂の時代》を歌い登場するマイケル・リーはグランゴワール役なのだけれど、劇が終盤に近づくにつれてカジモドに感情移入してしまうという。
「最後のナンバーであるカジモドの《踊って、僕のエスメラルダ》をまともに聞いた記憶がないんです。いつも涙が入り混ざるんです。男は泣いてはいけないというけれど、普段もよく泣くんです。ハハ
」
マイケル・リーは公演界きっての‘オムチナ(オンマ チングのアドゥル:お母さんが考える、何でも上手で完ぺきな条件を備えた理想の男性)'と呼ばれる。父も医師、兄も医師で、彼もやはりスタンフォード大医学部を卒業した。
「医大2年の時に頭を冷やすためにミュージカルの授業を聞き、俳優の道を望む内なるの声を聞いて、運命のようにこの道に入ったんです。」と言う。 そして米国ブロードウェイで先にスターになり、2006年『ミス サイゴン』で国内舞台でデビューを果たし名が知られた。彼は今年前半は『ジーザスクライスト スーパースター』でイエス役を演じ、その誰も見せられなかった繊細な演技と3オクターブ半を行き来する「ゲッセマネ」を熱唱し観客と世論の絶賛を受けるなどして最高の日々を送った。
韓国と米国の文化的の差のために経験する悩みはないだろうか?
「アメリカは練習時間がぴったり決まっているけれど、韓国は決まった時間がないんです。初めはカルチャーショックでしたが、その情熱に感動しました。今は私も狂ったように練習します。ハハ
」
「特別には韓国語発音と抑揚が悩みだったのですが、今回はホン・グァンホがぴったりついて助けてくれました。」
「ミュージカルは仕事ですが、作品ごとにいつも新たな挑戦をするんです。『ノートルダム ド パリ』を公演しながらも次の作品である『壁抜け男』の平凡な公務員テュティユル役を練習している。
「私は、平凡な日常がすなわち奇跡なんだと思います。1人の女性を笑顔にすることは世の中を救うことぐらい偉大で感動的なことでしょ。そういった面でテュティユルは平凡だけど素敵な役なんです。
「これからは『ヘドゥウィク』のような破格的な作品にも挑戦したいけど、女装が似合うか心配です。」と言う。
彼の最終的な夢は何なのか?
彼は「初めて『ミス サイゴン』に出演した21才の時から18年間、夢の中に生きています。」と言い「その夢の終着点は私がしたい話を素敵な音楽で表わす‘創作者’になることです。」と話した。
ヘドウィグ絶対に似合うと思うよ~
絶対に見るよ~