椅子の話なんかしたけれど、月蝕に戻りましょ。
ところで、赤銅色は、しゃくどういろ、と読みますよ。
仁王様のような、日焼けしてテラっとした逞しげな肌の色のことです。
http://homepage2.nifty.com/kokugo/chugaku_kanji1.htm
赤銅とはなんぞや。
wikipediaによれば、
銅に3 - 5%の金を加えた合金である。象嵌細工などの日本の工芸品に用いら . . . 本文を読む
ウレタンを板に貼り付ける前に、板に穴をあけてボルトを通した。
穴をあけるのに使った電動ドリルドライバーも憧れの工具だが、
これは近所に住む幼馴染Mの物を借りて使っている。
Mにはそのうち、ガンタッカーを見せびらかそう。
ボルトを固定するために使ったレンチは、
以前、ボンゴの皮を自分で張り替えた時に買ったものだ。
同じ径でラッキーだった。
物を作ったり直したりする楽しみには道具が必要だ。
工具 . . . 本文を読む
ぐうたらな私にしちゃ、着々と作業が進んでいる。
やっぱり、直すより作るほうが作業しやすい。
気分良くできる。
板の準備の段階で使ったディスクグラインダーは、
一昨年買った物だ。
ずっと欲しかった憧れの電動工具だった。
今回、布を張り替えるにあたっては、ガンタッカーを購入した。
これも、ずーっと欲しかった工具だ。
ホッチキスの大型版だと思えばいい。
布を張って、板の裏にガンタッカーで打ち付け . . . 本文を読む
椅子が硬いと老母が言いだした。
たしかに、クッションが効いていない。
尻が痛いと言うのもうなづける。
張替えに出す、と言う。
ひっくり返してみると、座面は簡単に外せる。
ウレタンと布を買えば自分で張替えできるだろう。
調べてみると、椅子のリフォームの会社が
材料の販売もしている。
このAZUMAという会社、自分で張替えしようとして
挫折した場合も、持ち込めば工賃のみでやってくれる、
というサ . . . 本文を読む
午後、雲が広がってきてダメかと思った。
しかし、時計が6時を回るのを見て家を出て、歓声をあげた。
まんまるな月が輝いていた。
深大寺の自宅から、野川に沿って歩いて行った。
曲がりくねりながらも常に行く手に月が見えるというわけだ。
遠く東の空は重く厚い雲で覆われている様子だが、
自分のいる所からだとちょうど空は晴れていた。
午後7時。
そこここに人が立って空を見上げている。
帰り途の自転車を止 . . . 本文を読む
蕎麦屋に夏蕎麦が出ている。
蕎麦は痩せた土地にも実る。
蕎麦は成長が早い。
2~3ヶ月で収穫できるので、二期作もできる。
狭い日本に向いていると言えるか。
今は秋の新蕎麦に向けて、花が咲いている。
根元の赤さと花の白さの対照がなんだかいとおしい。
生まれて初めて私が箸を使ったのは蕎麦を食べる時だったと聞く。
蕎麦が名物の深大寺に住んでいる。
ここ数ヶ月はダイエット目的のためにほぼ毎日蕎麦を食 . . . 本文を読む
ある人が言った。
「夏は嫌い。
わたしは冬の方が好きだな。
○○生まれだし、寒いのは平気。」
それは暑い夏の日だった。
同じ人が、寒い冬の日に言った。
「冬は嫌い。
暑い方がいいわ。
早く夏にならないかな。」
え…
その場の都合で言ってるだけだったのか。
自分もこんなこと言っているのかな。
気を付けておこう…できるだけ。
矛盾を内包するのは人間に必要なことだとさえ考えているけれど、
ご都合 . . . 本文を読む
老母81歳は、鍼灸を保健で受けるために、
同意書を取りに3ヶ月に一度、医師のもとに通う。
そこは高齢者向けデイケア併設の小さなクリニック。
受付の背後の壁に額がかけてあり、
大きめの表彰状程度の紙面に文章が書いてある。
読んでみて驚いた。
日本で「障害者差別解消法」が成立したのはつい昨年、
2013年のことであるが、
1966年のこの文章にはその理念がしっかりと書いてある。
胸が熱くなる。
. . . 本文を読む
6月24日に激しい雹が降り、深大寺周辺は傷め付けられた。
ことに畑の被害は深刻だ。
大粒の雹で作物やこれから育つ苗は台無しになった。
近所のサツマイモ畑も、わづかな茎を残して丸裸になった。
しかし、数週間後には新芽が出て、いつか青々と繁るようになった。
けれど、どうだろう?
ちょうど、試しに掘っているところに行きあったので、聞いてみた。
「だめだー。イモ、これくらいしか無くって。
いっとき諦 . . . 本文を読む
今度のネタのために、工作。
たしか、小学6年生の図工の時間にコレを作った気がするんだけど、
記憶に自信は無いな…。
新聞紙がそんなふうに使える、ということが驚きだった。
カミンスーン . . . 本文を読む
老母81歳、この頃、背が曲がってきた。
もともと背筋は伸びた人だったので心配していなかったのだが、
股関節の手術以来、左右の脚の長さに差が出てしまったようで、
そのために腰が曲がり、背が曲がった。
すると、自分の周りの何もかもが高くなる。
水道の蛇口をひねるのも、鍋の中を見るのも、包丁を使うのも、
身の高さが足りない。
料理がつらくなってしまった。
一日に一食、宅配の弁当を頼んでいる。
電 . . . 本文を読む
昨日は毎月一日恒例の、法螺でした。
初めての方、ごめんね。
文化庁が調査したということはほんとです。
調査書の内容の数値などはそのまま引用しています。
昨日の記事中のURLから全文を見ることができます。
この調査書、なーんか中途半端で、気になります。
カタカナの外来語に「る」「する」などを付けて動詞として使うのは
奇妙なことのように感じる。
が、よく考えてみると、日本語はそうやって中国語を受け . . . 本文を読む