飼い犬ウーゴくん去勢オスそろそろ5歳。
昨年10月初めに、保護団体から引き取った。
初めての人、場所、物すべてを怖がる。
普段、オシッコやウンチをする場所も非常に慎重に選ぶ。
片足を上げてもオシッコをしないで回ってもう一度トライしてもやっぱりせずに
歩き去ることもしばしばである。
ドッグランでは落ち着いてウンチができる。
家では排尿も排便もしない。
だから、雨の日でも毎朝ドッグランまで行く。
引き取って三日目で、やっとウンチをした。
その時は道端ですることができた。
数日後、ドッグランに慣れてきてからは
決まってドッグランで排便するようになった次第だ。
いざという時は家でも排泄できると、とても良い。
散歩に行けないような天候の時だって有るだろうし、
何より、出したい時に出せたら当の犬の身体にとって楽なはずだ。
しかし、4歳までずっと保護施設で育って、
室内のトイレで排泄する習慣が無かったからか、
家ではしない。
お客さんが来てビビった時はオシッコ漏らしたりウンチが出ちゃったりするのに。
※
散歩の間に何かちょっと怖いこと、つまり子供たちが大声で叫んだとか
中学生が大勢ドヤドヤ歩いていたとか
子供が庭でバッティング練習していたとか
そういうことが有ると、
その道は通りたくなくなってしまう。
おかげで、朝も夕方も散歩のコースはほぼ決まっている。
一時期はこの界隈に慣れて、あちこちへ行くようになっていたが、
行動範囲が広がったことにより今度はちょいと怖い思いもするようになったので、
反動的に狭まってしまったのだ。
つまらん。
私は、通ったことの無い道を見つけると必ず入って行きたくなる性格なのだ。
犬を連れていると、行き止まりの道などを入っても
あまり不審に見られないで済むので、都合が良い。
だから、犬の散歩こそ、近所をくまなく歩く機会なのに。
わが飼い犬は正反対の性格ときたもんだ。
※
ドッグランから帰ろうとすると、
珍しくウーゴが反対方向へ行く。
ほう。行きましょう。
まあ、こっちから帰ったことも何度か有る。
帰るための曲がり角に来たら、
違う方向へ進む。
ほう。行きましょう。
初めての道に自分から進むのは、非常に珍しい。
しかも、落ち着いた表情である。
これはいい。
何か、安心しているのだろう。
※
昼間の室温が28℃くらいでも平気なのだが、
夜が23℃くらいだとハアハアと息づいている。
寝場所を変えるべくウロウロしたりハアハア言ったりしているので、
私も目が覚めてしまう。
これは困るし、当の犬もつらかろう。
室内の好きな所に勝手に行ける犬なら、
土間なりどこなり、一番涼しい場所を見つけて寝ることができる。
しかし、ウーゴは臆病なので、一つの部屋のほんの一畳ほどのスペースから
出られない。
ひんやり寝られるというジェルマットを買ってやった。
試しに私が寝てみると、確かに冷やっこくって気持ちいい。
自分にも買おうかな。
床に置いてやった。
しかし。
初めての物はすべて怖いんだってば。
ちょっと嗅いでみるが、乗らない。
本犬が使い古しのシーツをかぶせても、だめ。
お気に入りのマットの上にこっそり乗せても、だめ。
困ったものだ。
※
夜、何やら起きて眠れない様子だ。
「あはんふゅん」
と小さく鳴いて、出口のほうを見ている。
外に出たいのだ。
ウンチピンチか。
「きゅるるるる」
お腹の鳴る音が聞こえる。
「きゅるるるる」
鳴り続けている。
時計を見ると、12時をやっと回ったくらいだ。
やれやれ。
着替えて、ウンチ袋を準備して、首輪とリードを着けてやって、出る。
お決まりのルートを歩く。
急いではいない様子だ。
出かけたがったわりには、近所で排便することは無い。
いつものようにドッグランまで行く。
しばらくしてウンチをする。
ゆるくもない、健康なウンチが出る。
いやこれは蓋かもしれない。
二度目に下痢便が出るのかも、と考えて
しばらく過ごして待ってみるが、そうでもない。
帰り道、まだ「きゅるる」とお腹が鳴る。
気掛かりではあるが、帰る。
もしかするとまた出かけなくてはならないかもしれない。
・・・
その後は無事で、
4時半頃、普通の散歩に出た。
※
夜中だからまだいい。
猛暑の夏場、昼下がりに同じようなことが有ったら、
人(わたくし)にとっても犬(ウーゴご本犬)にとってもキビシイ。
家で排泄できるようにしつけるのは、難しい。
散歩に行かず、我慢の限界を超えて室内でしちゃった時にすかさず誉める。
できないわ。
昨年10月初めに、保護団体から引き取った。
初めての人、場所、物すべてを怖がる。
普段、オシッコやウンチをする場所も非常に慎重に選ぶ。
片足を上げてもオシッコをしないで回ってもう一度トライしてもやっぱりせずに
歩き去ることもしばしばである。
ドッグランでは落ち着いてウンチができる。
家では排尿も排便もしない。
だから、雨の日でも毎朝ドッグランまで行く。
引き取って三日目で、やっとウンチをした。
その時は道端ですることができた。
数日後、ドッグランに慣れてきてからは
決まってドッグランで排便するようになった次第だ。
いざという時は家でも排泄できると、とても良い。
散歩に行けないような天候の時だって有るだろうし、
何より、出したい時に出せたら当の犬の身体にとって楽なはずだ。
しかし、4歳までずっと保護施設で育って、
室内のトイレで排泄する習慣が無かったからか、
家ではしない。
お客さんが来てビビった時はオシッコ漏らしたりウンチが出ちゃったりするのに。
※
散歩の間に何かちょっと怖いこと、つまり子供たちが大声で叫んだとか
中学生が大勢ドヤドヤ歩いていたとか
子供が庭でバッティング練習していたとか
そういうことが有ると、
その道は通りたくなくなってしまう。
おかげで、朝も夕方も散歩のコースはほぼ決まっている。
一時期はこの界隈に慣れて、あちこちへ行くようになっていたが、
行動範囲が広がったことにより今度はちょいと怖い思いもするようになったので、
反動的に狭まってしまったのだ。
つまらん。
私は、通ったことの無い道を見つけると必ず入って行きたくなる性格なのだ。
犬を連れていると、行き止まりの道などを入っても
あまり不審に見られないで済むので、都合が良い。
だから、犬の散歩こそ、近所をくまなく歩く機会なのに。
わが飼い犬は正反対の性格ときたもんだ。
※
ドッグランから帰ろうとすると、
珍しくウーゴが反対方向へ行く。
ほう。行きましょう。
まあ、こっちから帰ったことも何度か有る。
帰るための曲がり角に来たら、
違う方向へ進む。
ほう。行きましょう。
初めての道に自分から進むのは、非常に珍しい。
しかも、落ち着いた表情である。
これはいい。
何か、安心しているのだろう。
※
昼間の室温が28℃くらいでも平気なのだが、
夜が23℃くらいだとハアハアと息づいている。
寝場所を変えるべくウロウロしたりハアハア言ったりしているので、
私も目が覚めてしまう。
これは困るし、当の犬もつらかろう。
室内の好きな所に勝手に行ける犬なら、
土間なりどこなり、一番涼しい場所を見つけて寝ることができる。
しかし、ウーゴは臆病なので、一つの部屋のほんの一畳ほどのスペースから
出られない。
ひんやり寝られるというジェルマットを買ってやった。
試しに私が寝てみると、確かに冷やっこくって気持ちいい。
自分にも買おうかな。
床に置いてやった。
しかし。
初めての物はすべて怖いんだってば。
ちょっと嗅いでみるが、乗らない。
本犬が使い古しのシーツをかぶせても、だめ。
お気に入りのマットの上にこっそり乗せても、だめ。
困ったものだ。
※
夜、何やら起きて眠れない様子だ。
「あはんふゅん」
と小さく鳴いて、出口のほうを見ている。
外に出たいのだ。
ウンチピンチか。
「きゅるるるる」
お腹の鳴る音が聞こえる。
「きゅるるるる」
鳴り続けている。
時計を見ると、12時をやっと回ったくらいだ。
やれやれ。
着替えて、ウンチ袋を準備して、首輪とリードを着けてやって、出る。
お決まりのルートを歩く。
急いではいない様子だ。
出かけたがったわりには、近所で排便することは無い。
いつものようにドッグランまで行く。
しばらくしてウンチをする。
ゆるくもない、健康なウンチが出る。
いやこれは蓋かもしれない。
二度目に下痢便が出るのかも、と考えて
しばらく過ごして待ってみるが、そうでもない。
帰り道、まだ「きゅるる」とお腹が鳴る。
気掛かりではあるが、帰る。
もしかするとまた出かけなくてはならないかもしれない。
・・・
その後は無事で、
4時半頃、普通の散歩に出た。
※
夜中だからまだいい。
猛暑の夏場、昼下がりに同じようなことが有ったら、
人(わたくし)にとっても犬(ウーゴご本犬)にとってもキビシイ。
家で排泄できるようにしつけるのは、難しい。
散歩に行かず、我慢の限界を超えて室内でしちゃった時にすかさず誉める。
できないわ。
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