犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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冷凍こバエ

2018年08月22日 | イキモノタチ
母85歳パーキンソン病は、家事がしたい、調理がしたい。
たとえ湯を沸かすだけでもいいからしたい。

それで、5月にコンロを買い替えた。
20年以上使ってきた物なので、妥当である。
立ち消えも、空焚きも、吹きこぼれさえも防止してくれる。
おかげで私は外出先から帰る時、家がもう焼けて無いんじゃないか
とヒヤヒヤした気持ちにならずに済むようになった。
これだけでかなり健康だ。

かと言って、複雑な料理をするのは難しい。
だから、加熱するだけで食べられるような物を私は準備する。
この頃は技術も進んで、冷凍食品の味もずいぶん良くなっているようだ。

私は一日二食で、しかも昼はだいたい蕎麦と決まっている。
あれこれ食べるのは夕食だけだ。晩酌である。

そういう私から見ると、一日三食の人というのは、実によく食べる。
朝からパンに卵にハムに何に、
昼もご飯にしっかりおかずに付け合わせに。
ずいぶん食べる。

買っておいた冷凍食品も、あっという間に無くなっていく。
私の感覚からすると、倍のスピードで無くなる。
不思議なくらいだ。



うっかりしていると、冷凍食品の買い置きが無くなる。
空っぽになった冷凍庫に気付いた。

見ると、引き出しの底に米粒がたくさん落ちている。
なぜこぼれるのかよく分からないが、とにかくこぼれている。

空っぽになっているのだから、掃除のチャンスだ。やったれ。

掃除し始めてみると、あっちの陰やらこっちの隙間やらが気になる。
冷凍庫を開けて、すごいスピードで掃除する。
えい、引き出しは丸洗いだ、と外す。



外したあとを見て、ちょっとギョッとした。
コバエの死骸がたくさん有るのだ。

冷凍庫にコバエ??
まあ、飛んでいるわけではなく、死んでいるのだが。
よく見ると、下部と仕切る板にはスリットが入っている。
そのスリットの周囲に死骸が多いと言える。
仕切りの下は、野菜室だ。

冷凍庫でコバエが発生したわけではなさそうだ。
下の野菜室にコバエが入ってそこで産卵~孵化~蛹化~羽化したものが
スリットを通って冷凍庫に来て凍え死んだのか。
いや、そもそも既に蛹がくっ付いている野菜を野菜室に入れて、
それが羽化して(以下同文)。

いづれにしろ、活動の場は野菜室だっただろう。
野菜室だったら「ちょっと涼し過ぎるよね」くらいだ。



冷凍庫は、長期保存の物が居座っていたりして、
空っぽにならず、掃除していなかった。

食い過ぎの人のおかげで掃除できたというわけか。

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