犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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タケノコに溺れる

2018年04月26日 | たべもののみもの
[あらすじ] 4年前に十年日記を始めた。

同じページの上の行には、前の年の同じ日付の欄が有る。
今日を書き込むべくページを開くと、おのずと以前記した事が目に入る。

3月4月は、何の花が開いたか書いてある。
今年は片付けのことばかり書いていたが、開花時期も書けば良かった。
というのも、今年は何の花にしても、早い。
十日ばかり早い。
こんな年はこんな年で書いておくと面白いのかもしれない。



タケノコも例年より早かった、とD氏が言っていた。
私が行ったのはもう遅い時期だったのだが、ちょうどその数日前に雨が降った。
雨後の筍という言葉のとおり、にょきにょき出ていて、収穫は多かった。

1時間半の道のりの途中ちょうどなかごろに、友人H宅があるので、一本置いて帰った。
いつもあれこれやりもらいしているご近所さんにも分けた。
それでもたくさん手元に残った。
じゃんじゃん茹でて、冷凍した。



4年前の今頃の欄には、時々、体重が書き込んである。
かなり太り過ぎたので、志して食生活を変え、3ヶ月で12㎏ほど落としたのだ。
数日おきの数字は気持ちよく減って行っている。

以前から一日二食だった。
一日に何度も何度も食事のことを考えなくて良いので、楽なものだ。
そしてこの4年前の時には、ご飯やパンをやめた。
もとがご飯大好きで、少ないおかずで米の飯をもりもり食べたい方だったので、
ちょっとさびしい気がした。
且つ、ほぼ毎晩飲んでいた酒をやめた。

今書いていても、なぜこんなに一遍にできたのか不思議な気がするが、
それくらい、体の状態が気に入らない感じになっていたのだ。



冷凍したとは言え、早く食べたほうが旨い。
この季節に食べるからこそ旨いということもある。
季節の身体にも合うはずだ。

こういうときくらいは頂こうと思い、タケノコご飯を炊いた。

すると、玄関に人が来た様子。
言ってみると、お隣さんだ。何か布をかぶせた物を手に持っている。

亡くなったお隣のおばちゃんは、毎年タケノコご飯を炊くと分けてくれた。
もしや、おばちゃん直伝のタケノコご飯を持って来てくれたのでは?

というのは杞憂で済んだ。
「パンを焼いたんです。」
ふわふわのパンをもらった。

一昨日は逆のお隣さんからもパンをもらった。

冷凍庫はタケノコとパンでぱんぱんである。



一日二食の習慣はずいぶん長くて、体もそれに合っている。
のだが、おいしいタケノコご飯なんかがそこに有るとうっかりうっかり
食べちゃうね。
今朝も既に頂きました。
冷凍庫がぱんぱんじゃなくなる頃には、私がぱんぱんになるな。

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