[あらすじ] 建て付けが悪いので、仕方なく鴨居を削って障子を外したよ。
無事に障子が外せたので、障子紙を買いに近所のホームセンターへ。
障子張りと言えば、ご飯粒をくつくつと煮て糊を作り、
刷毛で桟に塗る、というイメージを持っている。
けれどまあ、今は便利なチューブ入りの糊があるので、それを買った。
しかもチューブの口に板が付いており、桟に平たく塗り広げられる
ようになっている。
日本の商品は便利だねえ。(ほめてばかりではない)
なぜ安易な物を買ったり、こんな些細なことを日々書いたりするかというと、
なんのこたあない、障子の張替えをするのが、初めてだからだ。
亡父の仕事だったのである。
子どもの頃は、破くところまでは参加した。
しかし当時も、頭を突っ込んでみはしなかったな。
直接舐めてみたりもしなかった。
つまらん、頭のカタい子どもだ。
こういう話をすると、すぐに
「お父様の見よう見まねで」と言われるのがシャクだ。
ときには遺伝子まで持ち出す人がいて、どうかしていると思う。
庭の手入れにしても、ストーブの使い方にしても、言われてしまう。
もちろん、見ておぼえた部分もある。
けれど、見たものを基にして、私は私なりのやり方でやっている。
観察してこそ、工夫が生まれる。
とまあ、もろもろ思いつつ黙々と作業すれば、着々と進む。
すっかり慣れた頃に作業は終わる。
そういうもんだね。
無事に障子が外せたので、障子紙を買いに近所のホームセンターへ。
障子張りと言えば、ご飯粒をくつくつと煮て糊を作り、
刷毛で桟に塗る、というイメージを持っている。
けれどまあ、今は便利なチューブ入りの糊があるので、それを買った。
しかもチューブの口に板が付いており、桟に平たく塗り広げられる
ようになっている。
日本の商品は便利だねえ。(ほめてばかりではない)
なぜ安易な物を買ったり、こんな些細なことを日々書いたりするかというと、
なんのこたあない、障子の張替えをするのが、初めてだからだ。
亡父の仕事だったのである。
子どもの頃は、破くところまでは参加した。
しかし当時も、頭を突っ込んでみはしなかったな。
直接舐めてみたりもしなかった。
つまらん、頭のカタい子どもだ。
こういう話をすると、すぐに
「お父様の見よう見まねで」と言われるのがシャクだ。
ときには遺伝子まで持ち出す人がいて、どうかしていると思う。
庭の手入れにしても、ストーブの使い方にしても、言われてしまう。
もちろん、見ておぼえた部分もある。
けれど、見たものを基にして、私は私なりのやり方でやっている。
観察してこそ、工夫が生まれる。
とまあ、もろもろ思いつつ黙々と作業すれば、着々と進む。
すっかり慣れた頃に作業は終わる。
そういうもんだね。
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