犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ちゃくちゃく

2014年09月17日 | Do it myself
[あらすじ] 建て付けが悪いので、仕方なく鴨居を削って障子を外したよ。


無事に障子が外せたので、障子紙を買いに近所のホームセンターへ。

障子張りと言えば、ご飯粒をくつくつと煮て糊を作り、
刷毛で桟に塗る、というイメージを持っている。
けれどまあ、今は便利なチューブ入りの糊があるので、それを買った。
しかもチューブの口に板が付いており、桟に平たく塗り広げられる
ようになっている。
日本の商品は便利だねえ。(ほめてばかりではない)

なぜ安易な物を買ったり、こんな些細なことを日々書いたりするかというと、
なんのこたあない、障子の張替えをするのが、初めてだからだ。
亡父の仕事だったのである。
子どもの頃は、破くところまでは参加した。
しかし当時も、頭を突っ込んでみはしなかったな。
直接舐めてみたりもしなかった。
つまらん、頭のカタい子どもだ。

こういう話をすると、すぐに
「お父様の見よう見まねで」と言われるのがシャクだ。
ときには遺伝子まで持ち出す人がいて、どうかしていると思う。
庭の手入れにしても、ストーブの使い方にしても、言われてしまう。
もちろん、見ておぼえた部分もある。
けれど、見たものを基にして、私は私なりのやり方でやっている。
観察してこそ、工夫が生まれる。

とまあ、もろもろ思いつつ黙々と作業すれば、着々と進む。
すっかり慣れた頃に作業は終わる。
そういうもんだね。

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