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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

沖みやげ

2012年06月19日 | 椰子の実の中
昨日は、沖縄から母の知人が立ち寄ってくれた。
あいにく私は研修のため、母とその方が久しぶりの再会の
話題をしているのを聞いて、一時間ほどで出かけた。

調布から羽田へのリムジンバスに乗って帰る手はずだ。

しかし、夕方私が帰宅したら、まだお靴が玄関に有る。

「欠航のメールが来ました~」
台風4号ちゃんだ。

50余年で、欠航は初めての経験だ、と言う。
慣れっこなのかと思ってたが、偏見だね。

さて台風4号、梅雨前線を押しのけて、本州上陸するのか。


この方、ホメオパシーの勉強をしているので、
興味深い話を聞けた。

ホメオパシーはレメディと呼ばれる
植物や鉱物を素材にした薬を
砂糖水でものすごーく薄めて用いる治療法だ。

どのくらいものすごーく薄めるかと言うと、
科学的にはその液体に薬効があるとされる物質が
ちょっとも含まれなくなるくらい、薄める。

だから、効くわけがない。
というのが、科学の目。


私の疑問はもっと別のところにあった。
レメディは薬と同じように、これこれの症状にはこのレメディ、
という、薬効とも言えるお約束がある。
しかし、薬には人によって合う合わないがある。
これにはこれ、という使い方でいいのか?という疑問があった。

聞いてみたら、やはりそんな単純なものではないようだ。
炎症など、原因が外にあったり急なものなどは
誰にも効くレメディがある。
しかし、その人の中に原因があったり、長い時間を経ていたり、
複雑な要因が絡み合っていたりすると、
この症状にはこれ、ということではないのだそうだ。

それを聞いて、納得。
この症状にこのレメディが効く、というわけではない。
ホメオパシーへの信頼がひとつ深まった。
いや、ホメオパシー流に言えば、薄まった?

変わった療法だ・・・。


もうひとつ。
その方は最近、退職したのだが、
その原因は同じ職場にいたある人のパワハラにあると言う。

話を聞いていると、どうもその人、人格障害のようだ。
相手を見て、自分の側に巻き込める人に働きかけ、
感情を揺さぶり、操作する。
演技的で、態度はコロコロ変わり、周囲の人はその人の
顔色を伺って過ごすようになる。

最近、人格障害について学んでいたところなので、
この話も聞けて良かった。
私の第一の興味は人格障害の人のいる家族の問題だったが、
職場においてはどういうことが起きるのかも知りたかったから。


濃い時間を過ごせた。


ところで、関東に台風が接近する前に飛び立った方が
いいんじゃありませんか?お客人!


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