ラーメンて言ったら中華麺だと思う。
ほうづえと聞いたら肘をついて顎を支えることだと思う。
[あらすじ] 玄関わきに屋根付き駐輪スペースを作るのだ。
材木を切ったり、材と材を組む箇所を切り欠いたりといった作業を進めてきた。
あんまりすぐに壊れたらムナシイので、自分の力でせいぜいできる限りは頑丈に作りたい。
友人Fの亡父君が何かを作るつもりで買ったのか、
羽子板付き沓石が4個有ったのを貰ってある。
沓石というのは、台形で高さの有るどっしりとした土台だ。
羽子板というのは、そのコンクリの塊から金属の板が出ていて、
ここに材木をネジで止めることができる。
地面に近いところまで材木を使うと、ハネ返りで湿って、
朽ちてきてしまう。
30㎝も高さの有る沓石の上に作るのはけっこう安心だ。
それに、羽子板付きだ。
柱をしっかり固定できる。
全体に対する重りにもなる。
波板の屋根が風を受けて浮いた時、
基礎と柱が繋がっていたら安心だ。
乗っかっているだけだと、ズレて柱が落ちてしまうかもしれない。
でもこの羽子板は細いネジ穴が4つ開いているだけだ。
ちょっと心許ないけど、まあいいや。
太いボルトが通せるように作ってあったら、
柱の方にも穴を開ける工程が増えてちょっと面倒じゃ。
なるべく楽したいのだ。
※
縦が柱で、横が梁。
四角く作って終わりではない。
どこかに斜めのものを取り付けないと、
全体が歪んでしまう。
長い板を対角線に打ち付けるのが一番楽だ。
ただ、ちょっと見栄えが悪い。
家の壁の中なんかだったら、それで良いし、
薪を積む棚なんかだったら、きっとそうする。
柱と梁は簡単な切り欠きを作ってしっかり組むことにしたから、
斜めの部分もちゃんと組むことにするか。
両端を斜め45°に切って、そこに更にほぞを切るか。
で、柱と梁に凹を彫って、組む。
うええええ。
それを何ヶ所? 最低6ヶ所。
めんどくさい。
初めてのことだし、うまく作れなかったら柱が台無しだ。
いいや。
両端を斜め45°に切ったものを、ネジで固定すりゃいいや。
※
梁の材を切った余りの部分を利用する。
斜めに鋸を入れる時は、
2つの面に書いた線が一直線に見えるように構えると良い。
左足で材をしっかり押さえる。
鋸は右手が前で持つ。
左手は脚の後ろから回す。
私は右目が利き目で、右手が利き手だから、
この構え方でうまくいく。
写真は、下書きの線に合わせて鋸を入れたところを、
一直線に見える位置から撮ったもの。
鋸の刃が見えない角度だ。
横から見たの図。
※
といったわけで、
ラーメン構造に方杖を入れる話でした。
ほうづえと聞いたら肘をついて顎を支えることだと思う。
[あらすじ] 玄関わきに屋根付き駐輪スペースを作るのだ。
材木を切ったり、材と材を組む箇所を切り欠いたりといった作業を進めてきた。
あんまりすぐに壊れたらムナシイので、自分の力でせいぜいできる限りは頑丈に作りたい。
友人Fの亡父君が何かを作るつもりで買ったのか、
羽子板付き沓石が4個有ったのを貰ってある。
沓石というのは、台形で高さの有るどっしりとした土台だ。
羽子板というのは、そのコンクリの塊から金属の板が出ていて、
ここに材木をネジで止めることができる。
地面に近いところまで材木を使うと、ハネ返りで湿って、
朽ちてきてしまう。
30㎝も高さの有る沓石の上に作るのはけっこう安心だ。
それに、羽子板付きだ。
柱をしっかり固定できる。
全体に対する重りにもなる。
波板の屋根が風を受けて浮いた時、
基礎と柱が繋がっていたら安心だ。
乗っかっているだけだと、ズレて柱が落ちてしまうかもしれない。
でもこの羽子板は細いネジ穴が4つ開いているだけだ。
ちょっと心許ないけど、まあいいや。
太いボルトが通せるように作ってあったら、
柱の方にも穴を開ける工程が増えてちょっと面倒じゃ。
なるべく楽したいのだ。
※
縦が柱で、横が梁。
四角く作って終わりではない。
どこかに斜めのものを取り付けないと、
全体が歪んでしまう。
長い板を対角線に打ち付けるのが一番楽だ。
ただ、ちょっと見栄えが悪い。
家の壁の中なんかだったら、それで良いし、
薪を積む棚なんかだったら、きっとそうする。
柱と梁は簡単な切り欠きを作ってしっかり組むことにしたから、
斜めの部分もちゃんと組むことにするか。
両端を斜め45°に切って、そこに更にほぞを切るか。
で、柱と梁に凹を彫って、組む。
うええええ。
それを何ヶ所? 最低6ヶ所。
めんどくさい。
初めてのことだし、うまく作れなかったら柱が台無しだ。
いいや。
両端を斜め45°に切ったものを、ネジで固定すりゃいいや。
※
梁の材を切った余りの部分を利用する。
斜めに鋸を入れる時は、
2つの面に書いた線が一直線に見えるように構えると良い。
左足で材をしっかり押さえる。
鋸は右手が前で持つ。
左手は脚の後ろから回す。
私は右目が利き目で、右手が利き手だから、
この構え方でうまくいく。
写真は、下書きの線に合わせて鋸を入れたところを、
一直線に見える位置から撮ったもの。
鋸の刃が見えない角度だ。
横から見たの図。
※
といったわけで、
ラーメン構造に方杖を入れる話でした。
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