犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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鰌だったか

2020年07月19日 | イキモノタチ
[あらすじ] 3週間ほど前、とある田んぼでオタマジャクシを2匹掬ってきた。
やがて足が出て手が出た。アマガエルのようだ。

3週間ほど前、別の日。
多摩丘陵のとある谷戸の奥で、魚を10匹ほど掬ってきた。

谷戸の下は民家が有る。
その上が畑になっていて、その上は藪。
その上は、田だった様子だが、葦などが高く繁っている。
谷戸の端の道を奥へ進む。
一旦は竹藪になるが、その奥はまた田の跡だと分かる。
道はわりに広く作ってある。
谷戸の端を流れる水路も、1m近い幅が有る。
水もよく流れていて、澄んでいる。

流れの中に何かいないか、時にしゃがみ込んでじっと見る。
水底の泥に、何かが這った跡の線が有る。
もう少し時期が違えば、カゲロウなどの類の幼虫がいっぱい見つかっただろうか。



黄土色の砂泥の底に、その砂泥とまったく同じ色をした小さな魚がいる。
上流に頭を向けてじっとしている。
流れの弱いところにいるものもあれば、
流れの強めの中央にいるものもある。

メダカか?
多摩丘陵の谷戸の奥にメダカがいたら話題になりそうだが。

小さくて、よく見えない。



蓋付の容器に水と小魚を入れ、
水底の砂泥と水を掬って別の容器に入れ、持ち帰った。



流れる水にいたから、水槽の中にも流れを作ってやらなければ。
遅ればせだが、小さいポンプをネットショップで購入した。



帰宅してから、小魚をよく見てみた。
生き物を観察しに野に出る時に、眼鏡を忘れてはいけないことに今さら気付いた。
焦点距離が近付けられなくなってきているなあ。(簡単に言うと老眼)

横から見ても、細長い。
メダカや、それによく似たカダヤシは、腹が太い。
違う。
誰だお前。



適当に餌をやって適当に飼って適当な日数が経つと、
適当に成長してきた。
こうなってくると、確かだ。

ヒゲが見える。
ドジョウだったか。

さらに日が経つと、縞らしい模様もはっきりしてきた。
シマドジョウでしたか。



同じヒゲの有る魚でも鯉は嫌いだが、
泥鰌は小さいのでかわいく思える。
愛嬌の有る顔だと思える。

でも成長したらヤナガ・・・
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