[あらまし] タブレット型のパソコンを持ち歩き、
ポケットwi-fiでインターネットに繋いで使っているよ。
[あらまし] 同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
母の医療・介護で、電話をかけることが増えた。
今まで、メールで済ますことができるならメールで済ましていた。
大概の事はメールで済む。
ショートメールサービスもずいぶん使ってきた。
しかし、病院の予約など、電話する必要も増えてきたのだ。
ちょこっとの用事で電話をかけることが多い。
一通話は短い。
※
去年の9月の末に、携帯ショップに行った。
母の携帯を解約するためだった。
母の携帯をベッドサイドに置いて、服薬のアラームに使っていた。
母の場合、パーキンソン病なので、三時間おきに服薬する必要が有る。
携帯電話は複数のアラームをかけることができて、
服薬アラームにうってつけだ。
しかし、飲み水をこぼしたか何かで、壊れてしまった。
母は携帯電話を使って、メールや電話をしたがっていた。
やりたがってやってみては分からなくて諦めかけ、
でも解約しないでくれと言って、
ほとんど使わないまま何年も経った。
基本料金だってもったいなくてたまらなかった。
以前は「無料通話分」とか「使わなかった分のパケット」とかを「家族で振替」できる、
そんなことで納得していたが、
料金体系も変化し、母の分の料金を払っていることにメリットは無くなった。
携帯が壊れたことをきっかけに、携帯を使おうとすることはもう諦めてもらった。
使わない物に月々2,000円を払い続けることから脱して、
ずいぶんせいせいした。
※
その時に、自分の料金コースについても店員に相談した。
使用状況を説明し、より良いコースは無いか、と。
すると、店員は「ガラホ」を勧めてきた。
形はガラケーでありながら、使う電波はスマホと同じなので
料金体系はスマホと同じだ、という日和ったブツだ。
それはいい。
短い通話が無料になる。
自分の要求に合致している。
※
自分の携帯の、契約満了がやってきた。
この時期に変えれば、解約料金がかからなくて済む。
ガラホにしよう。と、店に行った。
※
スマホにしたくないもう一つの理由は、
ガラケーの物理ボタンだ。
スマホのように、画面に入力ボタンが現れるのではなく、
器械にボコボコと物としてのボタンが付いている。
慣れているので、どこがどのボタンか分かる。
左手で携帯を持って、見ないでもメールが打てるのだ。
右手で他の事をしながら、左手でメールを打てる。
そこに拘るほど忙しいのかと言われたらそんなことは無いのだが。
まあ、歩きながらスマホの画面をじっと見る、
ということは少なくとも、起こらない。
見なくても打てるのだから。
※
「ガラケーは2025年に終了します。新機種ももう出ません。」
「来月からスマホの料金体系が変わります。
スマホでたくさんネット利用する人なら有利ですが、
そうではない人だと今の料金のほうが徳です。」
「スマホでもブラインドタッチできる人はいますよ。」
と、店員は言う。
店には10人くらいの店員がそれぞれに客を応対している。
そんな中、私に付いたのは、去年の9月と同じ店員だった。
「去年は私もガラホをお勧めしていました。」
そうです。だからそのつもりで来たのです。
「でも今はガラホにするメリットより
スマホにするメリットのほうが大きいと言えます。」
さいですか。
※
こってりと一時間くらい説明を聞き、
スマホの機種まで提案された。
しかし、思っていた事とずいぶん違ってきている。
こういう時は即決すると失敗する。
介護の用事も有ったので、一旦帰宅した。
帰る道で、やっぱり機種変更はしないで今の携帯が壊れるまで使おう、
という気持ちになった。
今月中にスマホに切り替えたほうが、私のような使い方の場合は徳である、
という説明が既に脳みそからこぼれ出ている。
4時間後、再度来店し、やっぱやめますと伝えた。
「5月中に予約のお電話をいただけたらまだ間に合いますから。」
と、店員は最後にもう一度、念を押した。
一旦は店を出たが、今の言葉が引っ掛かって、踵を返した。
そして、別の客の応対に付きかけていたかの店員を奪い、
もう一度、詳しく質問し直し、やっとよく理解し、納得した。
長い一日だった。
※
スマホにしました。
ポケットwi-fiでインターネットに繋いで使っているよ。
[あらまし] 同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
母の医療・介護で、電話をかけることが増えた。
今まで、メールで済ますことができるならメールで済ましていた。
大概の事はメールで済む。
ショートメールサービスもずいぶん使ってきた。
しかし、病院の予約など、電話する必要も増えてきたのだ。
ちょこっとの用事で電話をかけることが多い。
一通話は短い。
※
去年の9月の末に、携帯ショップに行った。
母の携帯を解約するためだった。
母の携帯をベッドサイドに置いて、服薬のアラームに使っていた。
母の場合、パーキンソン病なので、三時間おきに服薬する必要が有る。
携帯電話は複数のアラームをかけることができて、
服薬アラームにうってつけだ。
しかし、飲み水をこぼしたか何かで、壊れてしまった。
母は携帯電話を使って、メールや電話をしたがっていた。
やりたがってやってみては分からなくて諦めかけ、
でも解約しないでくれと言って、
ほとんど使わないまま何年も経った。
基本料金だってもったいなくてたまらなかった。
以前は「無料通話分」とか「使わなかった分のパケット」とかを「家族で振替」できる、
そんなことで納得していたが、
料金体系も変化し、母の分の料金を払っていることにメリットは無くなった。
携帯が壊れたことをきっかけに、携帯を使おうとすることはもう諦めてもらった。
使わない物に月々2,000円を払い続けることから脱して、
ずいぶんせいせいした。
※
その時に、自分の料金コースについても店員に相談した。
使用状況を説明し、より良いコースは無いか、と。
すると、店員は「ガラホ」を勧めてきた。
形はガラケーでありながら、使う電波はスマホと同じなので
料金体系はスマホと同じだ、という日和ったブツだ。
それはいい。
短い通話が無料になる。
自分の要求に合致している。
※
自分の携帯の、契約満了がやってきた。
この時期に変えれば、解約料金がかからなくて済む。
ガラホにしよう。と、店に行った。
※
スマホにしたくないもう一つの理由は、
ガラケーの物理ボタンだ。
スマホのように、画面に入力ボタンが現れるのではなく、
器械にボコボコと物としてのボタンが付いている。
慣れているので、どこがどのボタンか分かる。
左手で携帯を持って、見ないでもメールが打てるのだ。
右手で他の事をしながら、左手でメールを打てる。
そこに拘るほど忙しいのかと言われたらそんなことは無いのだが。
まあ、歩きながらスマホの画面をじっと見る、
ということは少なくとも、起こらない。
見なくても打てるのだから。
※
「ガラケーは2025年に終了します。新機種ももう出ません。」
「来月からスマホの料金体系が変わります。
スマホでたくさんネット利用する人なら有利ですが、
そうではない人だと今の料金のほうが徳です。」
「スマホでもブラインドタッチできる人はいますよ。」
と、店員は言う。
店には10人くらいの店員がそれぞれに客を応対している。
そんな中、私に付いたのは、去年の9月と同じ店員だった。
「去年は私もガラホをお勧めしていました。」
そうです。だからそのつもりで来たのです。
「でも今はガラホにするメリットより
スマホにするメリットのほうが大きいと言えます。」
さいですか。
※
こってりと一時間くらい説明を聞き、
スマホの機種まで提案された。
しかし、思っていた事とずいぶん違ってきている。
こういう時は即決すると失敗する。
介護の用事も有ったので、一旦帰宅した。
帰る道で、やっぱり機種変更はしないで今の携帯が壊れるまで使おう、
という気持ちになった。
今月中にスマホに切り替えたほうが、私のような使い方の場合は徳である、
という説明が既に脳みそからこぼれ出ている。
4時間後、再度来店し、やっぱやめますと伝えた。
「5月中に予約のお電話をいただけたらまだ間に合いますから。」
と、店員は最後にもう一度、念を押した。
一旦は店を出たが、今の言葉が引っ掛かって、踵を返した。
そして、別の客の応対に付きかけていたかの店員を奪い、
もう一度、詳しく質問し直し、やっとよく理解し、納得した。
長い一日だった。
※
スマホにしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます