犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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カタバミを剥がす

2020年05月06日 | うつろい

[写真] 本日の本筋にまったく関係無い写真です。
台所の壁付シングルレバー混合水栓・シャワーホース付きを交換した。
その完成写真をアップしていなかったので、遅ればせながら出しまする。
交換の工程は4月3日~9日にねちねち書きました。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/5c0275f38ab67dfab0956510a13de72f

さて。

[あらすじ] 庭に何種類かのカタバミが殖えて困る。
その殖え方がおおよそ分かってきた。
・強い茎で這って広がる。
・爆ぜて種を飛ばして広がる。
・球根が強いぜ。
・小さい子球根がバラバラと落ちて土に紛れる。
・ランナーを伸ばして株が増える。


戦うためには敵を知る必要が有る。
敵の戦略を知らないと、攻撃を食らってしまう。

・爆ぜて種を飛ばして広がる。
ということを知らなかった頃は、
庭にしゃがんで草取りをしている時に、何かがパチパチと足に当たって痛いな、と思っていた。
草取りをしているが、同時にカタバミの種を飛ばすのに手をいや足を貸してしまっていたわけだ。

・小さい子球根がバラバラと落ちて土に紛れる。
ということを分かっていなかったつい先日までは、
親球根を抜いて、土を払うと同時に子球根を散らしてしまっていたわけだ。

・ランナーを伸ばして株が増える。
ということに気付いていなかった昨日までは、
もしかすると新しい株の元になっている膨らみが有ったかもしれない茎を
そこいらに捨てていたかもしれないのだ。



庭の、リュウノヒゲの仲間の生えている中に混じって
カタバミの仲間が生えていやがる。

掘り返して、カタバミだけを抜き取る。
球根から大根のような根を出しているヤツだ。
これが、ランナーを伸ばしている。

ランナーとは、茎のようなもので、横這いする。
這って行った先で根を出し、新たな株を生やす仕組みだ。

ランナーで殖えることが、更に事を厄介にしている。
実はリュウノヒゲの仲間も、ランナーを伸ばすのだ。

だから、ランナーで繋がったリュウノヒゲの間に、
球根から出た単株のカタバミと、成長してランナーを伸ばしたカタバミが混在していて、
ランナーとランナーが、葉と細い茎がひっ絡まってえらいこっちゃになっている。



いっそのこと、リュウノヒゲもカタバミもひと塊に掘り起こして、
そこからリュウノヒゲだけを抜き取って移植したほうが速い。
リュウノヒゲの葉とランナーのほうがカタバミよりも丈夫なので、
そのほうが作業しやすい。

そう気付いた。



ここで、一点だけカタバミに許せる部分が有ると思った。

浅いのだ。

リュウノヒゲも根が浅いが、カタバミの球根も浅い。
だから、深くまで掘り返さなくとも、駆除できる。



また別のところでカタバミの仲間を抜きながら思う。
抜く時に、子球根がバラバラと落ちてしまうのを防ぐためには、
全体を大きく掘って、土ごとつかんで抜き取り、
この土を払い落とすことはせずに、土ごとゴミ袋に入れて捨てる
という方法が良いのではないか。

雑草を抜くと、土を払って、乾かして、燃やしていた。
しかし、子球根を散らすタイプのカタバミの場合、
この処分法はできない。
だから、土ごと捨てるのが良いのではないか。



しかし、浅いところから生える性質だということは、
深いところからだと生えられないのではないか。
芽を伸ばしてもいつまでも地上に出られなければ、
いきたえるのではないだろうか。

カタバミの生えている地面の土を剥ぎ取って、
あらかじめ深--く掘っておいた穴に捨て、
上から埋める。
という方法はどうだろう。



意外と深いところから地上までずっと芽を伸ばす力が有った場合が恐ろしいので、
やってみる気がしない。

可燃ゴミに出すことにする。

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