酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

ボンベに種、胃に酒、頭にやる気を 追記

2008年01月24日 | 雑談

 追記です。

 リヴェレスト、入手困難になりそうです。欲しい方はお早めに。このままの調子だと4月に値上げになるかもしれませんね。

 ディカプリオ、本牛死亡で在庫限りになっています。茨城では搾ってみて結果がよかった事もあり、推奨牛に再指定されました。そのため買い集めています。欲しい方はお早めに。


ボンベに種、胃に酒、頭にやる気を

2008年01月24日 | 雑談

 一昨日はボンベの窒素入れの日でした。今回は県酪連、事業団、野澤、十勝の販売員さんが組合に来ていました。年始ですからセールにも力が入っているんでしょう。

 いつもながら活気がありましたね。あれがイイこれがイイとか、あの種は高く売れたとか。この牛が3年後の間検を通るだろうとか(笑)

 自分が今回入れたのは、ディカプリオ10本とミニスター5本です。ディカプリオは秋ぐらいから重点的に使っています。ノマドやチョット硬めの牛に。

 ミニスターはちょっと前から気にはなっていた種なんですが、県酪連の種牛在庫リストにあったので、思わず買ってしまいました。4000円でしたし。ダーハム息で何かイイのはないかなぁ~とずっと探しているんですけどねぇ、なかなか(^_^;...

 しかし・・・どの牛につけようか・・・居ないなぁ(汗)

 

 そして夜は事業団と野澤の方を交えての新年会でした。ホルス組と和牛組みに分かれて(笑)しかも和牛組のほうが多い(笑)みんな酪農家なのに(笑)自分はもちろんホルス組ですよ(笑)笑いが多いのは酒が入っているからです(笑)一年こうして笑って過ごせるといいですね(笑)

 さてこの日の自分の目的は、事業団のIさんとディカプリオがセカンドで上がったことの祝勝会!!

ディカプリオが選抜された時から強く押していたIさん。そして自分もファミリーや交配がいい選択だと盛り上がったのを思い出します。当時のNTPはアメリカの高インデックスの種牛を父に持つ種牛ばかりで、体型重視で選抜されたカナダの種牛が父親になることはまれでした。ましてやストームを父にもつ牛なんて。

 一時はランキングも80位以下になって消えるんじゃないかと心配もしましたが、セカンドの結果が出るに従いランキングは上昇。周囲の反対をよそに強く押した甲斐がありましたね。

 今の種牛は浮き沈みが激しく、セカンドが出る前に消えてしまうものが多くなっています。本当はセカンドの結果が出て初めてその力が分かるはずなのに。何とかセカンドの結果が出ても消えない種を選びたいところですが、それが難しい(^^;....

 

 それからゴールドウィン、バックアイ、トイストーリーなど、子牛が生まれてきている種で、また使われそう、使いたい種の話に。

 まずゴールドウィン。牛は細いというか薄い。肢はスラッとしていてイイが、つなぎが細すぎて怪しい。産次が進むとどうなるか。

 バックアイ。正直がっかり。ショーにはあまり使われない(使える牛が出にくい)のではないか。乳房がついたらどうかと聞くと「どうかなぁ~」の返事

 2頭とも付ける牛を厳選する必要がありそうです。骨量がある牛がよさそうですね。ケイやジェド系など。

 トイストーリー これはウチにしかいないので、ウチの2頭について話しました。フレームは十分、バランスが良く、移行がスムーズ。肢は若干曲飛か。ただ高さはあまりでなさそうで、乳房が付いてからが勝負だな、と。

 さあ、どんな牛が出てきますかね、春以降。今年も楽しみです。