酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

哺乳について

2008年01月02日 | うちの牛たち

 

 今日は快晴でしたが、西風が強くて寒かったですね。関東の冬らしいといえばらしいんですが。

写真は先日生まれた子牛です。とっても小さくて、細くて、キカン坊です(笑)飲ませるのが一苦労です。

哺乳は母の仕事なのですが、毎回補助に呼ばれます(-_-;) 早く覚えてくれぇ~~。

 

 さて、だいぶ遅くなりましたが、哺乳について少し私見を書きたいと思います。哺乳は何と言っても下痢をさせないこと、それにつきます。

 最も重要視している点は、子牛を濡らさないことです。写真の敷料(稲わら)の下にはすのこが敷いてありまして、藁が濡れにくくしてあります。地面はコンクリートで、尿が流れるようにしてあります。そのため、頻繁に交換しなくても、乾いた状態が維持しやすいです。藁も無駄にならないですし。

 そしてもう一つ重要なのが、換気です。結構密閉しがちなんですが、直接風が当たらなければ、カーフハッチで十分です。といってもこの辺り(-5℃)では、ですが。-15℃以下ではそういう訳にもいかないんですよね。自分はその状態で実習した事がないのでなんとも言い難いんですが、空気を湿った感じにしないように換気する事ができれば、良いかと思います。

 哺乳の内容についてはまた今度。