酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

哺乳について(2)

2008年01月03日 | うちの牛たち

 今日までは正月モードでゆったりしています。石田さんちは相変わらずでしたねぇ(笑)同じ市内の事なので、どうしても見てしまうんですよね(^-^;...

 逆光でうまく撮れなかったんですが、カーフハッチの向こうに上の風景が広がってます。

 さて昨日の続きですが、哺乳について。哺乳は哺乳バケツで行なってます。ホル♂・F1の場合は、全酪連のカーフトップを1回に300~500gを溶かして3~4Lになるようにして、朝晩飲ませます。ホル♀の場合はカーフトップEXで同量です。

 プレビオやビタコーゲンなどの生菌剤やビタミンなどは添加していません。

 えっ?と思う方も多いでしょう。かなり多いし、薄いです。しかしこれがウチのやり方です。それでも昨年は下痢をする牛も出ず、哺乳は順調でした。カーフナーサ(電解質)もほとんど使いませんでしたし。まあ母の力によるところが大きいのは言うまでもありませんが。

  先月生まれたF1♂(若茂勝)

 スターター(全酪連 ニューメイクスター)と乾草(ルーサン)は5~7日ぐらいたって、口をモゴモゴするようになってから給与しています。

  以前哺育について書いたことがあるのですが、その時と現在で違っているのは、水の給与の仕方です。

実は今、水は一月経ってからやるようにしています。F1については一切給与していません。一月して哺乳バケツからバケツでがぶ飲みに替えたときに給与し始めています。替えた時にフンが軟らかくなるのですが、スターターを食い込む量も同時に増えるので、まあ仕方ないかなと。ちなみに給与するカーフトップEXの量は変えません。

 離乳は2ヶ月たってから。まず晩だけにして、一週間後に離乳となります。

 

 ここのところF1の価格は良い時の半分程になっていまいましたね。しかもチョット発育が悪かったりすると買い叩かれるし・・・これからが冬本番ですが頑張りましょう!