2019.11.22
コンヘボ&パーボ・ヤルヴィのコンサート、熱く感動しました!
コンヘボ&パーボ・ヤルヴィのコンサート、熱く感動しました!
CD買ったらサイン会に参加できるよ、というAKBみたいなやり口にわかっちゃいるけど買ってしまい、パーボさんにCDにサインしてもらいました!
パーボさんはエストニア🇪🇪の方なので、サイン会で並んでる間にエストニア語の「ありがとう」をググりました。
Aitäh
と言います。
アイター
か?
発音はどうなんだとGoogle大先生の発音を聞いてみると、これが普通に日本語の、足の小指をどっかにぶつけた時に言う「あいたっ」と同じ感じでした。
だからパーボさんにサインしてもらった時まずは日本語で「ありがとう」と言ったら、軽くスルーされたので、「アイター!」って言ったら、パーボさん、むむっ今の声は!って感じでこっち見てからにっこり笑ってくれました!
そんなヤルヴィさんの演奏は
一曲目
ワーグナー タンホイザー序曲
私はショルティ&シカゴ響のを高校のとき買ってずっとそればっか聞いてきて、つい2年前くらいにフルトヴェングラー&ベルリンフィルの聴いたら、もうそれしか聴けなくなった曲ですが、生のタンホイザーはいいねー
中間部の弦楽の忙しさと、締めのホルン&トロンボーンのドッカンドッカンくる感じ
2曲目
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番
ピアノは人気者のランランさん
このコンサートのための予習として、アバド&アルゲリッチ姐さんのCD買って聴いてたんだけど、全然曲の感じが違うのね…ランランさんの個性かな…と思ってたら家に帰ってからCDを見て驚愕の事実
そのCDはベートーヴェンのピアノ協奏曲2番と3番のカップリングなんだけど、曲順が3番→2番だったのを知らずに私はコンサートの予習のために一生懸命2番を聴いていたつもりが実は3番を聴いていたのだ
2番は長調で、3番は短調
そりゃ曲の雰囲気ちがうわ!!
そしてランランさんのアンコール曲は誰でも知ってるあの曲「エリーゼのために」泣けるー
そしたら妻が、私あの曲昔全部弾けたよとまさかのカミングアウト
えー?うそー?
そして3曲目は
ブラームス交響曲4番
大大大好きな交響曲
フルトヴェングラー版とクラウディオ・アバド版を聴きまくったこの曲
1楽章はリズミカルに、でも抑えるところはブラームスっぽくねっとりと
2楽章はじっくりしっとり
3楽章は、ドカンドカン盛り上がり、うわー堪能した!と思ったら4楽章怒涛のシリアス、攻める!攻める!ティンパニ!金管!
ドッカンドッカン、胸ぐら掴まれグワングワン!
嗚呼!クラシック聴いたっ!!って満足感
そこからのアンコール曲は
これまたブラームスのハンガリー舞曲1番と3番
チャップリンの独裁者の床屋のシーンのは5番ね
3番は可愛らしい
1番は情熱的
最高に盛り上がってコンサートは終わった
誰が呼んだか世界三大オケは、ベルリンフィル、ウィーンフィルとロイヤルコンセルトヘボウなのだそう
いや、俺的にはシカゴ響やロンドン響さしおいて何言ってんのと思わなくもないけど、でもやっぱり名門オケ
管と弦のアンサンブルは素晴らしいし、木管の美しさはとくにすごい
ああ、聴いて良かった
ありがとうコンヘボ
ありがとうランランさん
アイター パーボさん!
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「巻貝たちの歓喜」
監督・脚本:齋藤新
撮影:齋藤さやか
音楽:横内究
題字:今泉岐葉
出演:古本恭一、きむらまさみ、神戸カナ、山城まこと
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2019/12/7原宿CAPSULEにて上映
詳細、予告編、チケット予約は公式サイトにて↓
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