自主映画制作工房Stud!o Yunfat 改め ALIQOUI film 映評のページ

映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

2010年代映画ベストテン 【6-17】それぞれのベスト_[sayapenさん (管理人推薦による特別エントリー1)]

2020-03-21 00:18:13 | 映画ブロガーとSNS映画レビュアーによる10年代映画ベスト
2010年代映画ベストテン エントリーNo.17
sayapen さん

・撮影監督 『唯一、すべて(2016)』『巻貝たちの歓喜(2019)』『不完全世界(2019)』

生涯ベストは東京物語と2001年宇宙の旅
10年前の「ブロガーの00年代映画ベストテン」に引き続いての参加

----------------------------------------
「sayapen」さんの2010年代映画ベストワン

外国映画ベストワン 『サウルの息子』(2016)

監督:ネメシュ・ラースロー
脚本:ネメシュ・ラースロー、クララ・ロワイエ
撮影:エルデーイ・マーチャーシュ
出演:ルーリグ・ゲーザ、モルナール・レベンテ
ハンガリー映画

----------------------------------------
【エントリー詳細】
****ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン****
【10年代 外国映画ベストテン】

1位『サウルの息子』
2位『スリー・ビルボード』
3位『第9地区』
4位『ミッドナイト・イン・パリ』
5位『バイス』
6位『宇宙人ポール』
7位『インターステラー』
8位『ア・ゴースト・ストーリー』
9位『セールスマン』
10位『私が、生きる肌』

【コメント】

「サウルの息子」
被写界深度の浅いあのカメラが衝撃的。あえて背景をボカすことで観るものに想像させる。それが自分にとって身近な出来事の1つのように感じさせる手法だった
「第9地区」
アパルトヘイトやレイシズムの風刺。希望でもないし絶望でもない。相容れないもの同士、どうしても相手を信じられない状況下で、それでも信じなければならない、希望になるかもしれないし絶望になるかもしれない、それでもそこに賭けた人間の話。
「バイス」
人を食ってる。社会を食ってる。ディックチェイニーをあのように描いたハリウッドの懐の広さと比べると日本は負けている
「宇宙人ポール」
ニックとサイモンが好き。あの宇宙人もいい
「インターステラー」
時間と重力の関係をうまく使っていた
「ア・ゴースト・ストーリー」
ラストが秀逸。

----
外国映画10年代ベスト監督
 『クリストファー・ノーラン』(3点)
 『アレハンドロ・ホドロフスキー』( 2点)
 『ジャファール・パナヒ』( 1点)

外国映画10年代ベスト女優
 『フランシス・マクドーマンド』( 3点)

外国映画10年代ベスト男優
 『サム・ロックウェル』( 3点)
 『トム・ハーディ』( 2点)

【コメント】

クリストファー・ノーラン
時間が行ったり来たりする話が好きだから

ホドロフスキー すごい・・・

パナヒ 映画は政治的なものを描くのはすごく大事だと思っている。パナヒは政治的な圧力、弾圧を受けながらそれでも映画を撮り続ける精神がすごい

フランシスマクドーマンド「スリー・ビルボード」
かっこいい。あれができる女優さんはなかなかいない

サムロックウェル「スリービルボード」「バイス」
なんかやらかしてくれることを期待しちゃう

トム・ハーディ「インセプション」「マッドマックス」他
かっこいいから

----------------------------------------

≪前のエントリー 次のエントリー≫
それぞれのベスト・目次ページへ
2010年代映画ベストテンTOPへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年代映画ベストテン 【... | トップ | 2010年代映画ベストテン 【... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画ブロガーとSNS映画レビュアーによる10年代映画ベスト」カテゴリの最新記事