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スポーツヲタクの独り言

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サッカーボールにマイクロチップ? そのうち選手にも埋め込まれたりして…

2005年01月06日 21時21分09秒 | サッカー
サッカーに革命的新技術が導入される!? 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、ボールがゴールラインを越えたか否かをめぐる微妙な判定問題の解決策として、マイクロチップを埋め込んだボールを使用する案を発表した。早ければ2月27日のイングランド・リーグ杯決勝(カーディフ)で使用される。
VTR導入か、あくまでも審判の目による判定重視か。永年の論争に終止符を打つため、画期的な回答を出したのはスポーツ用品メーカーのアディダス社だった。ボールに埋め込んだマイクロチップを、ゴールマウスに付けたセンサーが感知し、ゴールラインを越えたかどうかを機械的に判定しようというもの。FIFAのジークラー広報員は「2月26日にカーディフでテストを行い、問題がなければ翌日のリーグ杯決勝で使用する」と語った。
これまでFIFAのブラッター会長は、VTR導入に反対してきた。しかし、4日にはプレミアシップのマンチェスター・ユナイテッドvsトットナムで、審判団がトットナムの明らかなゴールを見落としたばかりだった。
サッカーに限らず、スポーツの誤審は洋の東西を問わず大問題だ。どうがんばっても人間がすること。間違いは避けられない。
それをテクノロジーで解決しようとする試みは、様々な競技で行われている。
テニスではラインズマンが機械化(と言っても、人が不要なわけではないが)されたり、伝統を重んじる大相撲でも、いち早くビデオ判定が導入されていたりする。
サッカーでボールに細工する試みが成功したら、野球もチップ入りボールの開発を進めてみたらいい。ストライク・ボールの判定に関してのトラブルは皆無になるだろうし、ホームランに関する誤審もなくなるだろう。
何から何まで機械化することは不可能だろうし、また望まれもしないだろう。だが、選手も観客もストレスを感じるような誤審撲滅のために、機械に任せられる単純な部分は、機械任せにしたほうがいいとは思うが。
だが、サッカーにせよ野球にせよ、「取り締り」のようなジャッジは見ている立場では面白くないものだ。そのへんのさじ加減が人間のいいところではあるんだろうけど、ね。

大学生にもなって、他部員が強姦の連帯責任なんてありえないでしょう

2004年12月26日 23時24分10秒 | サッカー
全日本大学サッカー連盟は26日の理事会で、集団わいせつ事件でサッカー部員が逮捕、起訴された国士大について、学連として出場停止などの処分は科さない方針を固めた。日本サッカー協会に諮り、来年1月15日の学連理事会で正式決定する。
理事会は国士大が決めた部員15人の退学、部の無期限活動停止、同大学長でもある大沢英雄部長の解任、細田三二監督の無期限資格停止の処分をもとに討議。学連の上田亮三郎副理事長は「まだ決定ではないが、連帯責任や出場停止は避けたい。甘いかもしれないが、学生の将来の芽を摘み取りたくない」と述べた。
大沢学長から提出されていた学連理事長の辞表も預かりのままとなった。
どこの大学生が、「強姦はしちゃだめよ」なんてしっかり教育してもらわないとわからないというのか。学校に責任を負わせたり、ましてやその結果として他の学生の活動の場を奪うような決定が下るなんてあってはならないことだ。そういう意味では至極当然の決定と言っていいだろう。「甘い」なんてことはまったくない。厳しくすべきは当事者に対してだけで充分だ。
同じ部員として止められなかったのか? なんて議論もナンセンスだ。大学生にもなって、強姦の良し悪しを説教するのもされるのもおかしな話だろう。誰かに諭されなければならないような問題ではないはずだ。
体育会にありがちな男尊女卑の思想には改善の必要性があるのは当然だが、連帯責任を抑止力にするような旧態依然のやり方はもう流行らないし、他部員の人権に係わる問題だ。
もっとも大学としたら、今後有力選手の獲得は困難になるだろうし、結果として様々な形の「罰」を受けることにはなろう。
世の中全般にモラル低下が言われているが、せめてスポーツ選手くらいと考えてしまうのは、もう幻想なんだろうなぁ。

ジーコ監督でいいのか? 乗り換えるのなら今がラストチャンス

2004年12月20日 00時01分40秒 | サッカー
韓国がドイツを破る金星を挙げた。W杯最終予選に向けて大事な一戦となる韓国は李東国、車ドゥリ、大分に所属していた金東ヒョンの3トップで強敵ドイツに挑んだ。
前半を1-1で折り返し、後半25分にペナルティーエリア内の混戦からこぼれたボールを、李東国が左サイドからループ気味のシュートを決めて勝ち越し。同40分にはドイツMFバラックのPKをGK李ウンジェが止め、攻守で見せ場をつくる。
その1分後にカウンター攻撃から、FW車のクロスに合わせたFWチョ・ジェジンが押し込み勝負を決めた。W杯ホスト国のドイツに完勝し、W杯最終予選に向けて大きな自信となる勝利となった。
いくら「フレンドリーマッチ」とはいえ、韓国3-1ドイツ3-0日本という結果を見れば、韓国>日本の図式は明白だ。
選手個々の能力において、韓国と日本に差があるとは思えない。違いがあるとすれば「監督の技量」が大きいのだろう。
確かにジーコは神様なのかもしれないし、前任者の方法論のままで今後の日本サッカーに発展性はないかもしれない。しかし、これまでの結果オーライのサッカーではこの先のレベルは危ない。
選手の自主性任せで強くなるなら、監督の必要がないし、もっとレベルの高い相手が同じことをしてきたらいつまでも勝てない。
長期的なビジョンに基いた戦略と対戦国に対するスカウティングに基いた戦術がジーコのサッカーには見当たらないことに、あるいは現実に繰り広げられるサッカーそのものに、もっと不安や不満が出ないことが不思議でならない。
強豪国と同じように、自分たちのサッカーで相手をねじ伏せられるほど日本サッカーは成長も成熟もしていない。「監督の技量」がパフォーマンスに与える影響は決して少なくはないはずだ。
ワールドカップに出られませんでした、なんてことになる前にもう1度監督人事について検討する必要があると感じている協会関係者も必ずいるはずだ。ファンも含めてそういう声が上がることに期待したい。

じゃあ、W杯アジア最終予選A組は楽って意味?

2004年12月09日 23時57分30秒 | サッカー
サッカー2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア最終予選の組み合わせ抽選会は九日、クアラルンプールで行われ、3大会連続3度目の本大会出場を目指す日本は強豪イラン、今夏のアジア・カップ(中国)で大苦戦したバーレーン、情報不足の北朝鮮と同じB組に入る厳しい結果となった。
最終予選はA、B組の2組に分かれてホームアンドアウエーのリーグ戦を実施。日本は来年2月9日の初戦を北朝鮮とホームで対戦し、8月17日のホームでのイラン戦まで6試合を行う。B組2位以内に入れば出場権を獲得し、3位でもA組3位との5位決定戦と、北中米カリブ海4位とのプレーオフを勝ち抜けば、本大会に出場できる。
A組は韓国、サウジアラビア、ウズベキスタン、クウェートの組み合わせとなった。
ことさらに「厳しさ」を強調する論調があるが、ではA組に入ったら予選突破が「確定」とでも言うのだろうか?
イランよりサウジがそんなに楽な相手なのか? あるいは日本以外の3国が全部中東勢だったらどうなのか?
どの国が相手だろうと(韓国は除くが)、日本が格上との認識は自他共に認めるところだろう。そうなった場合に、特に日本のホームでの試合で相手が徹底的に引いてくるはずだ。その時どうやって確実に勝ち点3をもぎ取るのかが大きな課題だ。1次予選最終戦シンガポール相手にたった1点しか取れなかった事実は見逃せない(勝ったからよかったというものでもないだろう)。
8年前も苦しい予選を経験した。だが、そのときに比べれば日本の立場は変わったのだ。楽観は許されないだろうが(何が起こるかわからないのがサッカーだが)、このくらいを乗り切れないでW杯本戦を勝ち抜くなんて不可能だ。厳しい予選を勝ち抜け、日本!

国士舘、無期限活動停止って何さ!

2004年12月02日 23時20分55秒 | サッカー
女子高生に集団でわいせつな行為をした部員15人が逮捕された国士舘大サッカー部は2日、活動を無期限停止することを決め、全日本大学サッカー連盟と日本フットボールリーグ(JFL)には出場辞退届を提出した。
国士舘大の大沢英雄学長はサッカー部長を辞任。兼任する全日本大学連盟理事長、日本サッカー協会特任理事の辞表を提出した。両団体は事実関係が判明していないことから一時預かりとした。
全日本大学連盟は同日、東京都内で緊急理事会を開き、1日の全日本大学選手権の福井工大戦を無効試合とすることを決めた。国士舘大が大学勢で唯一出場していたJFLは5日の後期最終節、佐川急便東京戦を中止し、規定に従って国士舘大の0―3の負けとした。
日本協会の川淵三郎会長は「許されるものではない」と厳しい見方を示し、不祥事などの処分を決める裁定委員会にかける方針を示した。
何で日本人はこうも連帯責任がお好きなんだろうか。犯行の当事者が厳罰に処されたところで当然だろうが、他の部員にまで責任を押し付ける意味がわからない。仲間なら犯行を止めなさいということなのだろうか。
何かの組織を構成する構成員がごく個人的な不祥事を起す度に、その組織が活動を自粛していたら会社や学校そのものが成立しなくなるんじゃないの? 「島田司会者」が暴行事件起したからって、吉本興業が活動を自粛したりしないでしょうが。何でスポーツ選手だからって過度に責任をとらされるのかさっぱり理解できない。誰だって強姦はやっちゃだめでしょうが。それとも連帯責任が「抑止力」になるとでもいうのか。
今回の一件にまったく責任のない他の部員たちの活動の場を奪うこんな決定を、教育機関である大学が行うとは。ま、そんな大学だから強姦魔の巣窟になっちまうのか…。

さすがわかってらっしゃる、ジーコ監督

2004年11月26日 23時47分19秒 | サッカー
ジーコ監督は26日、「きょうか、あすに試合があるなら」との条件付きで、12月4日にJ1新潟との慈善試合を行う「ジーコ・ジャパン・ドリームチーム」の先発メンバーを発表した。
GK楢崎(名古屋)DF秋田(名古屋)小村(広島)森岡(清水)MF名良橋、本田(以上鹿島)服部、名波(以上磐田)山口(新潟)FW三浦(神戸)中山(磐田)で、いずれも日本代表経験豊富な面々になった。
ジーコ監督は「サッカーの醍醐味(だいごみ)を味わってほしい」と話した。
この人は監督の仕事よりもコーディネーター的な動きのほうが得意なのだろうか。つぼを押さえたメンバー構成はさすがと言うしかない。
さすがに今現在のゴールデンエイジを中心としたA代表とは、たぶん運動量や個々のテクニックでは確実に劣るだろう。だが、Jリーグ創成期を支え、出場を逃したアメリカW杯や初出場したフランスW杯の主力を形成したメンバーだ。見る側の思い入れも満載だろう。
どこやらの野球チームの監督も、このあたりの勘所はもっと理解したらいいのに。千両役者を興行的に有効活用することも、フィールドマネージャーの手腕のうちじゃないのかなぁ…。

実力はともかく、ジーコジャパンドリームチームは観てみたい

2004年11月24日 22時52分21秒 | サッカー
日本サッカー協会は24日、12月4日の新潟戦(午後2時開始、新潟スタジアム)に出場するジーコジャパンドリームチーム18人を発表した。新潟県中越地震被災者へのチャリティーが目的で、17日のW杯アジア1次予選シンガポール戦に招集できなかったFW三浦知良(37=神戸)やFW中山雅史(37=磐田)ら功労者を中心に選出された。
▽GK 下田崇(広島)楢崎正剛(名古屋)▽DF 小村徳男(広島)秋田豊(名古屋)名良橋晃(鹿島)服部年宏(磐田)森岡隆三(清水)駒野友一(広島)▽MF 山口素弘(新潟)本田泰人(鹿島)名波浩(磐田)明神智和(柏)沢登正朗(清水)伊東輝悦(清水)▽FW 三浦知良(神戸)中山雅史(磐田)城彰二(横浜FC)大黒将志(G大阪)
今の実力はともかく、歴戦の勇者(総キャップ数はどのくらいになるのだろうか…)が勢ぞろい。できれば岡野(浦和)をFWに加えて、「デカビタ3トップ」が形成できたらよかったのに。
チャリティーマッチとしては申し分のないメンバー構成。A代表を超える「S代表」。このチームでJの各チームと一回り対戦して欲しいくらいだ。
ここにきて三浦は「確変モード」に入っているし、各選手とも所属チームでがんばっている。A代表復帰も無茶な話じゃないかもしれない。
ま、花相撲の気楽さも手伝って、思いもよらないパフォーマンスが飛び出すかもしれないし、これは見逃しちゃいけない試合になりそうだ。

国力で争うサッカーW杯。負けるわけにはいくまい

2004年11月18日 23時16分37秒 | サッカー
日本サッカー協会の川淵三郎会長は18日、来年2月から8月までのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、アウエー全3試合の日本代表は専用機で移動することを明らかにした。1次予選の日本代表は定期便を利用していた。同会長は「航空会社からも全面的な協力が得られる見通し」と語った。
さすが日本代表。国を挙げてのバックアップ体制で万難を排する。W杯は国力をも争う「戦争」のようなものだ。スカウティングはもちろん、あらゆる分野でアジア最高の体制を整えることが肝要だ。甘やかしすぎとの意見もあるかもしれないが、万全の上にも万全で臨んで欲しい。何せ「絶対に負けられない戦いがそこにはある」のだから。
最終予選は8チームを2組に分け、ホームアンドアウエー方式で6試合を戦う。各組上位2チームがW杯に出場。3位にもチャンスは残る。抽選会は12月9日、クアラルンプールで行われる。最終予選進出の8チームは中東4中央アジア1東アジア3。日本と韓国は同じ組に入らない。順当にいけば韓国・日本・サウジアラビア・イランの4カ国の出場となるのだろうか。
アジアチャンピオンとしては一抜けを期待したいが、同組下位になる2チームを確実に叩いて2位以内を磐石にしてもらいたい。オリンピックにおける野球のように、全勝を目指して取りこぼすくらいなら、はじめから2位狙いで充分だ。
プロ野球もあまり改革の歩みが鈍いと、またサッカーにバックリと食われちゃうぞ。って、今のままならそれも確定かな。

こんな消化試合なら、功労者の方がモチベーション高いかも…

2004年11月17日 22時54分55秒 | サッカー
ドイツW杯アジア1次予選日本対シンガポールは1対0。結局6戦全勝で文句なく1次予選突破となった。
すでに最終予選進出が決まっていたいわば消化試合。相手は若手主体のチーム。日本も控え組中心で選手層の底上げが真の目的といったところか。
ジーコの代表チームはメンバーが固定され、なかなか控え選手に出場機会がなかった。この試合は控え組がその存在を大いに主張すべき試合だったはずだ。ジーコが望んでいた「功労者」に対する花道としての公式戦という位置付けを全否定した以上、相手を完膚なきまでに叩きのめすような試合を期待していたが、途中で観るのをやめてしまった。
相手は明らかな格下で若手中心、日本のホームゲーム、すでに勝ち負けは問題外。これだけ条件が揃っていて、もっとのびのびと試合はできなかったのだろうか。アジア相手の場合、敵が引いて守ってくることは当たり前だ。いつもいつも言われる、その引いて守ってくる相手に対する工夫はないのだろうか。
結局のところ、レギュラークラスと控え組との格差はいかんともしがたいということか。
こんな試合なら、カズやゴンが出たほうが結果はともかくはるかに盛り上がってよかったものを…。

ジーコのベテラン招集案にJクラブ反対多数って…

2004年10月28日 01時35分32秒 | サッカー
日本サッカー協会とJリーグ各クラブの強化担当者会議が開かれ、日本代表ジーコ監督がワールドカップアジア1次予選最終戦のシンガポール戦のメンバーに三浦知良ら代表で功績のあった選手を招集したいと提案していることについて、疑問視する意見が相次いだそうだ。確かに代表を送り出す各クラブとしては、「今さら」の選手を呼んでもらっても営業的においしくないのかもしれない。「来年につなげるための試合にしてほしい」と、代表強化を目的にした招集を求める意見が大勢を占めてるようだが、相手が相手だ。ちゃんとしたフル代表を送り込んできたとしても、格下感は否めない。
相手に対して失礼だと考える人も多いようだが、相手だって必ずしも「最強」メンバーで来るとは限らないだろう。それこそデベロップメントスコッドで来日する可能性が高いのではないか。
そうなったら、「来年のため」の試合などになるわけもなかろう。有力クラブはセカンドステージの大事な段階だし、うっかり怪我でもされるよりリーグ戦に注力したほうがマシってものだ。
そのうえ興行的に見ても若手を呼ぶより注目度は格段に上がるはずだし、そんなに悪い話とは思えないんだけどなぁ。
むしろフレンドリーマッチとはいえ、その後のドイツ戦こそ控えの強化にはいいんじゃないのか。
みんなよーく考えたらいいじゃない。

カズ・ゴン日本代表に召集

2004年10月14日 23時28分47秒 | サッカー
めでたくワールドカップ1次予選を突破したサッカー日本代表。1次予選最終となる次戦は格下シンガポール相手のホームゲーム(埼玉)。いわば消化試合になるはずのこのゲームが一躍注目の試合になりそうだ。何とカズやゴン、秋田などを召集するというのだ。
確かにこういったほとんど意味を持たない試合に現代表を呼んで、間違って怪我でもされたらつまらないし、モチベーションを高く維持しろというのも無理な注文である。練習相手としても相当物足りない相手だろうし、ファンとしても試合の興味は激減していたはずだ。
そこにジーコの粋な計らいである。長く日本代表の中心選手としてチームを支えてきたカズやゴンに最後の花道を用意。ファンにとっても歴戦の勇士、最後(たぶん)の公式試合が観られるわけである。
たぶん、異論もあるだろう。あるいは当事者が辞退することもあるかもしれない。しかし、これはいい考えだと思う。来年の最終予選に向けて、功労者に敬意を払う「儀式」も必要だし、現代表の中にはお疲れの選手、怪我の選手には休息も必要だ。
往年の輝きはもうないのかもしれないが、経験を重ねた円熟の境地をぜひ示してもらいたいものだ。当然貪欲にゴールを狙って欲しい。スコアは10対0でよろしく(笑)

球界の密かな願い。オマーンがんばれ(笑)

2004年10月13日 00時28分18秒 | サッカー
ワールドカップのアジア1次予選の天王山、日本対オマーンが目前である。勝てば文句なしで1次予選突破。負ければ地獄が待っている。
最終予選に進出できれば、かなりの確率でワールドカップ出場がかなうだろう。何せ8チーム中4チームが出られるわけだし、5位になっても北中米4位とのプレーオフで勝てば出場できる。そこで、13日のオマーン戦が事実上の最終決戦と目されているのだ。
もしここで敗れることがあれば、05年の最終予選、06年のワールドカップ本大会に出場ができず、丸々2年間フレンドリーマッチのみで過ごすことになる。
プロ野球の立場から見れば、今年オリンピックの盛り上がりと自らのゴタゴタでテレビ視聴者を大幅に減らしてしまった悪しき実績を取り返そうにも、来年、再来年と続くサッカー日本代表のワールドカップキャンペーンがあっては相当難しいはずだ。
球界関係者の大っぴらには言えない今最大の希望は、1リーグでも新規参入でもなく、オマーンの勝利ではないだろうか。13日は中東方面に一斉に「氣」を送り倒してたりして(笑)

レアル・マドリードと読売ジャイアンツ

2004年10月05日 22時01分24秒 | サッカー
銀河系軍団が早くも大ピンチだ。成績不振で監督が早々に辞任。そんなショック療法にもチームは好転せず、リーガ10位と低迷している。鳴り物入りで入団した新銀河系戦士、オーウェンもまったく機能せず、ワンダーボーイの面影はない。あのベッカムも守備的なポジションで本来の輝きを発することはない。
日本にも似たようなチームがあったあった。札びらでバンバンと頬を叩いて攻撃のみの選手をかき集めるチームが。派手な空中戦は得意だが、守勢に回ると一気に二流のチームに成り下がる。
確かに守備は地味だし、華やかさはないが、土台としての守備がしっかりしていないチームはもろい。勝つためには、1点取られたら2得点、2点取られたら3得点が必要になる。いくら得点力があるチームでも、絶対に取らなければいけない状況に陥ればそのプレッシャーで正常な判断が難しくなったりもするだろう。前掛りになれば、カウンターでまた失点と負の連鎖が始まる。
人気チームの宿命として、スター選手の獲得は必要不可欠であろうが、ポジションのバランスが必要だろう。日本の金満球団も、一塁手や三塁手は余っているが、「使える」救援投手となると心もとない。
同じ金満スター軍団でも、ヤンキースの場合は無駄な戦力はない(先発投手のバランスは悪いが)。
名と実とを両立できる補強を冬の移籍市場では期待したいものだ。って、エレキコミック・ヤッツン似のロナウジーニョがいるバルサならこのまま走ってもいいけどね(笑)

谷間に花は咲かず

2004年08月16日 22時41分33秒 | サッカー
サッカーオリンピック代表が予選リーグで敗退した。
いかに「死のグループ」といわれたB組とはいえ、2試合で失点7は予想外だろう。
チーム戦術に優れ、見ていても面白いといわれた山本監督のオリンピック代表。一時は解任デモまで起こったジーコ監督のA代表。選手の自主性に任せて戦術的はまったく見るべき部分がないといわれ、酷評に次ぐ酷評にさらされながら、A代表はアジアカップ2連覇を達成。それも高原、久保、中田英、稲本、小野らを欠いた布陣なのだから、日本選手の層の厚さが裏付けられたことになる。一方のオリンピック代表はたった一人、高原の招集が頓挫したことによりチーム作りの最終段階が大誤算。3トップのポストプレーヤーを期待された平山はチームにフィットせずに戦力とはならず。小野の合流も遅れて最後の調整も万全にはいかずと踏んだり蹴ったり。結局この世代の限界を露呈することとなった。
ギッチリと型にはめ込む「戦術ありき」の指導では、さらに高いところを目指せないところまで、日本サッカーは成熟してきたのかもしれない。トルシエのやり方の限界がジーコ起用の最大の理由のはずだが、今のオリンピック代表はまだまだそのレベルには程遠いようだ。
実はこの世代の近所にはいわゆる「松坂世代」が存在する。現在のプロ野球を支える若手の代表的世代である。つまり、この世代のスポーツ選手としての好素材は、野球に集中しているのである。谷間、谷間と言われるが、少なくとも野球にとっては大豊作の世代。と、これはこじつけが過ぎるのだろうか(笑)

みんな中国の話ばかりするけれど…

2004年08月09日 23時42分24秒 | サッカー
サッカーアジアカップ決勝を観た。FIFAランキングが絶対の尺度とは思えないが、それでも20位のチームが60何位かのチームに勝ったことは驚きにはあたらないし、かの国の民度の低さについて、今さら論じても仕方あるまい。
それよりも何よりも、驚かされたのは審判のレベルの低さだ。審判のレベルはその地域のレベルに比例するとしたら、AFCにとって最も権威のある大会の決勝を任せるのに、もう少し考えてもらいたいものだ。へたくそな審判はどっちのチームにも平等にへたくそだったわけだから、日本の2点目の分は、そのほかの部分できっとチャラになっていたに違いない。だが、試合の興をそぐこと著しい審判には、もっと上手くなっていただくか、あるいはサッカー先進国から名の通った審判を招くか、やれることはきっとあるはずだ。しかし、今回はあの審判でよかったのかもしれない。かの国が負けた言い訳をするためには、中田の「神の手」はかっこうの材料になったはずだから。