製作中の10両のハンダ付け工程が大体終わった。
マロネフ29 1~ & 11~。奥の1~はキングス初期製品のロストワックス妻板仕様で、熱容量の大きい部品のハンダ付けに苦労していたが、炭素棒を使う様になってからは、サクサク作業出来る様になった。手前の11~はプラ床板&妻板仕様。
「桜」用スハフ35250と、「富士」用スシ37740。
スハネ30x2。プラ屋根の削り合わせ中。キングスのキットは基本良く合うのだが、車端の絞りが屋根と合わず、毎回摺り合わせが必要になる。
「富士」用スハ33000x2。屋根板の摺り合わせ中。プラ屋根仕様に移行する前に一時期発売されていた、プレス屋根+エッチング妻板仕様。これも基本良く合うのだが、車端の絞りは側板の方を屋根に合わせることにした。説明書通りに側扉を妻板の内側に密着させると、側扉が上から見てハの字に開いてしまうので、隙間を空けることにした。
そう言えば、英国の客車の扉は外開きだが、日本の客車は内開き。住宅の玄関扉はその逆。何でだろう?
スイテ37000、マイテ3921。マイテの方は展望デッキ側の妻櫛桁パーツを日本に置いてきてしまい、ここで中断。
二重屋根の組立中。キングスのキットは基本良く合うが、旧仕様キットの明り窓パーツの幅、長さが屋根パーツと合わず、いつも明り窓の方を削り合わせている。プラ床板仕様になってから、明り窓パーツが屋根にしっくり嵌る寸法になり、下屋根の高さを決める舌も付いて、組み易くなった。
中村精密(MODEMO)の二重屋根はスハ32用を全車種に流用していて、側窓と明り窓のピッチが合わないのが難点だったが、キングスが車種毎に明り窓を作り分けられる屋根パーツを出してくれたので、嬉しくなって単品パーツを大量に買い込んでしまった。
こいつらを組み終えたら、大型木製客車キットに取り掛かる予定だが、細かい仕事が続いたので、他の仕掛品に浮気するかも。