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細野城跡をぶらり

2023-04-22 19:33:58 | 中勢
三重県津市美里町北長野

細野城は伊勢国の国人、長野工藤氏の一族である細野氏の築城とされ、
東の城、中の城、西の城の三城から構成されています。
また細野氏が他の城に移った後、長野工藤氏が移り住んだことから
長野氏城跡とも呼ばれています。

国道163号、伊賀街道において長野川に架かる長野新橋

長野新橋の少し東に城跡への登城口があります。

入口にある案内板

登城口から進んで行くと

見事な谷間を進むことになりワクワクします。

左手にそそり立つ崖。この上に中の城があります。

右手にそそり立つ崖。この上に東の城があります。

しばらく谷間を進むと東の城への取付きがあります。

東の城への取付きにある堀切

下から見上げるとさらに素敵です。

先程まで歩いていた谷間

進んできた方向に戻る形で東の城に向かいます。

東の城跡、段が重なる形で郭が形成されています。


東の城の主郭

それでは戻って西の城、中の城方面へ進みます。


なんとなく緑の道

しばらく行くと左手に中の城への取付きがあります。

取付きから登った場所に案内図がありました。

ただちょっと見えにくいです。

堀切

堀切の近くに若干眺望がありました。

中の城主郭前の堀切

中の城主郭

中の城主郭の土塁

中の城も段が重なる形で形成されています。

郭を結ぶ土橋

それでは戻って西の城方面へ。

谷間の終わりが西の城への取付きになります。


奥に見えるのが西の城の主郭

西の城の主郭

三つの城を渡り歩き、谷を利用したつくりは見所も多く非常に楽しめました。


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