三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

雲林院城跡にふらり

2024-01-06 19:48:46 | 中勢
三重県津市芸濃町雲林院

雲林院城は長野氏の一族、工藤祐高の築城といわれています。
そして工藤祐高は雲林院氏を名乗ったそうです。

河内渓谷にある忍田橋

その近くに雲林院城跡里山再生事業の紹介板がありました。

紹介板近くの送電線巡回路からも城跡へむかえますが、

今回は別のルートから向かいます。

県道42号、津芸濃大山田線沿いに美濃夜神社の鳥居があります。

その脇の道から南へ行くと林光寺があります。

林光寺では梅が咲いていました。

その林光寺の墓地脇が登城口になります。

あがるとすぐに五輪塔群があります。

その近くから取り付きます。


削平地がいくつかみられます。



定期的に案内が取り付けられていました。

ここは尾根筋にあがらず

近道を行きます。

主郭前、尾根筋に堀切があります。

この上が主郭です。

主郭


主郭にある案内板

縄張り図

里山再生事業の一環でしょうか、主郭近くに展望がひらけていました。


そして送電線巡回路を登ってくると主郭裏、こちらにあがってきます。

尾根筋を通る事と案内が多かったので迷わずに主郭へ向かえました。

本日の耳のお供:「<音泉> 「魔都精兵のスレイブ」マトスレィディオ 第2回(2024年1月4日配信)」

PS:侑芽ちゃんと裕也くんのコンビは安定の面白さ。流石です。

河内渓谷の研ぎ石

2024-01-06 18:36:41 | 中勢
三重県津市芸濃町雲林院

河内渓谷の側に建つ長徳寺

長徳寺の前をはしる県道42号、津芸濃大山田線を西にすこし歩くと

研ぎ石の案内があります。


案内からすぐの場所に巨岩があります。


分かりずらいですが表面に三体のお地蔵さまが彫られています。

この巨岩には刃物を研いだような痕がある事から、刀工が刀を研いだ痕だとか
農民が鎌を研いだ痕だとかいわれています。

研いだ痕なのでしょうか。


石の前の案内に従って河内渓谷の忍田橋に向かいます。


橋の上からの眺め



忍田城跡にふらり

2024-01-06 17:35:19 | 中勢
三重県津市芸濃町忍田

忍田城は平安時代にこの地の土豪であった忍田入道の築城とされています。

河内渓谷から

北東に数百メートル行った場所に忍田神社跡があります。


切岸状になっている台座の上に

神社跡がありますが

この場所に忍田氏の館があったといわれています。

忍田神社の鳥居前から見える山に忍田城跡があります。

鳥居前の道を北東に進むと川沿いにゴミステーションがあります。

ゴミステーション側には山之神遺跡の碑がありました。

奥に進んでこの崖を登って山の中に入りました。

山の中に入ったら右斜め前に進んで行きました。

登っていくと何箇所か削平地がありました。



土塁


そして一番上の削平地が主郭です。


主郭の土塁

土塁から見た主郭

主郭裏の堀切

主郭から北に尾根を100m程登った先にある堀切

主郭から真っ直ぐ下ってきたら

井戸跡のようなものがありました。
気付かずに落ちたらケガをしそうです。

山の斜面を利用した段郭がいくつも並んで面白かったです。


本日の耳のお供:「<音泉> 下野紘ひとりらじお 第9回(2024年1月5日配信)」