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DXing日記

ヘタレアマ無線局・JQ2OULのブログです。

RTL-SDRドングルの購入

2022-10-02 23:09:51 | ラジオ関連

 

すこしまた間が空きました(笑)

ここ最近は無線のQRVが月1,2回なんてのが続いています。仕事での体力消耗が激しくて。家で(帰宅後)は椅子に沈んでます状態です(笑)

 

====ここから本題====

 

1か月前にRTL-SDRのドングルを買いました。
SDRはいままで手を出していなかったのですがなんか趣味的に新しいものをかじってみようと思って、大枚4300円を払って?1コ通販してしまいました。

(マイナポイントでいっぱいPayPayポイント貰ったし、PayPay残高でAmazonの買い物できるようになったし、っていう背景もありましたが(笑))

 

到着するまではドキドキ。なんか偽物が結構出回っているとかで。はたして本物が来るかどうか?!

幸いにも見た限りでは本物だったようです(^^;

 

インストール(ソフトウェアを含む)はWebを色々見ながらやりました。

プラグインの導入などで30分ほど躓きましたが人様に教えて君をする事もなく(^_^;)、PCからラジオの音を出すことが出来ました。

(導入に関する記事はほかの方のサイトを見ればいいのでここでは省略します)

 

以下、買って1か月ほど試してみた感想です。

 

★VUの無線などのワッチなどには最適

 

アマバンドはベランダに1m位のモビホをつなげてワッチしています。この程度でも感度はいい方だと思います。

PCでバンドスコープ見ながら「あ~今日は賑わっているな」とか視覚的にみられるのはいいです。現行の無線機でもバンドスコープは見られるのですが、画面がデカい、マウスクリックで移動できるというのはかなり楽で楽しいです。


あとアマチュア無線もパソコンに取り込んでオーディオスピーカーで鳴らすと無線機よりもいい風に聞こえます(笑)

商品としては使うには基本的にVUより上の物なのかなという感じです。比較的簡易なアンテナでもある程度楽しむことが出来ます。

 

★HF、中波はアンテナ次第

 

(写真はCRIの日本語。モビホHR7をアンテナにしています。ラジオと遜色のない受信品質です)

HFより下はアンテナを建物から出して使い物になるのかなという感じ。
自分はアンテナ無しのドングル単体で買いましたが、アンテナキットで買う人は無線でも「リグよりアンテナに金をかけるべし」というセオリーから考えると、ちゃんとしたアンテナを買って、繋いで物の評価を考えるべし、だと思います(あんまり通販サイトのMW~SW帯の受信評価はあてにしない方がいいと思います)。


ベランダの外側にアンテナのエレメントを繰り出して、ゲインをあれこれいじりながらやればある程度短波帯などの受信遊びは出来ると思います。
HF用の2mクラスモビホくらいが(数本)あればBCL遊び位は出来ると思います。

現状近隣諸国の夜間に聞こえる短波放送レベルなら遜色なく聞こえて楽しめると思います。中波も同様にアンテナ次第で遠くまで夜間は聞こえます。飽くまでアンテナ次第、といったところでしょうか。餅は餅屋で、いじることにストレスを感じるなら短波ラジオで聴いた方がいいかもしれません。

 

エアバンドはバンドスコープで周波数を追っていくと結構遠くのヒコーキ(具体的に言うと関東方面の飛行機)まで受信出来るのがわかりへぇ~という印象です。

ただエアバンドは周波数が多すぎて追うのは自分にとっては難儀(笑) 気休め程度にしておきます。。。

 

入力は帯域として3MHzほど入ようですが、処理能力をかを勘案すると目一杯ではなく1MHz幅くらいまでに押さえておいた方がいいのかな、という感を受けました。昨年買ったデスクトップでメモリもそこそこ積んでますが、目一杯の帯域で受信すると音飛びとかします。
幅1MHzとなるとアイコムの無線機のバンドスコープの最大幅と同じですか(^^;

あとはあれこれいじればそれなりに快適な受信環境は出来るようですが、面倒くささとの戦いですね(^^;

 まあ4000~5000円の物なので仕方が無いもんかな、とは思いますけどね(^^;

 

★発熱の問題、イメージ受信など

 

(写真はUSBファンで冷やしながら使っています、の図)

 

このドングル、かなり発熱します。触ってみるとハクキンカイロ位の発熱をします。夏などはUSBファンとか保冷剤とかで冷やしてあげた方がいいと思います。
熱をもって固まったとかいう話にはまだ行ってませんが、精神的にはこの手の物は低温であるのが安心です(笑)

けどまあこのくらいのものでゼネカバで遊べるのは大したものです。自宅などで使うのであればサブ受信機とかには最適かと思います。

 

あと、イメージ受信が結構あるのかな?という感じ。詳しい計算式はわからんけど変な所にイメージが出来るのかな?
またこれについてはいろいろ調べてみたいと思います。不審な周波数で何か聞こえたら、無線機や広域受信機でチェックをしてイメージ受信でないか確認した方がいいでしょう。

 

シャックでIC-705をラジオ代わりに使っていましたが、このドングルを買ってからスイッチを入れる頻度が減りました(笑)
ならば無線機をもって外に出て声出すか打鍵しろよ、という所ですが、暇がない、、、、
(705を数か月待ってる人には申し訳ないのですが(^^;)

 

といったところ。また続編ネタを書けたら書きます(^^)

 

 

 

 

 

 

 


ワイドFMの意外な恩恵

2019-10-30 00:31:39 | ラジオ関連

きょうは休み。

本日のお題。自宅でFMラジオがどのくらい入るのか、ダイヤルをぐるぐるしてみることにしました。

現在FMラジオで放送されているのは76~90~94.9までの周波数帯。(後ろの方はいわゆるワイドFMとかいうFM補完放送の割り当て)

自分がラジオを聴き始めた頃は名古屋にはFM愛知しか民放FMがない時代でした。現在は名古屋に民放FMが3局、コミュニティFMがいっぱい出来て(半分よく持っとるなとは思うのですが)、かなりにぎやかな状況になっています。はたして我がベランダ(地上高20m)でどのくらいFMラジオが受信できるか・・・・??

 

 

で、意外な事実を発見。なんと東京のワイドFMが受かります。文化放送(91.6)がS5~7の振れで入感するではありませんか。最初ホントかなと思っていたのですが交通情報もアナウンスも本物。モビホでS5、2mの八木でパスに合わせるとS7くらい振れます(モビホは1mクラスのもの)

どこにパスがあるのかなと思って八木を振ってみましたが、南アルプスの南部に屈曲でのパスがあるようで。144/430でもCWで常時、春のダクト発生のシーズンだとFMでも抜けるパスと同じ場所。あとVUの無線だと御嶽山(木曽御嶽)に抜けるパスもあるのですがこちらはだめ。けどスカイツリーのおかげでヘボいアマ無線局設備+アパマンの利点で東京のラジオが聞こえるようになったのですからワイドFM様様です(笑)

 

 

同じように、西にも良好なパスがあるのがわかりまして。生駒山のワイドFMがS9レベルで入ってくるのを発見。周波数の重ならないラジオ大阪(91.9)は非常にクリア。MBS(90.6)は至近に岐阜放送(90.4)があるので少し上(50KHz位)にずらしてやると良好に聞こえます。KBS京都(94.9)もS8~9で受かります。中波の電波を聞いていたころよりも強いし、フェージングの類もないし(ここは長島温泉のほとりです(笑))。

 

で、バンドを下から上までサーベイしてみたのですが、だいたい25局くらい受かりました。このうち実用にたえる22局を7100にプリセット。これだけ受信できればおなか一杯かな(笑)

 

けどこれだけ受かると・・・Eスポのシーズンとか結構大変かも。結構ぐちゃぐちゃになってしまうのかな?

そんな話はまた来年の初夏という事で・・・(^^;

 


東京CW

2019-10-29 08:43:30 | ラジオ関連

久しぶりにCWでコンテストに出ました。東京CW。

久しぶりと言ってもAIで短時間出たので1ヶ月ぶりなんですけど・・・・(笑)

スコアは7で90分やって22Q。

しかしながらスコープ見ても全然元気ない波ばかりでコンディションが悪いのは相変わらずな感じ。仕方がないなと思いつつやって終わりました。時間的には近距離中距離かなと思ったのですが遠方も呼んだ呼ばれたで(昼間のコンデションではなかったという話)。。

 

最近本当に無線が出来ないような自分の周りの様相で。そんななかFT8でパソコンにやってもらって数を稼いでいるという有様です。まあコンテストやっているよりはユニーク数が上がっていくのでめざせJCC700(とりあえずの目標)をやっている自分にとっては理にかなっているといえばそうでもありまして・・・(笑) FT8などのデジモードには賛否両論はあるとは思いますが、自分としては時流に乗っていくのがアクティビティ維持には最善の選択なのかな、とも思っています、はい。

 

今年のQSO数を勘定してみたのですが、年初からのQSOの総数(約1300)で、CWが2に対してFT8が1の割合にまでなっています。電話に至ってはNYP以来やっていない有様(笑)

#冗談な話かもしれませんが、来年のNYPあたりはFT8でハンドルを交換しておわり、なんていう局が結構出るかもしれませんね(^^; やってできないこともないでしょうし、地方でもHF小電力でも4アマさんでも大丈夫、20やるのも苦労はしないと思います。局数減らしてくれとか時間延ばしてくれとか言う話も杞憂になるのじゃないのかな、とか(笑)


受信用同軸ループアンテナの製作

2019-10-23 00:03:44 | ラジオ関連

先日。ラジオの受信用に同軸ケーブルを使ってアンテナを作ってみました。

前にも書いたのですが、わが家は(ラジオの送信所からはそう離れていない)鉄筋の集合住宅で建物の中ではAM電波の入りが極端に悪くて。あれこれやってみたのですが、結論としては建物の外にアンテナを出さないと根本的な解決にはならなくて。(当たり前と言えば当たり前なのですが。。。)

いろいろ調べてベランダで出来るアンテナとして、同軸でループを作るのが安くて手っ取り早くてやってみようという事で手持ちのケーブルを使って作ってみることにしました。
 
 


(酒とか関係ないものがいっぱい写っていますが気にしないでください(笑))
 
アンテナは1mくらいのループを描くようにして、芯線を末端で編み線につなげる形で作ります。強電界&ベランダでの設置の手前もあるのでこの辺は適当。
詳しくはほかの方のサイトを見ていただいて妥当な長さと大きさを調べてやってください(笑) たぶんまともに作れば成果が出るとは思うのですが、そこまでやらなくてもいいような送信所までの距離なので。。。(^^;
 
 


アンテナは3本作りました。1本はベランダ置き、1本は室内の窓側の壁の内側、もう1本は寝室の外にTV用の隙間ケーブルを使って窓の外に出しました。
7100は屋内の窓側。このくらいの振れになるとかなり快適です。適当に作った割にはそれなりに効果があるもので、以前に作った物よりもよくメーターが振れるようになり結構いい気分。これで場所相応?の受信レベルになりました。(寝室側は通路があるので1mくらい建物内側、という状況になってしまうのでノイズも乗ったりとベランダ側のようなゲインを得ることは出来ませんでしたが、強電界なので許容範囲の強さとなりました)
 


通路側のアンテナはTV用の隙間ケーブルで出しました。受信だけなら適当でいいです。Amazonで安いのならいくらでも売っています。ちなみに通路側はサンシェードでマスクしているので外からは全く見えません(笑)寝室にはIC-7200を置いているのですが、これで在名AM中波がS=9くらい振れるので文句はありません。
 
おまけですが短波放送もJOZ,近隣諸国程度なら外に出した物なら快適ほぼローカルなみに受信できるようになりまして。一石二鳥?な結果となりました(^^)
 
 

中波AMはどうなるのかな

2019-10-08 22:40:17 | ラジオ関連

(写真は町内のCBCラジオの送信所。中身とは関係ありません(^^) うしろは某巨大遊園地ね(笑))

少し前でしたが、お国の方で民放中波AM(※)のFMへの移行を容認しようかみたいな話が出て、多分出来レースみたいな感じで移行していくのだろうな、という話が話題となりました。

(※)厳密に言えばAMというのは電波の形式(振幅変調の一形式)なので、ここでは中波AMという事にします。電波形式で言えばNHKのラジオ第一もラジオ日経の短波放送もAM。FMも周波数に関わらず電波形式の一種、となりますがあんまり堅苦しい話は横に置いておきましょう(笑)

すでに欧州なんかでは中波AMがない同等の国もあったり、中には音声放送はデジタルが基本、みたいな国もあります。民放中波AMの売上が思わしくなくて将来的には設備更新に関わるなんとかが、というのが主たる要因の一つなのですが・・・まあ致し方なし、というのが自分の考え。

中波AMが聞けないと困る、という方も一定数見えられるとは思うのですが、突き詰めていくと何をもって担保とするのか、という話になってしまうと思います。移行用のFMの周波数帯も確保され、サイマルでの手段も提供されていることを考えると移行はやむ無しなのかな、というのが自分の考えです。

もっともNHKはAM中波を止める予定はない、という事なのでここはAMでの放送はNHKにまかせて、と割り切るのも一案かと思います(かえってスッキリするかも?)

=====

あと・・・

放送局って人口が減少しているのに(コミュニティFMなどを含めると)数が増える一方で、行政の方針と民間実需が合ってないんじゃないの?と思う事があります。品質維持とキャパのバランスがとれていないのを黙認している部分が多分にあると思うのです。現にうちの県でも過去に経営問題が新聞ネタになっちゃって、みたいなこともありましたし、隣県のFMでは放送局が廃局になってしまったりとか別の隣県では経営権の委譲で現状維持をしている局もあります(FMのあの局とあの局、調べればわかる話なので実名はなしネ)。

そうなると(すべての民放中波がFM移行した後は)ある程度は自然の成り行きでなんとか、という話も出てきてもおかしくはない話で、表現手段の多様性の確保と民間放送の経営の維持運営はどこで線引きをすればいいのか、という話にもなってくると思います。中には調整一本化せっかく確保した免許を絶対手放したくないという局なんかも出てくるでしょう。権利権益なんてそんなもんでしょうからネ。

実際の所自分なんかはもう長い間AMラジオは朝と夜のNHKしか聞いてなくて(と夜の語学番組)、あとはナイターの時だけかな。アイドルなんかが話すラジオなんかは聞いてない(正直なところトーク力ないから。NHKもアイドルが喋ってる時間は避けてます。或る程度はトーク力練習させてから出してくれ、練習台としてやるのはほどほどにしてくれ、という話です)。

以上ダラダラ書きましたが、まあ免許行政なので最終的にはお国の意向に従うしかないのでみなさん船に乗らざるを得ない話なんですが。10年後には多分大半のAM中波はFMに移行しているか、体力のないAM中波局は経営統合でチェーン店化してしまっているとか、各県にほぼ1局あるFM局と一緒になっているとか、大きく変わっていると思います。

アマ無線が子供向け工作教室を、でAMラジオを、というのもそのうちFMラジオを作りましょう、になっちゃってるかも・・・?


隙間ケーブルの話

2019-07-09 19:01:29 | ラジオ関連
だいぶ前に適当に作ったループアンテナの話を書いたのですが、今回は隙間ケーブルの話です。

うちの家は東側がリビングで、そちら側は屋内でもベランダ側ぎりぎり屋内にアンテナを置けば中波AMは送信所が近いのでほどほど聞こえるのですが、北側にある寝室では室内でAMラジオを聞くことが出来ません。
従って窓の外に何某かのアンテナを出さなければならない・・・
という事で同軸を剥いたりなんやらして隙間ケーブルを作ってみたのですが、結論として聞くだけならTV用の既製品を買った方が安くて合理的、という結論となりました(剥いてテーピングとかしてやっても戸がうまく閉まらない、鍵を閉めるときに違和感が出る、などなど・・・)


軟弱者なのでアマゾンで2本セットを1200円送料無料で買ってしまいました。
受信機は長期間眠っているIC-7200。聞くだけなのでケーブルはTV用の75Ωのソレ。Fコネなのでこれも余りもの。聞くだけなら何でもいいです。電界強度的には外に出せばよかろうの所なので適当度爆発です(笑)







やってみました、外に適当ループを置いて結線したら、屋内でもご覧の通りS=9で、AMラジオがほぼノイズなしで聴けるようになりました(厳密には上下左右からかすかにノイズは来ますが、フィルター系でかわせるレベル。外に出しても通路(廊下)があるのでやってることには無理がある)。

これで仮死状態の7200も毎日寝起きタイマーで火入れが出来るようになり朽ち果ては防げそうです(笑)
こういう物は時々通電してやらないとイザという時に使えなくなるので、、、、(^^)


けどアパマンのやることには限界があるもので。ノイズ系はどんどん酷くなるばかりで。特にAMラジオに関しては窓際に置く、サイマルなどを使う、FM補完放送を使うなどでしのがないと無理な状況です。
数か月前に中波局はもうギブアップなのでFM移行の本格検討をしてくれという話も出ましたが(あれからどうなったのかな?)、自分の環境的にもCATVでの重畳を充実させてほしいという願望もあります(今回はNHKの第1/2を寝室で聴くために小細工をしたのですが、そろそろNHK第1/2にも周波数を補完放送周波数帯に与えてやってもいいような気がします。108MHzまで聴けるラジオは相当数家に眠っていると思うので行政主導でやってほしい所で。やってくれればこういう素人工作なんかはしなくてもいいはずですので(笑)。

語学講座を始める

2019-05-21 00:40:19 | ラジオ関連


実は・・・4月から語学を始めました。
子供と一緒に基礎英語を始めて。あと自分用に講座2つ。愛しの無線機はコンテスト以外は語学放送受信用、と化しています。

なんで語学なんぞを始めたのか・・・まず第一の目的は、下の子供(FGB君)の勉強のおつきあい。
(と言うか俺が付き合うからやっていただきますの強制通告をしたのですが(笑))

知っている人は知っている話ですが、入試英語に関しては下の子供の世代は今の受験生の世代とは全く違う状況になってしまうらしくて。
語学と関しては地味ながら毎日こつこつ積み上げないと後から取り繕いは難しいのでどうしようかとだいぶ前から考えて居たのですが、今の生活スタイルだとNHKのラジオ講座あたりからやっていくのが無難な線かな、という事で4月から一念発起して親子で始めた次第であります(^^)

あともうひとつ目的。
ます、自分のなんちゃってレベルの英語も勉強し直し。子供の面倒を見るというのは半分隠れ蓑。自分もやり直しなのです。これから子供を教える事を大義名分にして、一緒に基礎から勉強し直し。数年かけて学力再構築を計りたいと決心しまして。
理由は・・・趣味活動的の維持にはある程度の英語ができないと無理、趣味の世界を広げていこうとすると語学がないと世界が広がらないと悟ってしまいましてね。簡単レベルでいいので基礎的な語学力がないと世界が広がらないのかな、と思ったから。

今後、日本の無線人口はしばらくすると急激に減ると自分は見ています。年齢構成の大きな塊の部分が今後一気に減って、国内レベルでのアクティブな無線活動は目に見えて難しくなると自分は見ています(ソレはソレで小さくてもバランスよくまとまっていればイイとも思います。完全な悲観はしていません)。人的コミュニケーションを維持していこうとすると、必然的に日本の外にコミュニケーション活動の部分を求めていかないと長続きはしない、末永く幅広く趣味活動を続けていくことが難しくなるかもしれないかな、と見ています。

まあそんなこんなで4月からラジオ講座におつきあい。幸いながら一緒にやると言うことで無欠席で親子でやっています(毎日15分ですし)。自分のほか二つは再放送まで聞きつぶして続けています。
(ここま来ると無線活動はほぼコンテストだけ、になってしまっています。カジュアルでやる時間もないし、無線はコンテスト、で当分の間は割り切り)。
NHK第2なんていままでろくに聞かなかったのに今はほぼべったり状態(笑)。(つまらんラジオよりは遙かにマシな部分もあるんですが。トーク力のないアイドルトークや偏向報道のニュースを聞いてるよりは遙かにマシ(爆)))

しかしNHK第2の世界は奥が深い?ようで。再放送のタイミングとか、週末のまとめ一気放送とか、ストリーミング(語学番組はらじるではなくNHKゴガク)も整備されているし。やってみてへぇなるほど、という発見があったりします。
案外ペースが速くてついて行くのが大変なのですが、ストリーミング(実際はDLも可能)を活用して復習まで気合いでやってます(^^)

そのうちこのブログも将来は和英併記?になるかもしれません(FBやインスタはもうすでに少しずつやり始めてますけど<簡単単文程度(^^;)。そのときにツッコミされないように頑張って勉強します(笑)

伝播の勉強 続き

2019-03-19 12:07:54 | ラジオ関連

下のカキコのRDXCのときのそうだったのですが、放送バンドでも国際放送の長距離に使われるハイバンドに当たる部分も伝搬的には絶好調でした。

16mbだと中東方面が非常によく聞こえて、アマチュア無線的には難しい所?のサウジアラビア(BSKSA)、クウェート(Radio Kuwait,Radio Farda、Radio FreeAsiaなど)オマーン(BBC)、あたりも良好に入ってきていました。

BBCはいまでも南アジア/東南アジアあたりの言語で多くの放送(あと申し訳ない程度に英語のWorldservice)をシンガポールとオマーンから行っています。そのほか前述のクウェート、UAEあたりからRFE系(Radio Farda,Radio Free Afganistan、RFA,etc)の多くの波が出ています。

中近東ってアマ無線的には局数が少ない、ペディ張ろうにも入国が難しいとか渡航が危険とかあったりして波を聞くことが少ない(あるいはない)のですが、放送バンドでは多くの波を上から下まで聴くことが出来ます。

放送バンドで耳を慣らしておいて、どのくらいの高さの周波数がどの時間に入ってくるとかいう感覚を養っておくのはやっていて損はないとは思うのですが、どんなもんでしょうかね(^^;

 

#テニアン、フィリピン、タイからの米系電波はことごとく大陸からの潰しに遭っているのですが、さすがにクウェートやUAE、ドイツからのチベット語なんかは妨害し切れていないのでしょう、丸聞こえだったりします(笑)

 

中央アジアとか東欧~南欧方面なんかも無線の波を聞くのはそう多くはないのですが、放送的には結構良好に入ってきているのが判ります。旧ソ連/CIS諸国から国営で出てくる波はほぼ絶滅?状態なのですが、宗教放送や宣伝(地下)放送などが時間貸し利用で結構波を出しているのを聞くことが出来ます。この辺りはそういう放送をするには地政学的、コスト的には?にはいい所の様で、伝搬の耳慣らしにも役立つと思います。カザフ、アルメニア、ブルガリアあたりの施設を利用した局(時間貸しを利用した宗教局)は結構深夜にかけて良好に入ってきます。あまり無線的に聞けないトルコ(TRT)あたりも連日聞けます。

 

この少し手前、中国の一番西の端、カシュガルとかウルムチにはCRIの送信所があって(西に無線的にもいい時は)非常に良好に良好に入ってきます。

無線の王道20mの上下で多くの波を出していますので(大半は中東とか欧州向けですが、jAでも十分実用な強さ)聞こえ具合を調べるには最適な電波です。

同じ西の方、地政学的には微妙な西蔵のラサ(ラサは300kmも南に行けばネパールとかブータン)、新彊(ウイグル)あたりからも低い所に常時波が出ています。インドはもちろんの事スリランカ(4S7)にはAWRがあってよく入ってきます、このあたりの聞こえ具合をチェックするには常時出ている波をチェックして耳慣らし、がいいかも知れません(ラサからは60.49.41mb帯で3波出ていて、毎日聴くと良好なバンドが結構違ったりします。)

 

南北のパス・・・VK/ZLあたりだと(下の方に書きましたが)RA(Radio Australia)が絶滅してしまって伝搬の状態ってその時次第・・・とか思っていたのですが、RNZIが1波だけど24時間短波放送を南洋向けにやっているのですね・・・昔のRAの役割を担っている部分もあるのでしょうが、昼間は高いところ(13MHz帯)に出てくるので(現行)、伝搬の具合をみるにはどんなもんかいな、と思って時々聞いています。昔だと(下にも書きましたが)16mbで長時間RAが出いて昼間のイージーリスニングには最適だったのですが、いまやRZNIで軽い調子の放送を聞いて、です。

HCJBがエクアドルからオーストラリアに引っ越してきてかなり経ちますが、時々日本語放送が話題に上がりますが実のところそれ以外にも多くの波を強力に出してまして(主として南/東南アジア向けの伝道)、VK方面から強力な波を送ってきます。伝搬の状態を見るにはいい存在です。

グアム、パラオあたりからもAWR系、TWR系の波がたくさん出ています。KTWRも日本語が月1回とか寂しい話もありますが実は多国語では活発に波が出ています。最初のDXバケのあこがれ?のパラオからも長時間北に向かって長時間超強力な英語などが出ています。この辺の波が強く聞こえなかったら伝搬異常事態ですので?、無線はあきらめしょう、といったところかな(笑)

 

現状として現行のスケジュールで一番高い所として使われるのは16mbに少々、19mbに少ないけどほどほど、実質的に高い所のメインは22mbとそれ以下だったりすることもわかってきました。22mbなんてのは僕が学生の頃にはなかったかWRCで割り当てが新規になって話題になった、というくらいの記憶だったんですが、少し遠くに確実に電波を飛ばそうと思ったら(太陽活動がこれだけ低調だと)22mbが不可欠なのをひしひしと(送り出す方も聞く方も)感じているのだと想像します。

無線的それを反映させてみて、、、と考えると、14ではまだ一日中満喫、とかいう事をするには程遠く、せっかく上級とってやる気満々、には萎えますね状態かもしれません。(大きな設備を駆使したり、流行りのデジタル系でやるんだ、という方は別かも知れません、要らんお世話だわ、ならすいません(^^;)

それより上のHFバンドだと、異常伝搬系(Es)を使って効率よくやっていきましょう、が現実なのかもしれません。いずれにせよ無線バンドが聞こえないからあとはハコか文鎮、ではもったいないので聞いて耳を慣らす、ということをやっておいて損はないと思います。

 

とりあえず耳慣らしを始めてからの事をズラズラと書いてみました(^^)

このあとは近隣の伝播とか、いろいろ書いていきます。

 

 

続く

 

 


伝播の勉強 続き

2019-03-10 01:09:17 | ラジオ関連


ここ最近、無線をやる環境にないので、夜な夜な海外短波を聞いています。

ローバンドからだいたい25mbあたりまでをぐるぐるやりながら出ている局を調べて、リグコンソフトにインプット、とか言うのをやってます。

写真は午前零時の、トランスワールドラジオ・アフリカ。
スワジランドランド(エスティワニ)からです。無線機のモビホ付けでこの強さです。最後辺りが一番強いですね。ビールがマダガスカル方面向けなんですが、その延長線上に日本があって、ほぼ海上伝搬なんで強いです。
昔は同じような場所にradio Netherlandのマダガスカルがあって、夏のスケジュールは13メーター、冬場は16メーターだったかで2330からよく英語を聞いてました。いまは31メーターでこれなんで、太陽活動の低調さ推して図るべし、といった所でしょうね。

31メーターはこの時期の夜だと中東から欧州あたりまで色々聞こえるのですがこれより上は無理かなぁ、という印象です。

下の方も昔とあまり変わらない感じですね。超大国の電波戦がなくなった分、聴きやすくなった感じです(笑)
朝鮮半島の電波戦も相変わらずで。たまにジャミングのかけ損ねとか送信機の故障とかで筒抜けもあるようです。パラで何波も流すので伝播チェックにはある意味最適?なようです(笑)

自分の今の海外短波の受信目的は、伝播のパイロット局探し。アマバンドは放送バンドの横に大抵はあるので、ある程度自分なりのパイロット局を集めてみようという考えでダイヤル回してリグコンのメモリに入れる、という事をやってます。
結構今でもパラ送出をやってる局もあったりして、どこにパスの山があるのかとかの判断にも使えると思っています。いま色々溜め込んでいるので、またネタになりそうな形になったら上げていこうと思っています(^^)

伝搬の勉強

2019-02-27 00:37:36 | ラジオ関連
今年の無線のテーマ?は何にしようか・・と思っていろいろ考えていたのですが・・・


今年は「伝搬の勉強」をテーマにすることにしました。

まず「伝搬の勉強」について。
近頃の無線は、クラスターとか、伝搬のアシストのソフト、微弱な電波でもパソコンを介せば耳で聞こえない位の強さの電波でも交信が成立してしまう時代となりました。
聴くだけなら遠隔地のリモート局を操作して全く違い所の聞こえ具合とかもわかる、という時代だったりもします。
言い方を変えれば「行きつくところまで来てしまった」「パンドラの箱を開けてしまった」状態に来てしまったと言えるのかもしれません。
しかしながら最終的には自分の耳で伝搬の状態を把握しないといけない、そのためにはまず聴いて覚えて伝搬の感覚を自分の物にする、という事が実力として必須だと感じるようになってきました。

当たり前の話なんですけどね。けど人間って便利な世界にどっぷりつかってしまうと元の世界には戻れないものでして。
与えられないと何もできない様になってしまってはおわりですからね(笑)

ということで、短波帯の伝搬をしばらく聞き込んで、伝搬の変わり具合とかをダイヤルぐるぐる回してじっくり覚えて(覚えなおして)行こうと決めました。
具体的には短波帯の放送波を聞き込んだりして無線活動とかに生かしていこうと考えています。

具体的には放送波の事を取り上げながら伝搬の事をあれこれ書いていこうと思っています。現在時間を見つけてダイヤル回して昔の感覚を頼りに?体験学習中です。
暫くしたらブログのネタにしていきますので、期待しないで待っていてください(笑)