信二の1日のできごと

惰性で生きることに抗いながら、結局、惰性で生きている人間の煩悩日記

問答

2012年06月25日 23時45分56秒 | ON THE ROAD

今日はナガサキ行脚の疲れよりも心身が軽やかに感じながら1日を清々しい気分で過ごした。
時間は確実に流れ、大きくゆっくりと自分の生き方や考え方が変化していることを実感した。
それは水の流れのようにサラサラとでなく地殻変動的なゆっくりとした流れであり、最終的にはどこへ辿り着くのか分からない…内圧や外圧により大きな変動を起こす可能性も十分に感じる。

なぜ、急に人生論のような思考に陶酔しているのかよくわからないけど、改めて「空海」のエピソードや「大和魂」のプロセスを思い出していると内へ内へと繰り返された問答について考える。そしてその結果生まれるものは非常に硬く揺るぎない。

明日からはひとつひとつ、もう一度 手に取り見つめなおしながら焦らず進んで行こう。
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ナガサキ2

2012年06月24日 23時50分51秒 | ファミリー
窓を叩く雨音で目覚めたナガサキの朝。
天気予報では知っていたけどあまりの雨の強さにガッカリした。
初めての電車での長旅なので長崎県美術館以外は主に予定を入れていなかったけど、天気を見ながら少し散策。

グラバー通りを上がり大浦天主堂へ。
歴史ある とても美しい教会とそれを包む緑と雨が「荘厳さ」をさらに際立たせていた。
「荘厳さ」と言えば、長崎県美術館で今日まで展示されていた松井守男画伯の絵、縦約2.3m横10mのキャンバスに描かれた「大和魂」。幾重にも描かれている「問答」と「画伯の心」と「対話」が描く世界もまたとても荘厳なものである。
過去にアトリエで見た絵たちが大きな展示スペースへ開放されてることでさらに強く「意志」を放つすばらしさを感じた。
最終日と言うこともあり、画伯は忙しく軽くあいさつをすることしかできなかったけど、昨日ゆっくりとお話できたことはとても光栄なこと。
世界的な画家の鋭い眼を感じながら緊張し見つめ返す娘は「意志のある強い眼を持っている」と言われた。いつかまたお会いするであろうけどその時はもう少し緊張せずに会えるかな。

長崎県美術館ではシャガール展も観覧した。
「ユダヤ劇場への誘い」の世界観が好きだ。

今回のナガサキ滞在は短くともとても濃い時間を過ごした。次回の画伯の作品展は、もう少しゆっくりと訪れることにしよう。

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ナガサキ

2012年06月23日 22時05分32秒 | ファミリー

初めての家族での電車旅でナガサキへ。
朝7時に名古屋を「のぞみ」で発ち、福岡で「かもめ」に乗換。約6時間半かかるけど車中はずっと団欒タイム。おやつを食べ、話をして、歌をうたったり、本を読んだり電車の長旅を満喫。

娘も疲れているはずだけどずっと上機嫌…旅行は楽しいよね。


今回の旅行の目的は「松井守男「愛と光」ーにっぽん賛歌と光の小品展ー」を観覧すること。
詳しくは明日綴るけど、美術館で素晴らしい作品たちに再会し画伯とゆっくりと話すことも出来たことは嬉しかった。

ナガサキは今日も明日も雨だろう…梅雨前線に向かって移動して梅雨前線と共に移動する今回は受け入れるしかないね。
ホテル モントレ長崎にて
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希望をもって生きていく

2012年06月22日 19時53分10秒 | 日記

「希望をもって生きていく」 岡本優子 作

仕事を終えて急いで愛知県美術館へ。
入場時間は過ぎていたが「今日しか時間がないので」と
作家/岡本優子氏の作品を探した。

「希望をもって生きていく」
キャンバスにモルタルを塗り描く絵はその時々の彼女が描かれているような気がしている。かれこれ9年近くになるけど素晴らしいライフワーク。
幸せに包まれている彼女らしい作品、おめでとう。

さぁ、明日は長崎県美術館へ。この週末は貴重な時空間を満喫しよう。


モダンアート展 名古屋 :愛知県美術館ギャラリー 
6月20日(水)~6月24日(日)
コメント (2)
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GRAND KIRIN

2012年06月21日 23時08分53秒 | 日記

2日遅れで気になっていたビールを飲んだ。
「GRAND KIRIN」 確かに旨い。
最近、ビールの類はあまり飲まないようにしているので久々の味わいということもあったのか。
妻も美味しいと言いながら、幼稚園のママ連中から「魔法のママ、みぃーつけた」と言われて上機嫌、人間どんなことでも褒められることは嬉しい。とっても幸せそうだ。

話は戻ってこのビール。販促方法にSNSの利用も取り入れており今後「いいね!」数がどれほど伸びていくのかな?
最近フェイスブック広告の効果予測の賛否も分かれているし目に見える数字がどう変化するんか興味深いところである。
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