信二の1日のできごと

惰性で生きることに抗いながら、結局、惰性で生きている人間の煩悩日記

こころの師に会う

2011年03月23日 12時29分13秒 | 社寺

羽島のお客様を訪問した。打合せをしていると必ず震災の話題になるが、担当者は東北出張の帰りで常磐線に乗り水戸付近を通過中に地震に遭遇。列車は止り、次の駅まで歩き近くの避難所となっている学校で一夜を明かしたらしい。情報源は少なく携帯電話でワンセグを見ることも考えたがバッテリーの消耗が気になり控えたそうだ。同僚からは「津波は大丈夫だったのか」など情報が入り自分たちの周りがどうなっているのか不安で、急な災害の中、受け入れてくれた町に感謝すべきなのに実際に現場では状況がつかめず焦りから不満を言う人が多かったと言っていた。
やはり携帯電話はいざという時に「安心」を得るツールなんだろう避難所となっている施設には携帯電話の充電器(停電にも対応)を常備しておくことも大切なんだと思った。                                 
打合せ終了後、近くの「中観音堂」へ我がこころの師、円空上人の仏像を訪ねた。昨年の夏に来て以来で、ここんとこ こころに「雑」な部分があったなと本尊 十一面観音像らを前に反省し、こころを洗い気持ちが楽になった。                                  
円空上人のゆるぎない信念とやさしさを…合掌
コメント
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