昨日、東山中校区人権教育研究集会PTA部会に参加した。
保・幼・小・中・特別支援学校がある東山中校区ではこの発表に向けて、昨年から話し合いを行い、
「自尊感情・自己肯定感」というキーワードを用いてそれぞれの学校が活動をされてきた。
「自尊感情・自己肯定感」とは、
・自分に対する肯定的な感情
・自分のことが、欠点も含めてすきだという気持ち
・自分はかけがえのない大切な存在だという気持ち
・「自分でもできるんだ」という自己効力感
・だれにでも高いとき低いときがあり、大人にも子どもにもある感情
(昨日もらった資料より)
これまでの発表では、それぞれの学校が行っている活動を発表しているものが多いという印象がある。いわゆる「縦糸」の活動報告である。
今回、校区にあるすべての保育園幼稚園~中学校・特別支援学校までの学校が、一つのテーマに沿って活動する、
いわゆる「横糸」を意識して発表を行ったのはあまり例がないのはないかと思っている。
昨年は、このテーマに沿って子どもや保護者に対してアンケートを実施して、実態を知るという作業もしてきた。
今年度は中学を卒業したので詳しくはわからないが、各学校が講演会や研修会のほかに、「ありがとうの木」を作られたそうだ。
子どもは親に、親は子どもに、日頃の感謝の気持ちや思いを書き、一つの木を完成させる。
そこには、日頃言えない感謝の気持ちがたくさん綴られていた。
「働いてくれてありがとう。」
「お弁当を毎日作ってくれてありがとう。」(子どもより)
「生まれてきてくれて、ありがとう。」
「君の笑顔が私たちの励みです。ありがとう」(保護者より) ・・・など。
親や家族、周りの人に愛されている、大切にされている、必要とされていると実感することから、自尊感情・自己肯定感は始まる。
これは、「ありがとう」の言葉が大切なキーワードである。
たくさんの「ありがとう」が、それぞれの学校で一つの大きな木となっていた。
忙しい日々の中、これを書くことで、ちょっと立ち止まって家族への気持ちを再確認できる機会になったのではないかと思う。
「ありがとうの木」を見ながら、温かい気持ちになれた。ちょっと涙も出た。来てよかったと思った。
指導助言の先生の言葉で心に残ったのが、
「愛情に恵まれない家庭があるのも事実。PTAが困難な家庭を置き去りにしていないか?
行事に追われて、このような家庭のことを考える時間を作っているのか?」という指摘だった。
その上で地域の力が重要だと。
子どもは中学校を卒業してしまったが、うちの子どもが地域の子どもには変わりない。
そして、私たちは地域の大人であることは変わりない。
地域のつながりが薄くなっているといわれるが、地域のおばちゃんとして、できることを考え続けたいと思う。
昨年、東山中学校の人権・同和教育推進部の部長をしていた。
しかし、部長就任が決まったとたん、再発がわかり自分としては非常に不本意な1年だった。
チームを組んでいる役員のみんなにも迷惑をかけた。発表を控えた大切な前年なのに。
今年度、部長を引き受けてくれたHさんに、まるでバトンを投げ渡すようなことをしてしまったという後悔があり、本当に申し訳なく思っていた。
人権教育に非常に見識のある副会長Tさんを中心に、各学校とも、昨年よりさらに進んだ活動をされたという印象で、発表を聞きながらとても嬉しくなった。
皆に久しぶりに会い、発表を聞いて、本当によかった。
昨年、Tさん、Hさん、Oさん、あなた方とチームを組んで活動ができたことは、私の宝です。
出会えてよかった。本当にありがとう!!
お疲れ様でした。ゆっくり休んでね。
保・幼・小・中・特別支援学校がある東山中校区ではこの発表に向けて、昨年から話し合いを行い、
「自尊感情・自己肯定感」というキーワードを用いてそれぞれの学校が活動をされてきた。
「自尊感情・自己肯定感」とは、
・自分に対する肯定的な感情
・自分のことが、欠点も含めてすきだという気持ち
・自分はかけがえのない大切な存在だという気持ち
・「自分でもできるんだ」という自己効力感
・だれにでも高いとき低いときがあり、大人にも子どもにもある感情
(昨日もらった資料より)
これまでの発表では、それぞれの学校が行っている活動を発表しているものが多いという印象がある。いわゆる「縦糸」の活動報告である。
今回、校区にあるすべての保育園幼稚園~中学校・特別支援学校までの学校が、一つのテーマに沿って活動する、
いわゆる「横糸」を意識して発表を行ったのはあまり例がないのはないかと思っている。
昨年は、このテーマに沿って子どもや保護者に対してアンケートを実施して、実態を知るという作業もしてきた。
今年度は中学を卒業したので詳しくはわからないが、各学校が講演会や研修会のほかに、「ありがとうの木」を作られたそうだ。
子どもは親に、親は子どもに、日頃の感謝の気持ちや思いを書き、一つの木を完成させる。
そこには、日頃言えない感謝の気持ちがたくさん綴られていた。
「働いてくれてありがとう。」
「お弁当を毎日作ってくれてありがとう。」(子どもより)
「生まれてきてくれて、ありがとう。」
「君の笑顔が私たちの励みです。ありがとう」(保護者より) ・・・など。
親や家族、周りの人に愛されている、大切にされている、必要とされていると実感することから、自尊感情・自己肯定感は始まる。
これは、「ありがとう」の言葉が大切なキーワードである。
たくさんの「ありがとう」が、それぞれの学校で一つの大きな木となっていた。
忙しい日々の中、これを書くことで、ちょっと立ち止まって家族への気持ちを再確認できる機会になったのではないかと思う。
「ありがとうの木」を見ながら、温かい気持ちになれた。ちょっと涙も出た。来てよかったと思った。
指導助言の先生の言葉で心に残ったのが、
「愛情に恵まれない家庭があるのも事実。PTAが困難な家庭を置き去りにしていないか?
行事に追われて、このような家庭のことを考える時間を作っているのか?」という指摘だった。
その上で地域の力が重要だと。
子どもは中学校を卒業してしまったが、うちの子どもが地域の子どもには変わりない。
そして、私たちは地域の大人であることは変わりない。
地域のつながりが薄くなっているといわれるが、地域のおばちゃんとして、できることを考え続けたいと思う。
昨年、東山中学校の人権・同和教育推進部の部長をしていた。
しかし、部長就任が決まったとたん、再発がわかり自分としては非常に不本意な1年だった。
チームを組んでいる役員のみんなにも迷惑をかけた。発表を控えた大切な前年なのに。
今年度、部長を引き受けてくれたHさんに、まるでバトンを投げ渡すようなことをしてしまったという後悔があり、本当に申し訳なく思っていた。
人権教育に非常に見識のある副会長Tさんを中心に、各学校とも、昨年よりさらに進んだ活動をされたという印象で、発表を聞きながらとても嬉しくなった。
皆に久しぶりに会い、発表を聞いて、本当によかった。
昨年、Tさん、Hさん、Oさん、あなた方とチームを組んで活動ができたことは、私の宝です。
出会えてよかった。本当にありがとう!!
お疲れ様でした。ゆっくり休んでね。