レモングラス~まっちょんのお気楽日記~

乳がん患者歴9年目。結構ベテランの域に。現在骨、頭部、肝臓転移治療中。日々の思いを気ままに、ゆったりまったり綴ります。

あなたたちは日本の誇りです

2010-06-30 | 日々のこと
今日はなんだかフワフワした1日。
応援疲れ?
体は痛いし、熱は出るし、でも銀行や役所に行く用事があったので、
とにかポカしないように、事故を起こさないように、ゆっくり運転した。

今日はTVで、試合後の日本代表選手のコメントを繰り返し放送していた。
この放送見るだけで、また涙がジワジワ出てくる。

選手の中で、一番大好きだった長谷部のコメントでは、
「選手の多くはJリーグで戦っている。足を運んで試合を見てください。」とのお願い。
さすが、キャプテン。

アナウンサーに無尽蔵のスタミナと言わしめた、長友のコメントでは、
「本田や岡崎や、僕ら若い世代が引っ張っていかなければならない。悔しい涙だが、誓いの涙でもある。」
試合に出なかった森本、香川、内田なども含め、4年後若い世代がどのように成長しているのか、本当に楽しみだ。

一番注目された、本田のコメントでは、
「応援してくれた人たちにも感謝、批判してくれた人たちの存在もありがたかった」
この人のコメントは、毎回感じていたが、本当に素晴らしい。若干24歳なのに。


コメントを出せなかった駒野。
一番悔しい思いをしているのは、本人自身。
あのピッチで、PKの位置に立つのは、どれほどのプレッシャーだったのだろう。

PKは、運。
くじみたいなものだといったキャスターもいる。

PKまでに点が取れなかったのが敗因。
決して、駒野が敗因ではない。
だから、胸を張って、日本に帰ってきてほしい。
そして、この悔しさを、これからのプレーで昇華してほしい。


SAMURAI JAPAN。 

あなたたちは、日本の、私たちの誇りです。

本当にお疲れさまでした。

胸張って、笑顔で帰ってきてください。




終戦 ~ありがとう!ニッポン~

2010-06-30 | 日々のこと
この試合、泣けました。文字通り、死闘。

決勝トーナメント。パラグアイ戦。

0-0 ドロー。

ボール支配率はパラグアイが上回っていたがよく守った。

PK戦。

PK戦は、紙一重。

駒野さん、泣かないで。胸張って帰ってきてちょうだい。


これまでの4試合 素晴らしい試合を見せてもらいました。

たくさん感動をもらいました。

チームワークの素晴らしさを教えてもらいました。

ベスト8への扉は開くことができなかったけど、

いつか、いつか、世界を驚かすことができる、そんな可能性を感じました。


ありがとう!ニッポン。



祝・決勝トーナメント進出

2010-06-25 | 日々のこと
あ~、燃えたね。
3時から始まった、対デンマーク戦。
きっちり目が覚め、ジャパンのユニフォームに着替え、タオルを巻いてTVの前に鎮座。


本田、遠藤のFKに思わず「よっしゃ~~~~~~」と絶叫。
息子は、私がどんなに叫ぼうと、雄たけびをあげようと、どこにいても爆睡。
しかし、私の大声を避けて別室に避難していたダンナは、
本田のFKでのまっちょんの大声で、あえなく撃沈。
あっという間に目が覚め、今朝は寝不足のまま仕事に行ってしまいました。
スミマセンでした。


3点も取れるなんて、嬉しい誤算。
あの岡崎も点が取れて、よかったわ。FWの仕事をしたね。

得点ばかりに気を取られるが、これを成し遂げられたのは守備力がしっかりしていたから。
DF中澤、闘莉王、MF阿部、GK川島を中心とした守りがあったから。

よく守った、すごいぞニッポン。

夢は続くよ、どこまでも・・・。

また寿命が延びました。

ありがとう、ニッポン。








希望の持てた敗戦

2010-06-21 | 日々のこと
対オランダ戦のあった土曜日。
朝から気もそぞろ。
アルペンで買ったジャパンのユニフォームを着て、青いタオルを頭に巻いて臨戦態勢。

息子から「よくもまあ、そんな無駄使いをして!!そんなん買うなら俺のお小遣いをUPして」と予算要求。
「4年に1度のことだがん!」と、自称大蔵省は理由にならない理由をつけて、新たな予算要求はつっぱねる。
たまには、母ちゃんにも「母ちゃん手当」がほしいくらいよ。

さて、夜。
翌日に行われる「YONAGOピンクリボンフェスタ2010」の準備で19時に、ジャスコ日吉津店へ。
準備しながら、時間が気になって仕方ない。
準備が終わったのが20時過ぎ。
私がワサワサしているのがわかったのか、優しいMRさんが携帯で見せてくれる。

あ~、日本の国旗が登場しているではないか。
最後の打ち合わせが終わったら、速攻車にGO。
BSSラジオをつけると、ワールドカップの実況をやっている。
「君が代」を車の中で絶叫しながら、家路を急ぐ。
こんな40過ぎのおばちゃん、いるのだろうか?

ヨン様に熱狂するおばさま方を、決してばかにしてはいけない。そう思った。


さて、家に帰り、TVの前で正座して試合を見る。
やはりボール支配率はオランダのほうが上回っている。
さすが、世界ランク4位のオランダ。
しかし、日本の守備がしっかりしているから、決定的なシュートを打たせない。
このまま前半は、0対0で終了。
いけるぞ、ニッポン。

後半、早い時間帯に鋭いミドルシュートが、日本ゴールへ。
GK川島の手に当たったが、シュートの威力が勝り、先制点を献上してしまった。

その瞬間、「あ~~~~」と頭を抱えたワタシ。でも不思議と、これでだめだとは思わなかった。
先制されても、同点にできるとどこかに確信があった。

そこから攻撃的になった日本。
特に大久保。ライン際からフェイントをかけて、オランダ選手を振り切ったドリブル。
ゴールには入らなかったけれども、数本シュートまで持っていけたプレー。
カメルーン戦でも思ったが、本当によくやっている。

3枚の選手交代には、FW岡崎、玉田、そしてMF中村。
中村には期待した。しかし、期待通りにはいかなかったのが、残念。
1本、ペナルティーエリア近くでシュートチャンスがあったが、パスを出してしまった。
「ナカムラ~、そこはシュートでしょう~~~」思わず、叫ぶ。

そして、終了間際、岡崎がゴール前に抜け出して決定的なシュートチャンス。
しかし、ボールはゴールの上へ。
「あ~~~~~~~、オカザキ~~~~!!」頭を抱えて、絶叫。

窓全開の観戦だったので、まっちょんの雄たけびは3軒先まで届いたことだろう。

そして、ゲームセット。1対0の惜敗。

サッカーには全く興味のない息子。
私がサッカーに夢中になっているのに、神経を逆なでるようなことを平気で言う。

試合直後、「サッカーどうだった?」とおもむろに私のそばへ。
「負けたよ。」という私に、「へへ~やっぱりね。」したり顔の息子。

「悔しい~~~」

息子を見ると、オレンジ色のTシャツまで着ているではないか!?

「く~~~~~!超、悔しい!!」

頭を抱えるマレー熊のつよしクンのような私を見て、おもしろがる息子。
どっちが子どもやねん!?


ランキングはるか上のオランダ戦ではあったけれども、本当に悔しかった。
ボール支配率はオランダが上だが、シュート本数は日本のほうが上回った。
最低引き分けにできる相手であったと思う。

しかし、負けた。1対0でも、負けは負け。
選手はもっともっと悔しい思いをしているだろう。

数少ないチャンスでも得点できる力を持っていたオランダ、
惜しいシュートを放ってもゴールにできなかった日本、
紙一重のようで、そこが得点力の差。
これこそが、日本と世界との差なのかもしれない。

しかし、日本の試合を見て、希望の持てた試合であった。
オランダに対して腰の引けてない、果敢に攻めた選手の気持ちが伝わってきた気がする。

悔しかったけれども、よくやったぞ、ニッポン。

さあ、次のデンマーク戦。
日本時間早朝3時からの試合だが、心をこめて、魂こめて応援するぞ!!


がんばれ、ニッポン!!










南アフリカの父へ

2010-06-19 | 日々のこと
44年間生きてきた中で、新聞の全面広告を読んで、
これだけ泣けて、泣けて、泣けたことは、初めての経験だった。


2010年6月19日付26面 朝日新聞の全面広告

「南アフリカの父へ」

お父さん、元気ですか。
ごはん、ちゃんと食べてますか?ちゃん眠れてますか?
お父さんが岡田監督として難しい顔をしている姿、毎日テレビで見ています。
たいへんな時が続きますね。

日本中の人の夢や期待を背負ったチームの監督として
ピッチに立っているお父さん。
私には想像もつかないようなプレッシャーと闘っているお父さん。

この間の試合の後、ますます厳しい顔をしているのを見て、
お父さんらしいと思いました。

お父さんが誰よりも真剣に、サッカーを考えていること。
サッカーを愛していること。
そして、覚悟を持って仕事をしていること。

私は知っています。だから、信じています。
今日はいよいよオランダ戦ですね。
南アフリカのお父さんに、私たち家族ができることは少ないけれど
精一杯、応援しています。

いつもありがとう。
お父さんは、私の誇りです。

娘より



これを打っているだけでも、また涙が出てきた。
岡田監督の娘さんのお父さんに対する気持ちが、十分すぎるほど伝わってくる。

日本代表の監督、選手、スタッフの苦労も相当なものだろうが、
トップである岡田監督のご家族の気苦労も大変なものなのだろう。


日本代表が初めてワールドカップに出ることができたフランス大会。
加茂周監督が辞任して、急きょ監督になった岡田監督。
ワールドカップに出場できたことだけでもすごいと思った。
しかし、本戦では勝てなかった。

先日、テレビコメンテーターが言っていたが、
フランス大会で勝てなかったために、岡田監督の家に卵を投げつけられたこともあったのだそうだ。

信じられない。
日本のために一生懸命闘ってきた人に、そんな仕打ちをするなんて。
サポーターでも何でもない。
私は、そんな人間を絶対許さない。

トップに立つということは、首相でも、監督でも、なんでも、「覚悟」のいることなのだ。

あと6時間ほどで、オランダ戦、キックオフ。


私も一生懸命応援します。

がんばれ、ニッポン。





岡ちゃ~ん、ごめんなさい

2010-06-18 | 日々のこと
ワールドカップ南アフリカ大会が始まった。
大会前の数試合、結果の出なかった日本。
ファンやマスコミからブーイングの嵐。
岡田監督を解任せよという声もあった。

それが、格上カメルーン戦で勝ったことで、空気は一変。
明日のオランダ戦への期待が一気に高まっている。
それにしても、この手のひら返しはいったい何?

カメルーン戦の後、ファンの一人が叫んでいた。

「岡ちゃ~ん、岡ちゃ~ん、悪口ばっかり言って、ごめんなさ~い!」

そうよ、ファンの多くが、こんな気持ちなのかもしれない。

かく言う私も懺悔。

「岡ちゃ~ん、信じてなくて、ごめんなさ~い!」

ワールドカップ前の、韓国VS日本見て、がっかりしたワタシ。

でも、第1戦カメルーン戦では、TVの前で正座して、手を合わせる。
とても、ダラリ~ンとした格好で、試合は見られない。

南西方向の窓に向って、「カメハメハ~~~~」。
南アフリカに向かって、念を送ってみる。

本田がゴールした瞬間、ゲームセットのホイッスルが鳴った瞬間、
思いっきり、ガッツポーズ。

それにしても、応援って、疲れるわ。
でも、心地よい疲れ。

この勝利で、1年寿命が延びたような気がした。ヤッホー!!

明日は朝から、戦闘モード。
青い服着て、青いタオルを頭に巻いて、試合に備えよう。

明日もアフリカに向かって、「カメハメハ~~~」







超、当たり

2010-06-17 | 日々のこと
あ~、半月ぶりの更新ね。
あ~、怠け者のまっちょんだわ。

最近、うちのダンナのくじ運、絶好調。
お買い物が趣味のダンナ。
近くのスーパーで毎週なのか毎月なのかよくわからんが、
500円の商品券が当たる企画があるらしい。

4回続けて当たったそうな。
店の人曰く「4回も続けて当たる人いませんよ。」
確率でいうと、ものすごい確率みたい。

「今度宝くじ買うときには、絶対ついて来てよ。」
他力本願なワタシ。


そんなワタシも、ついに当たってしまった。
医大の帰り、立体駐車場から出ようとしたとき、
前の車が止まった。その後ろで私も止まり、前の車が動くのを待っていたら、
突然前の車が、バックしてきた。
クラクション鳴らすが、間に合わず。

ついに、当たってしまった。
当然、止まっていた私の車に当たったので、10-0で過失なし。

たいした衝撃ではなかった。でも骨盤や背骨に転移があるから心配したが、
大丈夫みたい。

ほっとした。

ダンナに言う。
「しばらく、くじはやめてちょうだい。また、当たっては、かなわん。」