夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

漂流犬がいた

2011年04月03日 20時53分09秒 | 犬・自然
震災発生から、3週間以上が経ち、生存情報はまったくなく、厳しくなってきた。
増えるのは死者の数ばかり。
犠牲者の数が3万人を超えるのはほぼ確実な感じだ。

小生、このあまりにも多すぎる犠牲者の数に愕然とするが、
それに加え、こうした犠牲者の方たちが愛していた犬猫のことを考えると
更に苦しくなる。
さほどニュースにもならないが、どれほど犠牲になったのことか。
小生も愛犬家として滅入るものがある。

まして犬は繋がれている家が多かったことだろうから、かなり犠牲になった
だろう。

そうした中、嬉しかったニュースがあった。

4月1日 宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1.8キロの海上で、
津波で流された家の屋根の上に漂流している犬がいるのを、
第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に
救出したというニュースだ。

(漂流犬)


いつから漂流したのか? 震災直後にしては、痩せていないという。
いつ? どうやって?こうなったのか謎は残るが、
よくぞ生きていてくれた。
一つの命が救われて嬉しい限りだ。

(無事保護)


保護され、ビスケットやソーセージなどを食べたという。

うちのゆう坊に似ているせいか、人事に感じられないくらい嬉しい。
さぞかし、心細かったことだろう。
良かった

ただ、この犬は飼い主と会うことができるだろうか?
是非、飼い主も生存していて再会できることを願うばかりだ。

当面は施設で保護されるらしいが、引き取り手がない場合は譲渡されるらしい。
いずれにせよ、一度救われた命。

この犬も幸せになってほしい


最新の画像もっと見る

コメントを投稿