夢の続き・・・

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関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー2nd 法政vs日大

2011年10月30日 22時10分18秒 | ラグビー
本日関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー2nd 法政vs日大の一戦が行われた。
本日は、諸事情により記録をとっておらず、申し訳ありませんが
いつものような感じではなく、感想としてUPさせて頂きます。



     法政Jr 日大Jr
前半   26    0
後半   26   12
計     52    12

法政完勝

そして無敗で3連勝!!

いや~勝ちましたな。日大Jrを叩いて、Aにつなげることができた。
まずは、この勝利を喜びたい。

ただ、スコアのように圧勝といった感じではなかった。
今日の相手のレベルなら70点近く取れても良かったような気もする。
前半完封しているが、日大の決定時のノッコンなど、相手のミスに助けられている
部分もあった。
イージーミスなど不要なミスも多くリズムに乗れていない。
HBからBKにつなぐまでにタメがあり、その間に敵ディフェンスに詰められ、
いい球が供給できず、いつものようにWTBまで行く前につまり、
BK展開が滑らかにいかない場面も目立った。

それでも今までよりは良くなってきている感はある。
油島選手や、門間選手が厳しくなりながらもWTBにギリギリのパスで繋いでいた。
前半途中から山本、今橋両WTBにつながり始め、トライを演出した。

本日は両WTBが大活躍、4、5トライはしていたのではないだろうか?
左右両サイドを快足を飛ばして30m程のトライもいくつかあった。
(山本選手 快足で走り切りトライ)


両名とも体幹がつよく、決定力があって、WTBまでくればという期待感が出てきたのはいい。

後半になると、法政も疲れからか10分以上自陣に釘付けになるような場面もあり、後半連続トライを
許し、嫌な雰囲気が流れた。
しかし、日大ペースになりかけたすぐ直後に、今橋選手が相手DFを抜いてトライをするなど、
日大反撃ムードを断ち切ったのは大きい。

また、FB窪島選手も本日2トライでA入りへアピール。
先日Aでは関東戦で森谷選手が負傷した。A入りへの気迫を感じる窪島選手のトライだった。
(窪島選手が後半終了近くで中央に切れ込んでトライ)



更にはロスタイム。敵陣5mラインあたりで相手ボールのスクラム。
しかし、法政FWが電車道で一気に押し込みそのまま拾って、右サイドにトライ。
そしてノーサイド。
最後まで集中してトライを獲りにいったのはいい。

(後半スクラムは優位に)


今日の試合、課題もある。冒頭言ったように、もっと圧勝できる試合だった。がつまらないミスも多い。
そして、日大に比べて、これまでよりはいいが、まだ声が出ていない。
出ている声も1、2年生の声が目立つ。
もっと上級生が引っ張って統率してほしいと思う。

一方今日良かったのは、なんといってもタックル。
門間選手の何発も繰り出された突き刺さるタックルは、相手の攻撃を封じる凄いタックルだった。
倒れてもすぐ起き上がり、再び鬼タックルは、圧巻だった。

門間選手だけでなく、石川選手、高橋選手をはじめとした多くの選手が、
低く、しつこいタックルで2重3重と突き刺さり、日大のアタックを封じた。これが今日の大きな
勝因かと思う。

大東文化Jr戦を見たが、タックルの質は全く違うくらい、いいタックルが繰り出された。
こういうディフェンスが出来れば、残る流経・筑波にも簡単には負けないだろう。

さらには、この試合に先立って行われた国学院戦。
結果は法政48-12国学院
法政が勝利した。

この試合では高橋選手や森井選手、宮崎選手、野村選手がかなり攻守で目立っていて、
Jr入りにいいアピールをしており、下から突き上げがあるのは頼もしい。

(高橋選手 30m独走トライ LOながら走力ありますな・・・)


CD⇒Bへ、B⇒Aへ
下から突き上げて、レベルを上げることが重要だ。

今、リーグ戦は戦国模様になってきて、どこが強く、弱いのかが分からない様相を呈してきた。
ここにきて下位にいたチームが伸びてきているからだろう。
法政もさらなる伸びが出来なければ再び悪夢が待っている。

今後怪我人も出る事も予想される。
個々の下からの突き上げが必要だ。そして全体に言えるが、勝利を目指す気迫がもっと必要だ。


次は、11月5日 リーグ戦 法政vs日大が行われる。
とても大事な試合。
今日の勝利の勢いをもって臨みたい。

頑張れ 法政!!