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早すぎる剛速球投手の死 

2011年07月30日 20時57分33秒 | 野球・サッカー、その他スポーツ
昨日、そして今日スポーツ紙は、剛速球投手 伊良部秀輝氏の早すぎる死を悼んだ。

小生も好きな投手の一人だった。

香川 尽誠学園での甲子園出場の時の記憶がある。
プロ入り後、常勝西武の4番打者 清原選手との真っ向勝負は、
清原選手vs野茂投手の勝負と並ぶ名勝負だった。
158km/h 凄かったな。
伊良部投手の大きな体からグイグイ投げ込む剛球。清原選手も豪快なスイングで
応戦。投げ込む前から気迫がぶつかりあい、チームの勝敗を越えて、
楽しめる勝負だった。

清原選手を相手にしたとき、伊良部投手は他の打者に対する直球よりも3キロ~5キロ
は速くなったという位、本人も燃えたようだ。

そして伊良部投手と言えば、1993年当時日ハム監督だった故大沢親分が発した
「伊良部クラゲ」。剛球で刺す。見事な表現で当時新聞が賑わっていた。

この頃から確か剛速球投手として成長してきたんだよな。

そして後にメジャーや阪神で活躍。

華やかな野球人生だったと思う。
そして記憶に残る投手だった。


が、引退後は、その華やかさを第2の人生では保てなかった。


指導者として再び野球で復活の夢があったようだが果たせずに逝ってしまった。
無念だったであろう。あまりにも早すぎる・・・。
いろいろあったのだろうが、指導者としての姿を見たかった。
残念で仕方がない。

ご冥福をお祈りします。