気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

広州人の月給

2012年04月11日 | 日記
私の住む広州市天河区は、アジア大会前後急速な発展を遂げて、
高層ビルが立ち並び、商業施設も次々にオープンし、今や大都市と化してます。

2年前以前からこちらに来ている方のお話しを聞くと、
今とは全然違う不便な生活だったそうです。

日本人や欧米人向けのスーパーも少なく、
あたりはどこもかしこも工事中で、雨季の時期には洪水になる日もあったそうな。

まだまだ発展途上ではあるし、
私が来てからも、気づいたら新しいお店ができているなんてことがしょっちゅうだし、
本当にすごい勢いで物価も上昇していますが。

旦那曰く、毎年従業員の給料が10%づつあがっていくそうです。

こちらの人の退職率もすごく高くて、
給料が上がらないなら辞める。とか、よくある話だとか。
大型連休で実家に帰ったっきり戻ってこない人とかもいるらしい。。


お店の外にはよく従業員募集の張り紙を見かけます。

 

写真の求人情報によるとウェートレスで月給2000元(約2万6千円)。

一般の企業の正社員でも初任給、手取りで2000~3000元(約2万6千円~3万9千円)が相場だそう。
※もちろん毎年右肩あがりでどんどんあがってくし、
その他の手当てが色々ついたり、人や会社によって大きく異なると思うけど。

この間行った桂林では、物価も安いかもしれないけど、
給料は広州の人に比べたら半分くらいだそうです。


日本人の給与水準と比べると大っきな差。
中国での人件費は本当に安い。。。

とっても日本語が上手でも、日本に行ったことがないという人がたくさんいます。
日本の物価を考えると、そう簡単に行けるわけないですよね。

中国には優秀な人材が(日本の物価からしてみたら)安価な給与で働いています。
まだまだ日本人ほど雇用に対して従順ではないかもしれないけど、
勤勉さでいえば、今の日本の若者と変わらない、、
いやそれよりレベルが高いかもしれないくらいです。

人口が多い中国。
色んな人がいますが、専業主婦の私からしたら、
みんな一生懸命働いててえらいなーと思うのです。

そんな中国人からしてみたら、
こんなのんきに暮らしてる日本の太太どんな風に見えるのかしら(^-^;)

なんて思う今日この頃です。。