前回の続きです
パブでのランチの後で
午後2時からの英語でのManor House(領主の館)のガイドツアーに参加しました
昔から英国の貴族は自分の荘園内にマナーハウスを建てて
そこに住んで華やかな生活をしていました
今もイギリスへ行くと各地にマナーハウスが残っていて
ホテルとして利用されていることも多いですね
ツアーでもマナーハウスに泊まることを売りにしているのもありますね
このマナーハウスは中世のものを模しているとか
入った所が広いホールでここはヴィクトリアン様式のインテリアです
左側が先程のレセプション、中央には見事な花が飾られて
2階への階段が重厚な雰囲気を醸し出しています
右手、レセプションの向かい側には暖炉
これは実際に使われていると説明があり昔の英国での
過酷な暖炉や煙突掃除にの話もありました
上の絵は湖水地方、Hill Topのポターの話も少し
説明してくれた方はManchesterマンチェスター出身だそうです
ここの天井は見事ですね
このフランス製のシャンデリアも見事ですが
この天井のデザインはウエッジウッドによるものとか
なるほどって思うものですね
このマナーハウスは英国で一度組み立ててそれを解体し
日本へ運んで再度建築されたもので
全ての材料は本物の英国産だそうです
ちょっと感動しましたネ
階段を登って2階へ
上から見下ろす階段も立派で
踊り場のステンドグラスが綺麗でしたよ
2階に上がったらそこはUpper Hall です
ここはマナーハウスの中でも大事なお客様を迎えるホール
ここの壁にこんな見事な彫刻の絵が4枚
それぞれについて説明があり
質問されることに答えながらの解説も楽しかったですね
次は各部屋へ
まずはQueen's Room、
つまり領主夫人の居室でもあり寝室でもある部屋
広い部屋に全てが備わっています
この暖炉は使えないとのこと、でもいかにもの雰囲気がありますね〜
ベッドも豪華です
上の写真で見えるドアーは領主の部屋への入り口です
King's Room領主の部屋は
仕事もできお客を迎える場としても使ったそうです
そして
立派なベッドが備わっています
そしてBath Roomも英国そのものですね
次はLibrary 図書室
これらの本は全て本物でウエールズだったかの蒐集家からのものと
こんなに立派な図書室がマナーハウスにはあったんですね!
他にも1階にも2階にもたくさんの素晴らしい部屋がありましたが
キリがないのでここまでにしますね
廊下も素晴らしいインテリア
重厚な雰囲気ですね
そうでした、あと一ヶ所は1階のRefectoryリフェクトリー
リフェクトリーとは、中世以来の修道院や大学に寄宿する人たちが
一堂に会して食事をする場で
私たちもここで食事をしました
高い吹き抜けと梁に乗せた支柱が大屋根を戴く
典型的な中世様式だそうです
素敵な場所でした♪
3時ごろにガイドツアーが終わりそのあと私達は再度外へ出て
敷地内を散歩しました
涼しくて気持ちの良い場所
きれい色の紫陽花が咲いていました
Nature Trail (遊歩道)が地図に載ってるのでそちらへも足を伸ばして!
まるで森の中です
熊や蛇に注意との看板がありました。。。
まるで英国のフットパスを歩いている気分
向こうならこの辺りに羊がいっぱいいて通るよ〜って言いながら
歩いてましたよ 懐かしいです♪
羽鳥湖を望む展望台
山の夕暮れは早いですね
今日もたくさんの写真で長い記事になってしまいました
お付き合いをありがとうございました
後もう1回で完結します
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