Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

BritishHillsへ行って英国を楽しんで来ました♪ (2)

2023-09-07 | おでかけ

前回の続きです

 

パブでのランチの後で

午後2時からの英語でのManor House(領主の館)のガイドツアーに参加しました

昔から英国の貴族は自分の荘園内にマナーハウスを建てて

そこに住んで華やかな生活をしていました

今もイギリスへ行くと各地にマナーハウスが残っていて

ホテルとして利用されていることも多いですね

ツアーでもマナーハウスに泊まることを売りにしているのもありますね

 

このマナーハウスは中世のものを模しているとか

入った所が広いホールでここはヴィクトリアン様式のインテリアです

 

左側が先程のレセプション、中央には見事な花が飾られて

2階への階段が重厚な雰囲気を醸し出しています

 

 

右手、レセプションの向かい側には暖炉

これは実際に使われていると説明があり昔の英国での

過酷な暖炉や煙突掃除にの話もありました

上の絵は湖水地方、Hill Topのポターの話も少し

説明してくれた方はManchesterマンチェスター出身だそうです

 

ここの天井は見事ですね

 

このフランス製のシャンデリアも見事ですが

 

この天井のデザインはウエッジウッドによるものとか

なるほどって思うものですね

 

このマナーハウスは英国で一度組み立ててそれを解体し

日本へ運んで再度建築されたもので

全ての材料は本物の英国産だそうです

ちょっと感動しましたネ

 

階段を登って2階へ 

上から見下ろす階段も立派で

踊り場のステンドグラスが綺麗でしたよ

 

 

2階に上がったらそこはUpper Hall です

ここはマナーハウスの中でも大事なお客様を迎えるホール

 

ここの壁にこんな見事な彫刻の絵が4枚

それぞれについて説明があり

質問されることに答えながらの解説も楽しかったですね

 

次は各部屋へ

まずはQueen's Room、

つまり領主夫人の居室でもあり寝室でもある部屋

 

広い部屋に全てが備わっています

この暖炉は使えないとのこと、でもいかにもの雰囲気がありますね〜

ベッドも豪華です

上の写真で見えるドアーは領主の部屋への入り口です

 

King's Room領主の部屋は

 

仕事もできお客を迎える場としても使ったそうです

そして

立派なベッドが備わっています

そしてBath Roomも英国そのものですね

 

次はLibrary 図書室

 

これらの本は全て本物でウエールズだったかの蒐集家からのものと

こんなに立派な図書室がマナーハウスにはあったんですね!

 

他にも1階にも2階にもたくさんの素晴らしい部屋がありましたが

キリがないのでここまでにしますね

廊下も素晴らしいインテリア

 

重厚な雰囲気ですね

 

 

そうでした、あと一ヶ所は1階のRefectoryリフェクトリー

 

リフェクトリーとは、中世以来の修道院や大学に寄宿する人たちが

一堂に会して食事をする場で

私たちもここで食事をしました

高い吹き抜けと梁に乗せた支柱が大屋根を戴く

典型的な中世様式だそうです

素敵な場所でした♪

 

3時ごろにガイドツアーが終わりそのあと私達は再度外へ出て

敷地内を散歩しました

 

 

涼しくて気持ちの良い場所

 

きれい色の紫陽花が咲いていました

 

Nature Trail (遊歩道)が地図に載ってるのでそちらへも足を伸ばして!

まるで森の中です

 

熊や蛇に注意との看板がありました。。。

 

 

まるで英国のフットパスを歩いている気分

向こうならこの辺りに羊がいっぱいいて通るよ〜って言いながら

歩いてましたよ 懐かしいです♪

 

羽鳥湖を望む展望台

山の夕暮れは早いですね

 

今日もたくさんの写真で長い記事になってしまいました

お付き合いをありがとうございました

後もう1回で完結します

 

 

 

 

 

 

 


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