Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

バラの名前の由来  人名から名付けられたバラ

2022-02-20 | バラ

今日は1日どんよりした曇り空でした

 

2週間にわたった冬季オリンピックが終わりました

この4年間の努力が報われた選手

初めての出場の選手の悔し涙

日本選手の活躍から外国の選手のパフォーマンス

全てを楽しんでテレビ観戦した日々でした

物議を醸したことも多々ありこれからの問題点は山積み

それでも大きな感動をありがとう!!

 

さて庭に花は咲いてないしバラは少しづつ芽吹が見えてるけど・・・

どうしようかなぁ〜って思っているうちに

ウチのバラの中に人の名前のついたバラがいくつかあるので

その名前の由来を人の名に限って載せてみようと!

写真は5月の庭から

 

まずはウィリアム・シェイクスピア2000  ER

William Shakespeare

 

 

David Austin 作出のイングリッシュローズ

これは言わずと知れた16世紀のイギリスの文豪ウィリアム・シェイクスピアの名から

ウチの庭では古いバラの1つで15、6年は経っています

 

よく咲いてくれるバラですね!

 

次には

 

ヨハン・シュトラウス

Johann Strauss

 

 

19世紀にオーストリア ウィーンを中心に活躍した作曲家

ヨハン・シュトラウス2世の名から

有名な「美しく青きドナウ「春の声」「南国のバラ」・・・

ヨハンシュトラウスのウィンナワルツは私には最高の音楽で

お正月のウィンフィルのニューイヤーコンサートは

新年の最大の楽しみ!

まだバラ初心者の頃に出会って名前に惹かれて植えたバラ

やはりもう16、7年経っていますね

 

次はラ・レーヌ・ビクトリア

La Reine Victoria 

 

 

フランス語でラ・レーヌとは女王のこと

19世紀ビクトリア朝を率いたビクトリア女王の名からですね

1872年 フランスで作出

このコロンとしたカップ咲きがとっても可愛いバラです!

 

 

つるバラで7月ぐらいまでは返り咲いていますよ

 

次はパット・オースティン   ER

Pat Austin

 

 

パット・オースティンはイングリッシュローズの作出者

デビッド・オースティンの今は亡き奥様の名からです 1995年

 

素敵なバラに奥様の名をつける、素晴らしいですね

何よりも捧げたいバラだったのでしょうね

他にもオリビアローズオースティンやクレアオースティンなど娘の名や

シャーロットオースティンの孫娘の名のバラなどもありますね

 

マダム・アルフレッド・キャリエール

Madame Alfred Carriere

 

 

このマダムとはどういう方かと思って調べました

1879年にフランスで育成されたバラ

フランスの有名な科学者の奥様でバラ愛好家であったという

キャリエール夫人にちなんで名付けられたそうです

 

 

長くツルを伸ばし広い壁面を覆えるつるバラ

日当たりに悪い庭では上でばかり咲いています

 

最後に

 

アラン・テイッチマーシュ   ER

Alan Titchmarsh

 

 

やはりオースティン作出のバラ

濃いピンクのカップ咲きの花が素敵です

植え替えを何度もしてしまったので少し成長が思わしくないのですが

この写真ははいちばん見事に咲いた3年前のもの

 

 

このバラの名前の由来は全く気にしないままに

イギリスに行って向こうの方とバラ談義をした時に

このイングリッシュローズの名を言ったら皆さんすごく笑うので

なんで?って聞いたら

このアラン氏は現在72歳の有名なガーデナーで

BBC放送の人気演芸番組を担当していたりする有名人とか、

バラの名になっていてビックリだった様ですよ

話が盛り上がりました!

 

今年こそ成長を期待して上の写真の様に咲いてほしいです♪

 

人の名から名付けられたバラはきっとすごくたくさんあるのでしょうね!

私の庭にいるほんの少しのバラお話でした〜

コメント (6)
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