Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

チャリティーのフリーマーケット

2020-10-10 | フリーマーケット

関東は昨日に続き寒い日です

何んと最高気温が16度とかでとうとう昨日今日は暖房を入れました(^^ゞ

 

先日忙しいこと続きだと書いた時に途中で話が終っていた私たちのボランティア活動について

もう少し詳しく書いてみたいと思います

私たちのグループは「支援キルトの会ふーぷ」

もう15年ぐらい活動を続けています

 

元はパッチワークキルトをやっていた団体のメンバーだった私たちが設立して

賛同してくださる方が一緒に活動してもう15年以上になります

今はメンバー35名、月一回公民館でキルトを作っています

そもそもは「アジアの女性と子供ネットワーク」(横浜市)から

タイの山岳民族など困難な日々を過ごしている子供達の生活の為の施設や

エイズのホスピスの施設をやっている日本人の方がキルトを欲しいとのことを聞いて

キルトづくりがスタートしました

 

もちろん、日本の施設で欲しいところがあればと思っていたのですが

日本ではキルトをどう使うのかがまだ一般的でなく

受け入れてくれるところがなかなかなかったという事情がありました

 

それと共に各自のパッチワークの技量を活かしたバッグやポーチなどの小物や

家の中に飾れるキルトを作ってフリマに出したら

子供たちの為に必要な支援も出来るのではとフリマ参加を決めてから10年以上経ちました

 

 

先ずはブログでUPしなかった昨年のフリーマーケットの様子を見てくださいね

 

先ずはキルトからね

 

 

毎年大小合わせて50枚ぐらいのキルトが並びます

メンバーが作ったキルトやトップを縫って寄付してくださったのを仕上げたもの

また完成キルトも寄付されます

 

以前にキルト専門の雑誌に何度か載せていただいたことがあって

そのご縁で北海道の苫小牧の方や名古屋の方、また横浜の何人かの方など

多くの方々が布やキルトトップ、バッグや小物など様々な支援をしてくださるんですよ

それらも全部並べて4ブース分

 

クリスマスの物は人気がありますよ

皆メンバーの手造りです

 

ポーチも人気です

 

このフリマは近隣の麗澤大学の11月始めの学園祭の中のイベントの1つとして

3日間市民に開かれた場になっています

 

10年ぐらい前に初参加、手作り品を置くブースが少なくて人気になって

今ではフリマを楽しみにして下さるお客さんが多くて

「ふーぷの会」のブースは毎年大人気で、待っていて下さる方が多いのです

 

このフリマの売り上げは少しの経費を引いて

総てアジアや日本の困難な状況にある子供たちの為に全額寄付しています

 

寄付先は

麗澤大学海外開発協会の竹原基金に、アジアの教育支援として

アジアの女性と子供ネットワーク(横浜市)のエイズ孤児里親基金などへ

バンサイターン(タイ・チェンマイの女性自立のための施設)へ

ルンアルン・プロジェクト(タイ・チェンライの山岳民族などの支援施設)へ

FAHこすもす(千葉県木更津市)のDV被害の女性と子供の支援施設へ

東日本大震災遺児あしなが基金、国境なき医師団などへ

 

~~~~~~~~~

 

ところが今年はコロナ禍で大学祭が中止、勿論フリマも出来ないので

それでも少しでも寄付はしたいと、作りためてきたものをスタッフの家で玄関先やガレージフリマ

ウチでも玄関すぐの和室に広げて

2,3人ずつで密にならないようにご近所の方や友人に来てもらってミニフリマ

 

例えば今年の作品から少し載せると

 

ソファーカバーのサイズのキルト

様々な色合とデザインです

 

また少し小さめのひざ掛けや一人用のソファのサイズも

 

これはアーリーアメリカンの雰囲気のでレースもついていて可愛いですね

 

色もデザインも様々で、

 

 

ポーチも色々と

 

 

バッグも各自のイメージで手作り

 

こんな形で大丈夫かしらと懸念しながらのスタートでしたが

皆さんが作品を評価して買ってくださるご好意に感謝しかありません

どれも手作りの作品でしかも完成度が高いという事が受けているようです

ほかにも

定番のクリスマス物も

またミシン得意のメンバーが縫ってくれた様々な形や色のエプロンも

お気に入りを見つけてにっこりと喜んでいただけました

 

いつもより1か月早めに始めたミニフリマ

品物がある限りまだお声を掛けてない方に呼びかけて続けるつもりです

 

今年はコロナの事で活動が十分できなかったのですが

6月から公民館も再スタートして私たちの活動も再開

タイに送るキルトとフリマ用のものを並行して月に1回の活動と家での宿題(?)

楽しみながら作っています

何とかタイへは予定通りの20枚が送れました

 

今年のフリマはまだ細々と続けますが同時に来年用の作品作りも始まっています

来年はコロナも収まってまた無事にフリマが出来ることを願っています

 

長い記事を最後まで有難うございました

コメント (8)
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